夢見る掃除人 / 2010.01.18 21:39 / 推薦数 : 2
「日本文化財・大黒柱」
-A pillar in the Japanese-style house-
男の子って、逆立ちしても乳が出ない。。。
って、ほんと?
「どこから出せって。。。ここからかあ~」
男の子たち、すぐお胸さんのところに左脳が行っちゃうみたい。物事は工夫というものが必要です。
出せると思いません?
哺乳瓶というのがあるじゃん。しかも、逆立ちなんかしなくても。すごく簡単。右脳を働かせるとすぐ出てきます。
ふ~
たいへ~ん。
昔は、おとー様というのが家の柱でした。大黒柱(ダイコクバシラ)って言ったそうです。今日はこの大黒柱について考えてみました。

さて、大黒柱は、朝、家を出るとほとんど家にいません。
とことんエネルギーとカロリーを外で消費するまで、
同僚と飲んで議論したり、喧嘩したり、取っ組み合いのけんかしたり、
そーかと思えば、真面目に職場でえんえんと残業したり、
書類に埋まっていたり、
後輩を説教していたり、
明日の会議の作文をしたり、
今ではブログとかネットとかしたり、
銀座でえらそ~にしたり、
お話を聞いてもろたりしてます。
しまいには、感極まって泣いたりしてます。
とても、いそがしそー。
ついて行けないわ。そーゆー恋に。
家にたどり着くのは終電です。
倒れこむように、玄間のピンポーンを押すようです。
ですので、逆立ちする余裕なんてありません。
哺乳瓶をもつなんて嫌みたいです。
ぜんぶ女性に家のことを任せます。
ふ~
今日、女性も働く時代です。
面白くないですもん。家の中だけじゃ。
お靴下さん。いったいいくつあるといいますのん。
お布団何枚あるというのでしょう。
家は大旅館じゃないですもん。
拭き掃除といっても、どんな大豪邸ですのん。
家計の管理って、どんな大企業ですのん。
お食事いうたかて、帰ってきません。大黒柱。
どないしろと。
なにをしろと。
な~んにもしなくていいというほど、大黒柱がりっちならいいんですけど。
洋服の○山のスーツ。安いゆーたかて、
どこに毎日着替えるスーツ入れるスペースがありますのん。
小さい世界に閉じ込めんといて。
というのが、今の女性の生き方なの。
ふ~
?なにか?
ということで、逆立ちしなくても、哺乳瓶がありますので、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第です。
思い起こすと、サラリーマンの原形は、戦前の兵隊さんです。兵隊さんの前はおサムライさんです。
でも、おサムライさんや兵隊さんが作った「いつ死ぬかわからない」大黒柱の制度はいつまで続くことができるでしょう。
今の子たちは、おサムライさんの教育も、兵隊さんの教育も受けていません。
でも、悲しいことに、共稼ぎの教育と訓練を受けていません。大黒柱の教育を受けています。
こうした日本の大黒柱は、世界の先進国では見られないた~いへ~ん「珍しい柱」です。
大~変~不安ですね。社会不安の根源かもっ。だって、たった一本しかないんですもの~。。。家の中に。
***by ゆめみ***
どなの???
---- Jan.18,2010 --
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
夢見る掃除人 / 2010.01.18 20:41 / 推薦数 : 2
「Medical日本Go!」第3回

「H~i(は~い。)」part(2)
―useful expressions for doctors: H~i ―
診察室での便利な表現:「は~い」
きょうも、日本語がさっぱりという外国人のための医学標準口語表現のお時間がやってまいりました。前回に引き続き、医療機関で良く使われ、いまも愛され続けている「H~i(は~い)」を勉強しましょう
医師は診察で、この「は~い」を使うことがよくあります。聴診器を当てたり、リンパ腺を触わったり、お腹を見たり、いろいろ診察するたびに「は~い」というのは、
「大丈夫ですよ。」
It’s all right.
と言う意味です。患者様を怖がらせないための優しい工夫です。どうぞご安心ください。でも、
「なるほど。こりゃひでえ。」
I see. It’s too bad!
と言うときも「は~い」と語気を強めていいます。マイケルジャクソンのTOO BAD(ありえねぇー)と同じです。今日、QQ・小児科・産科は地獄のように大変忙しく、一日に5台ものQQ車を受け入れる病院があるって、赤い釜が先日も湯だっていたのは記憶に新しい。悲惨です。予算も少なく、研修医が「は~い」って、振り返りざまに返事するときはきっと、マイケルジャクソンの激しい振付は残念ながら見られないものの、血走った目と緊迫感と疲れが漂っていることでしょう。一日も早い予算の潤沢な配分が望まれるところですね。
***
さて、診察の後に、医師がにっこりしながら「は~い」と言うと、それは
「異常なし」
No problem.
異常はあっても、
「心配ないわ。良くなるから。」
Don't worry. You are getting better.
という意味ですので、ニュアンスの微妙な違いをよく聴きとりましょう。聞きとるより、顔の引きつり具合を見る方が早いかも。
また、診察が終わった時の患者様へのお帰りの合図にも、この「は~い」が連発されます。
「はい。終わりましたよ。」
That’s it.
「以上です。」
That’s all for today.
という意味です。
「では。また。」
See you next.
とか、
「どうぞお大事に。」
Take care, please.
とほぼ同じです。手で丁寧にドア方向へジェスチャーしながら、「は~い」というのは、
「では。さようなら。良い週末を。」
Good Bye, Have a nice weekend.
と言う意味で、お帰りの挨拶言葉にもなります。便利やよ~。
***
日本に来てまだ間がないころは、病院診療所を受診して不安もいっぱいのことでしょう。いろいろな場面で、これは何と言うのだろう。。。日本語で何と言ったら伝わるのだろうと戸惑うことがよくあることでしょう。「わかりました。もう期待しません。自分でなんとかします」って、日本語でどのように言えば良いでしょう。声のトーン少し落として、尻下がりに、「はーい」と言えば、すぐ伝わるはずです。
***
さて、日本に来て、病院や診療所の先生が事務員や看護師に何かを頼んだときに、「は~い」と、ケダルク答えているのを耳にしたことがありますか?それは、
「また~?いい加減にしてほしいわ。」
Too bad! Cut it out!
というキッツイ意味ですので、日本語学習初心者はこうしたけだるい発音にならないように充分注意しましょう。
また、日本には、「はいっ!」「はいっ!」と元気よく短く一日中連発している風景を、外食産業や築地卸売場などでは当たり前に耳にすることでしょう。
「わかりました。」
I understand.
「少々お待ち」
Just a sec.!
「へい!」
OK!
「まいど」
Thank you.
「落札決定!」
You won a bid for it!
など、いろいろな状況に「はい!」が使われます。ほんと、便利やよー。
この灰色の冬の空の下町のケダルサの乾いた空気に響き渡る、こうした明るい元気な「はい」と、病院診療所内のケダルイ「は~い」との違いをよく観察し、自国に持ち帰って皆にプレゼンするなり、友人に報告してみるのといいかもしれません。日本の涙ぐましい医療の実態について、いろいろなブッチャケタ意見が聞けて良い時間つぶしになるかもしれません。
今日のMedical 日本Go!のお題は、いつでも、どこでも、だれにでも、だれでも、どんな意味にも使える便利な医学日本語口語「は~い」H~iでした。英語にはこうした便利な機能をもつ医学口語表現は存在しません。たいへんざんねーんなことかもしれませんね。
それでは、は~い。今日はこの辺で。
***By ゆめみ***
--- Jan.18,2010 ---
まだまだあるよ。便利やよー。おもしろいやよー日本語。乞うご期待。「Medical日本Go!」
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
夢見る掃除人 / 2010.01.18 14:01 / 推薦数 : 3
「暴露論文の激震」
―科学は銀河の彼方へー
もう、研究室は涙ちょちょぎれ。。。ということになります。
でも、涙で暮れているヒマはない。
いったいどんな細胞株がおかしかったのん?
―It seems to be getting a bit out of hand.―
どうやら手に負えなくなってきたかも。
参考↓(原本抄録)
Journal of the National Cancer Institute Advance Access published online on January 14, 2010
JNCI Journal of the National Cancer Institute, doi:10.1093/jnci/djp499
BRIEF COMMUNICATION
Verification and Unmasking of Widely Used Human Esophageal Adenocarcinoma Cell Lines
Jurjen J. Boonstra, Ronald van Marion, David G. Beer, Lin Lin, Paula Chaves, Catarina Ribeiro, A. Dias Pereira, Lúcia Roque, S. Jane Darnton, Nasser K. Altorki, David S. Schrump, David S. Klimstra, Laura H. Tang, James R. Eshleman, Hector Alvarez, Yutaka Shimada, Herman van Dekken, Hugo W. Tilanus, Winand N. M. Dinjens
Affiliations of authors: Department of Pathology (JJB, RvM, HvD, WNMD) and Department of Surgery (JJB, HWT), Josephine Nefkens Institute, Erasmus MC, University Medical Center, Rotterdam, the Netherlands; Department of Surgery, University of Michigan, Ann Arbor, MI (DGB, LL); Grupo de Estudos de Esófago de Barrett do IPOLFG, Lisbon, Portugal (PC, CR, ADP, LR); Esophageal Research Laboratory, Department of Thoracic Surgery, Birmingham Heartlands Hospital, Birmingham, UK (SJD); Department of Surgery, Cornell University Medical College, New York, NY (NKA); Thoracic Oncology Section, Surgery Branch, Center for Cancer Research, National Cancer Institute, Bethesda, MD (DSS); Department of Pathology, Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, New York, NY (DSK, LHT); Department of Pathology, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, MD, (JRE, HA); Department of Surgery, University of Toyama, Toyama, Japan (YS)
Correspondence to: Winand N. M. Dinjens, PhD, Department of Pathology, Erasmus University Medical Center, Dr Molewaterplein 50, Rotterdam 3015 GE, the Netherlands (e-mail: w.dinjens@erasmusmc.nl ).
「汎用されているヒト食道細胞がん細胞株を確認作業したところ偽物と判明した」
邦訳:ゆめみ
For decades, hundreds of different human tumor type–specific cell lines have been used in experimental cancer research as models for their respective tumors.
The veracity of experimental results for a specific tumor type relies on the correct derivation of the cell line. In a worldwide effort, we verified the authenticity of all available esophageal adenocarcinoma (EAC) cell line
We proved that the frequently used cell lines SEG-1 and BIC-1 and the SK-GT-5 cell line are in fact cell lines from other tumor types.
Experimental results based on these contaminated cell lines have led to ongoing clinical trials recruiting EAC patients, to more than 100 scientific publications, and to at least three National Institutes of Health cancer research grants and 11 US patents, which emphasizes the importance of our findings.
Widespread use of contaminated cell lines threatens the development of treatment strategies for EAC.
何十年にわたって、数多くのさまざまなヒト腫瘍特異的な細胞株が癌研究実験のそれぞれの腫瘍のモデルとして使用されてきた。
特異的腫瘍における実験結果の信憑性は、細胞株の起源が正しいか次第である。世界中の努力により、われわれは使用されているすべての食道腺癌細胞株の信頼性を確かめた。
しばしば用いられるSEG-1 、 BIC-1、SK-GT-5細胞株が実は他の腫瘍に由来することをわれわれは突き止めた。
これらが混入した細胞株に基づいて行われた実験結果は、現在進行している食道腺癌患者の臨床試験と、100以上の科学論文、、および少なくとも3つ以上の国立健康センターがん研究グラントと11のアメリカ特許と結びついていることは、我々のこのたびの知見がいかに重大であるかを示している。
混入した不正細胞株が世界に広く用いられていることは、食道腺癌の治療方針を立てる上でソラオソロシイことである。
***以上。JNCI原文から。
そうそうたる面々が共同研究者として名を連ねています。言いだしっぺは、ロッテルダムのセンター。
さすが、これは「どーしよーもない」、「発表を急がなければ。。。」自分たちの立場も仕事もなくなる。。。というところでしょうか。その決断に拍手を送りたいと思います。
さて、どーしましょう?
「細胞が混じっていても結果に差がなければ。。。」
「何いってんの。それでも科学者?」
「じゃ。捨てよー」
「ばか!それでも科学者?捨てたら比較ができないじゃん。」
「偽物使って比較してどーするよ。」
「偽物っていったい元は何なの?」
SEG-1細胞株は肺がん、 BIC-1細胞株は大腸がん、SK-GT-5細胞株は胃がん。
「いいじゃんそんなこと。もう。」
「それでも科学者なの?偽物がレッキトシタ肺がんの細胞株が混じっていたら、それまで効いた開発薬は肺がんにも効くかもしんない。。。ということじゃん」
「?。。。そか。」
ま。ケンケンガクガクの議論が待っていることでしょうね。
しかし、お騒がせを通り越した、科学の「いばらの道」、果てしない「イタチの道」です。
いっそのこと、ヒトそれぞれの癌遺伝子そのものを全部調べあげて、特異的に破壊したほうがいいということになるのでしょうね。
道のりは果てしなく、銀河の彼方へ続くようです。
*---*---*
走れメロス。若き科学者たちよ。
栄光は「疑う」勇気から生まれる。
*---*---*
***By ゆめみ***
--- Jan.18,2010 ---
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
夢見る掃除人 / 2010.01.18 12:29 / 推薦数 : 3
「にせ細胞株事件」
世界を震撼とさせる。。。にせ細胞株事件。
配給元の細胞株培養施設の科学者らは何をしていたか。。。
はたして、その配給を受けた各国のさまざまながん研究所は、未然にそれを見抜くことができたでしょうか。。。
アメリカの財団もダマサレタ。特許の取り消し、グラントの取り消し、研究のやり直し(厖大な作業が水の泡)、臨床研究のやり直し(誰が患者に謝るのん?)、博士号が水の泡(やりなおーし)。。。???
孫引きの引用文を引いた論文はランクダウン、薬剤の撤収。。。
厖大な資本と努力が一夜にして消えた。
―I don’t know if I ‘m coming or going.―
もうワケが分からなくなっちゃった。
参考↓BBCニュースのつづき。。。
Specialist suppliers 「細胞株の供給元専門家によると。。。」
邦訳:ゆめみ
However, writing in the same journal, Professor Robert Shoemaker of the National Cancer Institute in Maryland, said he suspected that a similar study using the right cell lines would support the use of sorafenib.
In the UK, one of the main funders of cancer studies, Cancer Research UK, has said that it uses DNA testing to check its cell lines.
The Health Protection Agency also operates an extensive cell culture collection and a spokesman said it urged scientists to, where necessary, pay for tests to check their cell lines.
He said: "The use of wrongly identified human cancer cell lines is a problem that was first recognised more than 20 years ago.
"We draw attention to this danger on our website, which includes an ever-expanding list of those cell lines known to be incorrectly identified, or cross-contaminated with a cell line of a different type.
"As a national culture collection we, together with other national collections, exhort research scientists to always work with authenticated cell lines of known provenance."
しかし、正しい細胞株を用いて同じような研究をすれば、「ソラフェニブ」を臨床使用してもよいという結果が出るかもしれないと、メリーランド国立がん研究所のロバートシューメイカー教授は、同誌で述べている。
イギリスでは、癌研究基金のひとつであるキャンサーリサーチUKは、細胞株をチェックするためにDNA試験を行っているという。
ハート・プロテクション・エージェンシーもまた、細胞培養施設を運営しており、エージェンシー広報担当者は、科学者には必要に応じて細胞株のチェックの試験に費用をかけるように促していると述べた。
「間違って同定されたヒトがん細胞株を使用した問題は、20年以上前にもあった。」と彼は言う。
そして、「われわれは、こうした危険性についてネットで注意を促し、間違って同定されたたり、他の細胞が混入した細胞株の詳細リストを公表している」
さらに、「国立の細胞培養施設として、われわれは他の国の施設と同様、研究者に対しては、起源がはっきり認証された細胞株を用いるするように常に忠告している。」という。
Story from BBC NEWS:
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/health/8460049.stm
Published: 2010/01/15 00:15:49 GMT
***以上BBCから。
細胞株の起源。。。一人の患者から採取された「出どころの分かる」細胞。しかし、採取されたときに、すでに他の組織が混じり込んでいた。配給元は、自らの施設の科学者には、適宜必要に応じて、DNA検査で真偽を確かめるように促しているという。。。
のんきな配給元のコメントに、世界の研究者たちは、実験室のビーカーと試薬を破壊し、互いが対立した?
「もう、博士号あきらめる?」
「あきらめるもなにも。。。バーテンにでも転向するよ。」
「なげだしちゃだめじゃん。」
「もう。捨てたよ。」
「何捨てたの?」
「人生。」
今回の事件の真相は。。。いったい。
なな。な。なんやのん?
。。。 つ・づ・く
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
夢見る掃除人 / 2010.01.18 09:52 / 推薦数 : 2
「臨床試験の中止勧告?」
間違った細胞株をもちいた癌研究のグラントや特許までがオジャンになる勢いです。困ったことに、この細胞株を用いて行った抗がん剤の実験結果に基づく大規模臨床試験が中止に追い込まれる可能性が出てきました。
どーするの?
ひゃーです。
―You can’t just go through the motions!?―
そんないい加減でいいのッ!?
参考↓BBCのネット記事から。
Cancer cell flaws may hit studies
「欠陥がん細胞で研究が、ぱーかも」
邦訳:ゆめみ
Dozens of cancer studies may be thrown into doubt by the discovery that researchers inadvertently used the wrong type of cancer cells.
The "cell lines", according to the Journal of the National Cancer Institute, were supplied as samples of oesophageal cancer.
However, tests show they contained other types of tumour, including lung and bowel.
The Dutch researchers say this could put major trials of drugs in doubt.
Many experimental studies on cancer use laboratory-grown "cell-lines", meaning that dozens of studies may rely on cells originally taken from a single patient.
New drugs can be tested on these cells to see if they have an effect before they are tested on real patients.
The problem of "false" - or contaminated - cell lines, is not a new one, and there have been calls for scientists to take more care verifying they have the right sort of cells before continuing with their experiments.
If not, they run the risk that their findings, positive or negative, may be misleading.
The latest example of the problem involved samples widely supplied as oesophageal adenocarcinoma cells, a particular type of cancer affecting the gullet which carries food from the mouth to the stomach.
In fact, they came from tumours of the lung, bowel and stomach, said researchers from the University Medical Centre in Rotterdam.
They wrote: "Experimental results based on these contaminated cell lines have led to ongoing clinical trials recruiting patients, to more than 100 scientific publications, and to at least three cancer research grants and 11 US patents - which emphasises the importance of our findings."
Widespread use of these cell lines could threaten the development of new treatments, they said.
In particular, use of the drug sorafenib for some oesophageal cancer patients should be reconsidered, since the wrong cell line was used to assess its potential.
研究者が間違ったタイプのがん細胞を用いていたことが分かり、数多くのがん研究の真偽が疑問視されるかもしれない。
その細胞株とは、癌研究誌JNCIによると、食道がんのサンプルとして配給されているものだ。
しかし、この細胞株には肺や消化管などのほかのタイプの腫瘍も混じっていたことが検査で判明したという。
オランダの研究者らは、薬剤の大規模試験の信頼性に疑問が生じることになるだろうと言っている。
多くの癌の実験研究は、実験室で培養された細胞株を使用している。すなわち、多くの研究が、もともと一人の患者から採取された細胞を用いて行われているということである。
新しい薬剤が臨床で使用される前に、その効果を試すのにこの細胞が使われている。
「偽の細胞株」あるいは「他の細胞が混入した細胞株」という問題は、今に始まったことではなく、実験を続ける前に「本物の細胞」であるかないかを充分調べる慎重さが科学者らに求められている。
もし本物でないなら、実験の「陽性、陰性」の結果が間違っているかもしれないという危険に陥ることになる。
こうした問題の最近の例としては、食道腺癌の細胞として広く供給されているサンプルである。食道腺癌とは、口から胃まで食べ物が通る消化管を犯す特殊な癌である。
実際、この細胞は肺、消化管、胃の腫瘍に由来していたと、オランダ・ロッテルダムの大学医療センターの研究者らは言う。
混入してた細胞株を用いて行われた実験結果が、現在進行中の実際の患者の臨床実験に影響し、100以上の科学論文、さらには少なくとも3つの癌研究奨励金と11のアメリカの特許に影響するということは、いかにわれわれの研究結果が重要であるかということである。
この細胞株が世界で広く使用されているため、新しい治療の開発が脅かされるだろう、と研究者らは言う。
特に、薬剤「ソラフェニブ」を食道癌患者に使用することは、考え直さなければならない。間違った細胞株が薬剤の効果判定に使用されたからである。
。。。つづく
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)