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なぜか僕の当直の時には重症が来るという噂があります。
その日の当直もいっぱい重症患者が来てしまいました。
大動脈解離から脳出血、SAH(くも膜下出血)と・・・
脳外科の先生もくたくたになっていました。。。
自分は自分で虫垂炎疑い2人と腸閉塞を1人入院させ、骨折の患者さんも入院させておき、翌日整形外科に転科。
その日はほとんど一睡もできなかったっす。
翌日が休みだったのが唯一の救いでした。
次の日が大きな手術があったらと考えると空恐ろしいです。
暴れている酔っぱらいのけがの縫合では、患者さんがなぜか
と叫んでおり、麻酔をさせてくれなかったので無麻酔で腕を縫わせていただきました。
アルコールのせいか強がっているのか知らんのですが全然痛がりませんでした。
さすがに無麻酔で縫ったことがなかったのと、酔っぱらいの剣幕がすごかったのではじめは手が震えていたんですが、
そこで酔っぱらいが一言
がびーん。
それでも頑張ってきれいに縫いましよ。
自分の中では「うん、きれいに縫えた」
「じゃあ、来週、抜糸しに来てくださいねー」
もう好きにして下さい・・・。化膿しても知りませんよと付き添いの家族に言ってカルテにそのことを書いてお帰りいただきました。
そのほかの酔っぱらいも外来をげろまみれにしながら寝ているし、点滴を引っこ抜いて暴れるし・・・
スタッフの皆さんもお疲れ様でした・・・。
まあ、こういうのは救急外来では日常茶飯事といえば日常茶飯事なのですけど・・・
つかれます。

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僕は結構汗っかきなのです。
通常の手術の時はそれほど汗をかかないのですけど、うまくいっていないときや焦っているときはだらだら出始めます。
まあそれは普通なのですけど、一番異常に汗をかくのは、スパイスのきいた食べ物を食べるときです。
今日、妻と担々麺を食べに行ったのですが、そこでの汗の出方は異常で、食べ終わった頃にはひとっ風呂浴びたかのようになりました。
唐辛子が入っているものや、中国山椒が入っている食べ物、カレーなんか食べるともうてきめんなのです。
妻は全然汗かかないし、「異常だよ」とか言われるのですけどね。
唐辛子に含まれるカプサイシンが発汗中枢を刺激することは知っているのですが、山椒にも発汗中枢を刺激する成分があるのですかね。
人によって感受性が違うということなのでしょう。
それはそうと、最近では、カレーのコーナーでスパイスを選んでいるだけだとか、テレビ番組で辛そうなものが映るだけで汗がじわりと出てきているような気がします。
これって、本当に有名な「パブロフの犬」の条件反射って奴じゃないのって思います。
自分の体ではあるのですが人間の体っておもしろいですね。
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最近、相当、腹がやばいことになっていて会う人会う人に「太ったね」と言われており、自分でもやばいと思ってしまいました。
一番こたえたのが、うちの医局の一番太っているDrと間違えられたこと。
ナース・ステーションで仕事をしていたら後ろから「先生、わしはいつ退院できるんかね?」と。
振り返ればそのDrの患者さん。
患者さんもしまったという顔をしてる。
「(間違えられたか・・・)」
やばい、ほんとにやばい。
ということで先週の週末からジムに通い出しました。
バレーボールも最近してないから体力作りのためでもあるんですが、この体重でフルパワーでジャンプしたら確実に膝が破裂すると思います。
ちなみに大学のときから10kgは太ってしまっています。
さらに筋肉も落ちているのでやばいですね。
というわけで頑張らねば。
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なんだか、このブログをパくった人は偽医者だったようで、結局ブログ閉鎖&遁走ということで幕引きとなりました。
うろうろドクター先生には大変お世話になりました。
おかげでブログの知名度も上がりDoctors Blogβの「月刊医師ブログランキング」にも載りました。
またすぐに圏外になるかもしれないですが。
この人は記事を盗用することもしていたのですが、一部情報筋では、結婚紹介サイトにも外科医として登録していたようです。
うぬぬぬぬ。
こういう人がいるから、医者って羽振りのいい生活をしてるんだなっていう間違ったイメージが植え付けられるんだよなー。
病棟に患者さんがいると3日休みを取るだけでも気になってしょうがないです。
ましてやハワイにマンション持っていても行く暇ないっちゅーの。
笑っちゃうわい。
ドクターのブログをチェックしていればそのくらいの予想は付きそうなもんですけどね。
結婚相談所とかで外科医を名乗っていたということは、やっぱりもてるんですね。
僕は医者になってすぐに結婚してしまったためそういうのを味わったことがないんですけども。
ま、もてなくてもいいんだけどー。
2chなんかをみると、結婚相談所で医師といっている偽医者が結構いるみたいなことがかかれています。
結婚相談所には行ったことがないのですが、行かれる方はやはり人生を託して行くわけなので、職業はパートナーを選ぶ重要なファクターだと思います。
少なくとも「医師」といっていれば、高収入、高学歴、生活は安定している(実際はそうでもないのですが)ということの担保にはなっていると思います。
それを偽って登録するような人間は結婚するに足る人間ではないでしょう。
そういう人にだまされないようにするために、簡単に偽医者を発見する方法を教えます。
それは
あら簡単。
入力すると名前と医籍登録年が表示されるのですが、これだけでも十分チェックできると思います。
まあ、どっちも問題がある人間ということになるのではないでしょうか。
これはもてている人に対しての嫉妬じゃないのかって?
・・・い、いや、違いますよ(汗)。
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僕は自分がタバコを吸わないこともあってタバコのにおいには敏感で、隣で吸った後の人がいるだけで気分が悪くなってしまいます。
診察室にタバコのにおいをぷんぷんさせながら入ってくる人に対しては「たばこをやめましょう」といってあげますが、次の診察の時もやはり、タバコのにおいがぷんぷんです。
診察室に残り香があるだけで不快なので診察が終わった後に窓を全開にして風をとおしてから次の診察をおこないます。
今日はタバコの話ではなく、においの話です。
学生の頃、視診、聴診、打診、触診の順番に診察をしなさいと教えられました。
最近その4つに加えて、嗅診というものが(言葉があるかどうかは知りませんが)重要だと思っています。
なにもどこかの新聞みたいに「風の気配を感じていれば診察ができる」ということではありません。
たとえば、有名なものでは肝不全による高アンモニア血症による口臭、や糖尿病の人の芳香臭、シアン中毒のアーモンドに似たにおいなんかがあるといわれています。
そういうものではなくてもっと一般的なことです。
救急外来ではにおいが診断を考える上で役に立ちます。
などなど、救急当直をしていて、運ばれた時点で「これは、・・・があやしいな」というふうに考えて行きます。
もちろんそれが全てではないのですけど。あくまでもヒントとなるということです。
外科をしていると、感染というものとどのように戦っていくかということがとても重要な課題です。
創が感染すると膿が出てきます。
縫合不全になると体の中に入れた管(ドレーン)からの排液の性状が変わってきます。
感染創の膿がついたガーゼをみて、においを嗅いでしまうのは医師か看護師ぐらいでしょう。
でも大概の看護師さん達や患者さんからは結構引かれているのではないでしょうか。
診察室や、病室にものすごいにおいをした香水をつけて、診察をうけにきたり、お見舞いに来たりする人がいます。
家からきた救急車の同乗者が、化粧がばりばりで、香水プンプンってことがあって、「あんた、救急車待っていた間、化粧してたんかい!!」ってつっこみたくなったことがありましたが。
とにかく
というか、強い香水はくさいんじゃー、きらいなんじゃー、というのが本音ですけど。
僕の外来ですごく寒いときは前の人がタバコ吸いか、香水プンプンの方だったと思ってください。

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こんばんは。
気をとりなおして、
ブログ再開します。
研究会のスライド作りで、なかなか手が回らなかったというのが本音です。
今日終わったので、またまたよろしくお願いします。
というわけで、今日のお題は
点滴の第2弾。
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ぷるるるるるる
がちゃ
「イッシー先生、○○さんがCV抜いちゃいました。」
「はあ、先端は大丈夫?」
「多分、大丈夫だと思います。」
「わかったぁ。とりあえず、末梢とれるかな?」
「無理でーす。」
「だよね・・・。」
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ちょっと前振りが長いので読み飛ばしてもかまいません。
一概に点滴といっても、末梢ルートからの点滴と中心静脈(CV)からの点滴、経管栄養チューブからの経管栄養、一般の人には区別がつかないかもしれません。
同じように患者さんにぶら下がっているからです。
前者2つは(末梢からの点滴と中心静脈からの点滴) 薬を静脈に入れるのに対して、後者(経管栄養)は腸管の中に栄養剤を入れるというものです。
経管栄養はドロドロっとしているのでいくらなんでも血管の中に入れちゃあいかんだろ、と思うのですが、やっぱり、血管に入れてしまって患者さんが亡くなるという事故が報告されています。
同じようにぽたぽたと体の中に入っていきます。
救急外来でやってくる患者さんで
「ちょっと、体が疲れているので、なんか点滴でもやってくれよー」
と言ってくる患者さんがいますが、
はっきり言って、点滴には疲れを癒す効果も、リラクゼーションの効果もありません。
せいぜい、点滴してくれたとしてもブドウ糖か、細胞外液(いってみれば塩水)か、せいぜいビタミン剤だけなのです。
「点滴バー」というものがあると噂には聞いたのですが、僕は「点滴バー」に行くお金と時間があるのならば、家で風呂はいってゆっくりと寝る方がよっぽどつかれがとれると思います
。
そんなわけで、点滴というのは①体に足りないものを補給する、②水分や栄養を口からとれない人に水分や栄養を投与する、③薬剤を投与する。
そんな目的があってやっています。
僕らの消化器外科領域では②の目的が非常に重要でして、腸管を切ったり、はったりしている人や、腸管が詰まってしまった人は口から栄養や水分をとることができないので、どうしても点滴に頼らざるを得ないことが日常茶飯事です。
よくいう「絶飲食」ってやつです。
絶飲食が治療の中心である場合もあるのでそういう場合はなんとしても点滴を維持しなければいけません。
絶飲食や、絶食の状態が長く続いてしまうときは中心静脈カテーテル(CVカテーテル)をいれて、高いカロリーの点滴をしなければいけません。
中心静脈カテーテルは、名前のとおり、中心の静脈(心臓の近くの上大静脈や下大静脈)にカテーテルを入れる方法で、いろいろな太い血管から入れます。
内頚静脈、鎖骨下静脈、大腿静脈なんかが、よく使われます。
いろいろな合併症にも気をつけなくてはいけません。
刺す方も、清潔なガウンに着替えて、あたかも手術みたいな格好で、手技をしなければいけません。
刺される方も顔に清潔な布をかけられて、どきどきしながら刺されなければいけないという、非常にどきどきな手技なのです。

そこで冒頭の看護師さんとの会話。
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>「イッシー先生、○○さんがCV抜いちゃいました。」
→お年寄りや、術後の譫妄(せんもう)状態(いわゆる寝ぼけちゃっているような状態)だとよく、体に入っている管類を抜いてしまいます。
>「はあ、先端は大丈夫?」
→そのような状態で抜くと、管がちぎれて血管の中に残ってしまうかもしれません。CVカテーテルは皮膚に糸で固定されているのです。管が途中でちぎれて体外に出ていると大量出血になります。
>「わかったぁ、とりあえず、末梢とれるかな?」
→この時点で、なかばあきらめています。
>「無理でーす。」
>「だよね。」
→はて、どうしたものか。またCVカテーテルいれないといけないかな?
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抜かれて一番ショックなのがCVカテーテルでしょうか。
末梢点滴は抜かれたら、すぐに入れ直します。
鼻からの経腸栄養チューブは抜かれたら、また入れ直します。
このように医師もナースも管を抜かれることを非常におそれているのです。
術後や認知症がある方だったりするので、しょうがないか・・・と思うようにしてはいますが、
苦労して入れた管類を抜かれると・・・。
だから、みなさん、管は抜かないで「くだ」さーい。

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