
11月11日、四国八十八ヶ所霊場の第69番札所の観音寺と第71番札所の弥谷寺(いやだにじ)を巡拝してきました。
海辺の観音寺から、死者は山に登るという山中他界説の形を弥谷寺は残していて、参道には非常に沢山の地蔵像や観音像が並んでいます。昔は、地元で人が亡くなると、身内の者が両手を背中に回し、死者を背負う格好をして弥谷寺に連れて行き、降ろすと振り返ることなく帰ったそうです。この話は、死者に安らかに成仏して欲しいという優しい心の儀式だと、心を打たれました。その風習のせいでしょう、山内には8万4千体の石仏があるそうです。
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