なぜオール電化をしないかといえば、オール電化は地球温暖化を招くからです。
電気をまた熱に戻すのは一番効率の悪い使い方です。一番効率のいいのはモーターを動かすことだそうです。発電のときに使った石油の半分ぐらいのエネルギーしか電気に変えていないのですから。電機の総使用量を増やすことは地球環境に良くないです。
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以下に原子力資料情報室の見解を載せます。
原発とオール電化「京都議定書目標達成計画(案)」に関する意見募集への意見から
伴英幸(原子力資料情報室)
温室効果ガスの排出削減、吸収等に関する対策・施策の基本的考えに原子力発電の推進を着実に進めるとしているが、この基本的考えに反対し、以下の諸点を求める。
原子力発電は12ページで言及されているように、「停止といった特殊な要因」が潜在的に存在する。そこで、原発建設にはバックアップ電源として他の電源の建設(例えば、火力発電)が伴なう。その結果、電力各社は需要を大幅に上回る設備容量を保有することになり、それによって電力各社は需要の増大を求めるようになる。
さらに、夜間電力の需要もいっそうあおることにつながる。昼夜の電力需要の格差の平準化は設備容量の合理化をもたらす側面がある。しかし、原子力発電を推進することは、現状でも最低需要が原発の供給能力とぎりぎりか下回る状況では、需要の増大を図ることになる。電力各社が最近実施しているオール電化生活の推奨・宣伝は需要増をはかる典型的な動きだといえる。
需要の増大は結果として二酸化炭素削減にはつながらない。また、オール電化住宅などによる需要の増大は電力化率の上昇を招く。電力化率の上昇は資源エネルギー庁も予測しているが、電力化率を高めることは省エネ策と逆行する。
二酸化炭素削減を原発に依存することは、むしろ逆の結果を招くことになる恐れが高い。従って、原発が順次廃止されていくことを前提にした根本的な対策が必要である。「温室効果ガスの排出削減、吸収等に関する対策・施策の基本的考え」の原単位の改善に重点を置いたアプローチに原子力の推進を含めず、省エネ策のいっそうの推進によるエネルギー消費の削減を第一の基本とし、再生可能性エネルギーを積極的に導入することをと第二の基本とする対策・施策を展開するべきだと考える。
上記観点から、24ページおよび35・36ページの「原子力発電の着実な推進」を削除することを求めると同時に、基幹電源としての位置づけ、原子力発電への投資が確保されるための投資環境を整備する、核燃料サイクルの着実な実施に向けた諸支援といった項目を削除することを求める。
投稿日時: 2005/4/13




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