4月から、約30年ぶりに間精神科に勤め、また耳鼻咽喉科からの転科です。病院をさっと見学して、大きな違いは
① 30年前は、薬は眠気や思考・気分抑制などの副作用の強いコントミンが主流でした。睡眠剤は強いベゲタミンが主流でした。(今はリスパダールなど第2世の薬が主です。)
② 30年前の建物は冷たく、薄暗く、単調でした。全部閉鎖病棟でした。今の、ホテルのような建物(外観も内装も)と比べれば、大違いです。
③ 30年前の保護室は監獄のようで、窓は小さく暗く、鉄格子があり、部屋も陰気で、総コンクリートで冷たいものでした。(今は、窓は大きく、柱は柔らかい素材で、内装も柔らかく、明るく、暖かです)
④ 30年前は、インシュリンを使って痙攣を起こし、少し意識が戻ってきたら、砂糖水を飲ますという、痙攣療法も見ました。
⑤ イソミタールなどで、静脈麻酔をして、全身痙攣を起こすEST(電気ショック療法)もありました。これは、私も施行した経験があります。
⑥ 30年前は、生活は単調で、体操やスポーツや、歌もありましたが、作業は菓子箱の組み立てなどが主でした。
(今は、リハビリや、リクリエションや作業や、訓練など、多彩なスケジュールがです。)
以上のようなことに気がつきました。
はまあるき



