2008.07.08 23:06 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  はま あるき  | 推薦数 : 0

アドヒアランス

  コンプライアンスが今まで、服薬順守という訳で、どれぐらい患者が正確にい服薬をしたかの意味で使われていました。

 7月5日と6日に、東京で製薬会社ヤンセンファーマが主催する精神科の講演会を聞きに行きました。ところが、そこではコンプライアンスの代わりにアドヒアランスという言葉が主に使われていました。意味の解りにくい英語でなく、服薬尊守とでも訳して、日本語で言って欲しいものです。

  コンプライアンスは医療者側から見た表現で、アドヒアランスは患者側から見た表現だそうです。これからは、アドヒアランスという言葉が主に使われるでしょう。

 当然のことでしょうが、アドヒアランス向上のためには

① 服薬回数は少ないほうがいい。

② 薬の種類、錠剤数は少ないほうがいい。

③ 薬の効用、副作用など説明が本人や家族に充分されたほうがいい。

④ 2週間に1回のデポ(持続性)の注射(LAI:long acting injection)が有効である。

などでした。

 

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