ダニエル・バロー2005VTを飲んでみました。
今年に入ってリリースされた、ダニエル・バローのトップ2、アン・ビュランとレ・クレイの2本です。
ご存知のとおり、ブルゴーニュ2005VTは当たり年です。
しかし、これらはブルゴーニュといってもプイィ・フュッセ。
プイィ・フュッセと聞いてバカにしてはいけません(笑)
特にダニエル・バローのトップ・キュヴェであるアン・ビュランは、パーカーから「最も偉大なブルゴーニュの白ワイン」とまで、ラフォンのモンラッシェ級の賞賛を贈られているのです。
勿論、パーカー5つ星のドメーヌです。
2004VTは今ひとつの印象でしたが、2005VTはミネラル感も酸味も申し分ありません(当然まだ硬いですが)。
「超入手困難なワイン」とか「幻の白」などどよく耳にしますが、アン・ビュランでも5000円あれば買えてしまうので、直ぐに市場から消えてしまい、幻と化すのも当たり前なのかも知れませんね。
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最新号のワインアドヴォケイト誌(#169)で、驚くべき事件がありました。 ワインアドヴォケイト誌(通称WA)とは、世界中のワインの流通価格に強い影響力を持つと云われている有名なロバート・パーカーの発行するワイン評価誌です。
これまで同誌で、スペインワインは一度も100点を獲得したことが無かったのですが、ついに2004VTで念願の100点満点のワインが登場したのです。 しかも、一挙5本! あり得ません。 その5本とは以下のワインです。
1.Artadi Vina El Pison 2.Clos Erasmus 3.Numanthia Termanthia 4.Pingus 5.Benjamin Romeo Contador
どれもスペインでは評価も高く、いつWAで満点を獲得しても不思議では無いワインで、私も全て飲んだことのある銘柄です。
一部のメディアやワインショップでは「スペイン初のパーカーポイント100点満点獲得!」などと報じ、もともと品薄だったTermanthiaなどは価格も急上昇し、それでも直ぐに売切れてしまうという事態。 新VTのPingusやContadorは未だ見ていませんが、これらもWAの影響を受けることは必至です。
「パーカーポイント」恐るべし... といいたいところですが、スペインワインが実際の「パーカーポイント」であったのは昨年まで。 今年からWAは新体制になり、ジェイ・ミラーという評論家がスペインワインの担当をすることになったのです。 パーカーが自分の得意分野であるボルドーやローヌに集中したいというのが、新体制を布いた理由とも言われています。
実際にパーカーが採点した訳でもないのに、WAに載ってしまえば「パーカーポイント」!? しかも、世界中にそれなりの影響を与えてしまう... やはり、「パーカーポイント」恐るべし...なのでしょうか。
デビューから、いきなり大盤振る舞いしてしまったジェイ・ミラー。 パーカー以上に太っ腹であることは、上の写真を見れば明らかですね(笑)
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ボルドー大学ドゥニ・デュブルデュー教授コンサルトのもと、甲州種の持つデリケートなアロマを高める為に低温での発酵し、補糖も補酸も控え、酸化を極力避けるようにしました。
甲州種の特徴を生かし、クリーンでナチュラルなワイン造りを目指したのです。
このキュヴェは醸造指導した教授の名に因んで、KOSHU Cuvee Denis Dubourdieu(甲州キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー)と名付けられました。
リリース前の2004年12月、かの有名なワイン評論家が来日し、87-88点を付けました。
この点数の意味するところは、このワインが世界に十分通用するということです。
そのボーダーラインは85点。
そして、これがアジア発のパーカーポイントでもあったのです。
2005年3月、とうとう「KOSHU 2004」が初めてリリースされました。
このワインは世界に向けられて発売されましたが、アジア発のパーカーポイントを得たワインということも話題となり、このヴィンテージはすぐに完売しました。
アメリカを始め、イギリス、フランス、スペイン、そしてイタリアで、専門家に絶賛され、高く評価されました。
昨年末に2005の新ヴィンテージがリリースされました。
国内5000本、海外20000本の発売予定です。
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JALの機内食、「アルガブランカ」甲州ワインを導入
「アルガブランカ・ピッパ 2003」と「アルガブランカ・クラレーザ 2005」
日本土着のブドウ品種で造る甲州ワインが、海外でも注目される中で、国内航空会社も国産ワインに力を入れ始めた。日本航空(JAL)は、機内食に甲州ワインを初めて導入した。
JALがファーストとエグゼクティブクラスに採用したのは、勝沼醸造(山梨・甲州市)の「アルガブランカ」シリーズ。2月から全路線のファーストクラスに「アルガブランカ・ピッパ 2003」を搭載している。醸造過程で補糖、補酸を行わず、フレンチオークで6か月間熟成し、2年以上、瓶熟させた。樽香と果実のバランスのよい優雅な味わいという。
3月からは欧州線エグゼクティブクラスで「アルガブランカ・クラレーザ 2005」の提供を始めた。ワインと澱を接触させるシュール・リーによって仕上げた繊細な味わいという。また、マンズワイン「ソラリス 信州小諸メルロー2004」もファーストクラスで提供している。世界的な日本食ブームに合わせて、醤油やわさびなど日本独自の調味料や食材との相性が良い国産ワインに注目した。
勝沼醸造は1937年創業。伊勢原圃場の畑にこだわった「アルガブランカ・イセハラ」など、甲州の可能性を追求する一方で、ヨーロッパ系のカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどの品種も手がけている。
(2007年3月1日 読売新聞より)
「甲州ワインプロジェクト」という言葉を聞いたことがありますか?
「甲州ワインプロジェクト」とは、「世界に通じる日本のワインを造ること」と「日本にアジアのボルドーをつくること」を目的に結成されたプロジェクトです。
この「甲州ワインプロジェクト」、白ワイン醸造の世界的権威であるボルドー大学ドゥニ・デュブルデュー教授によるコンサルティングを始め、実はかなり気合の入ったものなのです。
甲州ワインには、香りの貧弱さ、果実味の弱さなど数々の面において「世界通用レベル」には通用しないレベルであることは、ワインに精通している者であれば誰しもが実感していることでした。
教授はそれらの原因を徹底的に調査し、甲州ワイン醸造のルールという基礎的な部分を、科学的立場より一から考え直したのです。
甲州ワインが「世界に通用するワイン」への道程は、まだ始まったばかりです。
。。。続く
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味見!?したワインは、昨年春に購入したローヌの大御所ChapoutierのErmitage l'Ermite2003とErmitage le Pavillon2003の赤2本(前回の日記参照)。
前者はパーカーが100年保証!?をした世紀のパーフェクトワイン。
後者もパーカーがフィニッシュ92秒以上(途中計測ストップ)続く恐ろしいほどの凝縮感と絶賛するパーフェクトワイン。
どちらも飲み頃は相当先ですが、パーカーのコメントを見たら、成長の過程も含め!?つい試したくなりました。
現時点では殆どテロワールの違いが判別できないので、以下にl'Ermite2003の感想だけ簡単に記します。
色調は光を通さないほどのブラックパープル。
カシス、ベリー系、アカシア、紅茶の香を先ず感じ、その後中国系紅茶など他の複雑なニュアンスを微妙に感じ取ることが出来ますが、当然未だ開いていません。
口に含むとそれらの香の期待を裏切ることなく、それらの香が口の中で広がります。
超低収量(確か12hl/ha程度)だけあって、これ以上は無いほどの濃縮感。
これだけ凝縮していて、タンニンが非常しっかりしたワインにも拘わらず、タンニンが前面に出ておらず、滑らかでタンニンの強さはあまり気になりません。
言葉に言い現せ切れないほど無限に複雑で長寿なワインに成長していくことは間違いないと思います。
パーカーのいうよう、宗教的範疇!?に入る部類のものかも知れません。
Chave Hermitage2003と比べても、現時点で成長の可能性はそれ以上に感じられます。
Chapoutier2003VTのこれらトップワインはあまり入らなかったので、残りのストックは暫くオアズケとさせていただきます(笑)
*これらワインは生産量が非常に限られていますが、昨年末辺りから一部店舗(ネット含む)で少量一般販売されているようです。
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1808年に創立したシャプティエは、5つのアペラシオンに70.8haのブドウ畑を持ち、ネゴシアンを兼ねて、ローヌの偉大な生産者のひとつです。
1989年マックス・シャプティエの引退に伴い、現当主ミッシェル・シャプティエが跡をついでから、そのワイン醸造哲学において、目覚しい向上を見せたのです。
常に基本にあるのは「土に帰る」であり、醸造者の痕跡を抑えて、畑の特徴と典型性を引き出すことであり、「すべてが土壌とブドウ樹にある」として、アルザスのマルセル・ダイスに似た、テロワールの表現を第一に掲げています。
ですから、今回ご紹介の最上クラスのワイン達には、瓶詰め前に清澄も濾過も行いません。
ミッシェル・シャプティエが当主となって約15年経過しますが、彼曰くワインを楽器に例え「1989年にはどうやって音を出せばいいのかを知った。今は音楽のつくり方がわかる」。つまりパワー感だけではなく、エキス分は存在するが、それに加えていっそうの複雑性とフィネスの存在を認められるようになってきた。 そしてその進化をとめることなく、セラーを一新して、空調と新樽を導入して、すべての細部に注意深いこだわりを怠る事はない。
またブレンドに関しては、「テロワールと葡萄の特徴を弱めるだけ。」と、同じエルミタージュのカリスマ生産者、シャーブと正反対の考えを持つ。それでもシャーブの事は尊敬しているシャプティエ氏なのです。
パーカー氏は 一時はボロボロであったが、1980年代後半以降に、このワイナリーは、向こう見ずだが非常に才能あるミッシェル・シャプティエの監督の下で、ローヌ渓谷のほぼすべてのアペラシオンの一つの基準になった。単一畑のワインはローヌ渓谷のワインで達成しうる最高のものである。 としている。 そして、誰もがそのパーカー氏の言葉を疑うものはなく、この日本でももっとも貴重なワインの一つとなっている。
ただ欠点が一つある このワイン達の本髄を楽しみたいと本当に思うなら、 10年単位で待つ事が必要とされます。 貯金ワインであることをご了承ください。 |
| 「世界の極上ワイン」ロバート・M・パーカーJr.著より参照抜粋 |
そして2003ヴィンテージ、世紀のワインがリリースされた。
世界的に有名な、上記パーカー氏が100点満点を献上しただけでなく、これまでにない賛辞をこれらのワイン達に贈っている。
これらワイン達とは、Ermitage l'Ermite2003(エルミタージュ・レルミット2003赤白)とErmitage le Pavillon2003(エルミタージュ・ル・パヴィヨン2003赤)である。
続く。。。
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ヴォーヌ・ロマネには有名なロマネ・コンティを始め、偉大とされる畑がいくつもあります。
その中にラ・ターシュというDRCモノポール(単独所有)の有名な区画があります。
お知りの方も多いとは思いますが、ラ・ターシュはレ・ゴーディショという区画と地続きで、かつてDRCもラ・ターシュと共にこの区画のかなりの部分を所有していました。
その後、談合により??DRC所有のレ・ゴーディショの区画の大部分はラ・ターシュに変更されました。
ちなみに、他の所有者のレ・ゴーディショの区画はそのままです。
現在リリースされているDRCラ・ターシュは、かつてのレ・ゴーディショの区画がかなり含まれています。
ある意味、レ・ゴーディショもラ・ターシュと同じ区画と言えます。
しかし、DRC所有の地続きのレ・ゴーディショの中にも僅かながら変更されなかった区画(0.08ha→全ゴーディショ10分の1以下)があり、現在もDRCがラ・ターシュの区画と同様に葡萄栽培を続けています。
そして、DRCの名でレ・ゴーディショの区画のワインはリリースされることはありません。
他のレ・ゴーディショは、「ラ・ターシュに隣接するロマネコンティより希少なワイン」、「ラ・ターシュと殆ど変わりないコスパ抜群のワイン」などのキャッチフレーズ!?で売られています。
それでは、一体、DRCのレ・ゴーディショの区画のものは何処に行ってしまうんでしょうか?それは極秘にされていて、関係者以外誰も知ることはできません。
2000VTからニコラ・ポテルという、ブルゴーニュでは一流の造り手がレ・ゴーディショを頻回にリリースしています(最新VTは2004)。
「一流の造り手が手がける、ラ・ターシュに隣接する希少なレ・ゴーディショ」ということで人気は鰻上り。
実はニコラ・ポテルがリリースしている、正にこのレ・ゴーディショこそDRC区画の葡萄で造った、ロマネコンティ区画の20分の1にも満たない、本当に希少な"レ・ゴーディショ"なのです。
なるほど、他のゴーディショとは違うはずですね♪
...なんて、こんなこと書いちゃっていいのでしょうか!?(笑)
>> ニコラ・ポテル ヴォーヌ・ロマネ レ・ゴーディショ >>
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この時期になると福袋が登場します。
特にワインの福袋は、何故かこの時期を待っていたかのようにレアものが出てきます。
当然、中にはよくあるパターンの「売れ残りの商品詰め合わせ」を扱っているショップもあります。
私はワインショップの良し悪しの指標のひとつに「福袋」を入れています。
今までの経験上、実はコレが重要だったりするのです!
(変な福袋を出しているショップでの買い物は殆どしていません!ホント!!)
ワイン好きであれば、その辺の見極めは比較的簡単かと思います。
という訳で、私は下↓↓のような一覧を作って、チョコチョコチェックを入れています!
まー、見ているだけでも面白いのですが(笑)
>> ワイン福袋新着順
(注:1点レアものは直ぐ売切れてしまいます)

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ワインの日ですね

フランス語で20はvingtです。
ワインはvin。
両方とも、"ヴァン"と発音します。
それで、いつの間にか毎月20日は「ワインの日」となってしまったようです

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スペインの激レアワインの最新VTが楽天に本日UPされました。
もちろん、ピングスやレルミタより入手困難で、評価も非常に高いワインです。
この生産者は品質を維持するために、殆どの瓶詰めはセカンドにしてしまいます。
最新VTのパーカーによる評価は出ていませんが、これまでセカンドでも90点を一度も下回ったことが無い驚くべき品質です。
>> 本日のこの1本
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