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最後の家族:村上龍著

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村上龍氏は、1976年「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞を受けました。

  この本はテレビ朝日系の連続ドラマの脚本なので、キャストごとに区切られては、

物語が進んでいるので、内容の反復が多いのですが、それが、

また、あらすじの確認になって私には理解しやすかったです。

 

 ひきこもり本人秀樹は19歳で、大学に入ったが、学問の目的を見失い、ひきこもってしまう。

 母はもと教育ママだったが、秀樹のひきこもりをどうにかしようと精神科医や、

ひきこもりの親の会などにでて色々努力するが、偶然知り合った

 自分流に生きる元気な大工と親しくなり、デートをするようになる。

 父親は猛烈営業マンだが、会社が倒産しそうになる。

 妹は、元ひきこもりだったが今はしっかりと高い目標を持った宝石デザイナーと親しくなる。

 秀樹はひきこもった部屋から、望遠鏡で覗きをしていて、たまたま、ドメスティック

 バイオレンスを目撃してしまう。そこから、物語が急展開していく。

 

 読者をひきつけ、一気に読ませ、しらずしらず、生々しいひきこもりの

現状を見せてくれる。さすが、芥川賞受賞作家である。

 

はまあるき

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