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< 伊藤千尋(元朝日新聞社記者)の講演 | メイン | 廿日市:極楽寺のモミジ >

 家庭内暴力に関して相談を受け、暴力を振るった子供さんと両親を別居してもらったことが、有効であったと思えるケースを報告します。

 相談を受けた、精神科医師私にとっても、家族にとっても爽風会佐々木病院のHPが非常に役にたちました。

 プライバシー保護のため、報告は簡略にします。

 症例: 10才代後半、男性

 8月末、母親に暴力を振るう。私と、本人だけと、本人と家族で、何度か話し合う。小遣いを要求して、出さないのが直接の理由。父親の言うとおりにしていたら、いままで学業も、仕事もうまくいかなかったことが不満だと特に主張していた。遊びや、飲食には出ていたが、ほぼ引きこもり状態を約1年4ヶ月行っていた。

 9月始め、父親に暴力を振るったので、両親が某所に避難。約10間避難して、その間、両親は毎日、数分の短い時間だけ電話で連絡を取った。

 私は、本人とだけ、両親とだけ、本人と両親共にという形で何回か話し合った。

 次回暴力が起きたら警察に届けることを、本人と両親に同意してもらい、被害届を警察にすぐだせるよう、診断書と大きなあざの写真2枚を父親に渡した。

 本人の気持ちが落ち着いて、家族ももっと本人と一緒に過ごし、話し合うことを了承し、また、一緒に住むことを同意。本人はアルバイトを見つけたので、近じか行く予定。お父さんは、忙しい仕事を既にやめ、別の職場の平の職員になる予定。

今のところ、家族3人で仲良く暮らしておられる。

 

はまあるき

 

 

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