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「JAL債権カットの攻防」

夢見る掃除人 / 2009.12.30 10:38 / 推薦数 : 3

  

 

「債権カットの攻防」

   

 

 

だらだらと貸し続けた銀行が甘かった。。。ということです。

  

潰れてもなお、債権に未練を示し、債権放棄を拒否するのは交渉の常道。

「はいはい。分かりました。それではおまけしておきます。」と、すんなり応じるのは物を売る時です。貸したお金はびた一文ユズラナイ、しっかり利子も付けて返してもらわないと気が済まないのが、銀行の立場です。

 

でも、このたびは、勝手が違います。会社がほとんど潰れています。「会社更生法」でも適用しなければ、ニッチモサッチモいかないところまで来ています。

  

    あきらめるしかありません。

さようなら。

すっきりしないのなら、

どうぞ裁判でも起こしたら?

  

ということですが、航空産業は国にとってもオイシイ産業。国が守ってあげなければ日本の空からJALが消える。。。ということで、国が支援の融資を申し出ています。

  

でも、

「はいはい。分かりました。足りない分をどうぞ使ってください。」というのは、放蕩どら息子に遊び金をホイホイあげるようなもの。きちんと、再生の道を確認しないと捨て金になります。

  

「出すんですか?ほんとに。出してくれるんですね?確かに。」

「ま。そーゆーつもりもないわけではないが、そーゆーつもりでいくつもりでもあるが、まだ、これからのことを充分話し合って、結局こーと、決まるまでは、汚いゴミやいらなくなった記念品とか、勲章とか、読みもしない本とか、整理してからでないとね。ホイホイ出す馬鹿おらんよ。」

「整理したら出してくれるんですね。」

「だから、さっさと整理させろ!」

「整理しろって言っても、するのはどら息子ですし。」

「どーなってんだ。仕事してるのか!」

「。。。してるみたいです。」

「みたいですって。。。おたくね。それが国の税金を下さいって言う態度かね。」

「いえいえ。何か勘違いされてませんか。私たちは債権者です。」

「。。。だから、こっちが出すから、お前らも出せ!」

「出せって何を。」

「いまさら、何をとぼけてるんだ。馬鹿か。おまえらは。」

「だから何を出せって言うんだ。出すものは出しましたよ。これまでさんざん。」

「サンザン出してこのざまか!」

「だから、もう出せません。」

「金を出せといってるんじゃない。債権放棄の書類に印鑑を押せと言ってるんだ。インカン出せ!」

「分かりました。でも、押すのはこっちです。約束してくれますね。これからも存続できるように、たっぷりつぎ込んでくれるんですね。私たちの代わりに。」

「バカ言え。国民の税金だぞ。徹底的に整理するまでは出すわけにはいかん。」

「出すと言ってみたり、出さないと言ってみたり、いったいどっちですか。」

  

。。と、まあ。こんな感じで?いつまでたっても、堂々巡りは続きそう?

  

   

参考

  

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/sankei-m20091230016/1.htm 

日航再建 法的整理を有力視 支援機構 銀行団は難色、流動的

20091230()80分配信 産経新聞

 日本航空の経営再建をめぐり、同社が支援要請している官民出資の「企業再生支援機構」が、民事再生法や会社更生法に基づく法的整理による再建を有力案として検討していることが29日、分かった。日航への出融資などの支援策やリストラなどの再建計画を決めた上で、法的整理を申請する「プリパッケージ(事前調整)型」の活用を目指す。日本政策投資銀行などの主力銀行団や政府と調整し、1月中旬にも支援を決定する方針だ。

                   ◇

 前原誠司国土交通相は29日、日航の取引先であるみずほコーポレート銀行など、メガバンク3行の首脳と会談。日航支援に協力を求めたが、銀行団は法的整理案に難色を示したもようだ。

 政府内にも、運航に支障が出かねない法的整理に慎重な意見が強く、実際に法的整理が適用されるかは流動的だ。

 関係者によると、支援機構は28日に政投銀など主力銀行団に対し、債権放棄による私的整理などの複数の再建案の中で、事前調整型の法的整理を有力案として提示した。

 これに対し、銀行団は抜本的な再建策の必要性では一致したが、政府の支援が明確でないことなどを理由に難色を示したという。前原国交相にも、同様の考えを伝えたとみられる。

 事前調整型の法的整理は、一部の債権者が債権放棄に反対し私的整理が難しい場合に活用される手法。米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)の再建でも採用された。

 支援機構では裁判所が関与することで、公的資金を投入する上で不可欠な透明性が高まるほか、債務の大幅なカットが可能になり、再建の確実性も高まると判断したもようだ。政府が事前調整に強力に関与することで、信用不安で取引先に動揺が広がり、運航に支障が出ることも回避できるとみている。

 ただ、事前調整型の法的整理には銀行団の同意が必要で、債権カットによる損失が膨らむこともあり、調整の難航は必至。事前調整への関与が求められる政府の方針も定まっていないのが実情だ。

***以上。

    

    

 

たいへんそー。

 

でも、みんなの税金がこんな感じで、使われようとしているのは間違いなさそーで、たいへん心配ですね。

 

経営体質をそのままにして再建しても、結局同じです。やめといたほうがい~かも。 

 

  

  

  ***By ゆめみ***

    

  今は、空よりも地の方が早いよ?

   

     ---   Dec.30,2009   ---

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