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こんばんは。
中学生の多感な時期に左の玉袋が大きくなって、そのあたりが痛くなってきたのです。
ええーっ?
陰嚢が腫れる部分を家庭の医学を調べてみると
精巣腫瘍・・・悪性のことがあり、摘出しなくてはならない!!
「ああーっ、俺は中学生にしてニューハーフの仲間入りか。」
と正直なやみました。
3ヶ月ぐらい悩んだあげく、夜中に看護師をしている母にこっそり相談しました。
母はつとめている病院の外科の先生に相談してくれました。
病院に行くと、
「ああ、これは鼠径ヘルニアだね、脱腸、脱腸。」と
先生は言ってくれて、手術をすすめてくれました。
かくして、僕の思春期の悩みは一気に氷解し、晴れて春休みに手術を受けることができました。
どうやら大網が脱出していて、それで陰嚢が大きくなっていたようです。
僕の医師になろうと思ったきっかけは、この手術のときかもしれません。
医師になって自分でやるようになってからは小さな手術なのですが、自分の人生の中では大きな手術であり、それが僕のスタートだったのだなと思っています。
そんなわけでヘルニアの手術は僕の中では特別な手術の一つなのです。
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