夢見る掃除人
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「料理のすすめ」

夢見る掃除人 / 2009.07.04 16:07 / 推薦数 : 3

  

 

  料理のすすめ 

   

  

   

作れないそーです。料理が。。。

  

      だれが?

  

    男の子。

 

 

どこに調味料があるか知りません。

どこからどこへ材料を出し入れしていいか知りません。

どこに鍋があるかも知らないそうです。

  

~んにもできないそーです。

世の中の多くの男の子。

  

どこに生ゴミを捨てるか、いつ捨てるか、

家の中のしきたりと、町内の決まりを知りません。

ゴミ袋がいっぱいになっても、替えのゴミ袋が探せません。

  

どの布巾が清潔で、どの布巾が不潔か知りません。

テッシュの買い置きも探せません。

栓抜きなんか絶対探せません。

すべてが謎々ゲーム・宝探しです。

  

な~んにもできません。

世の中の多くの男の子。

  

世間では有名な料理家も、

家では「お客さん」のようです。

  

こうした家の中の「男女分業」が始まったのは、いつからでしょう。

  

昔々。その昔。

武士がそうでした。

戦前は兵隊さんがそうでした。

近年はサラリーマンがそうでした。

男の子は家の仕事ができません。

  

さて、次は。。。

 

女の子もできなくなるかもしれません。

  

料理を作らない・作れない女の子が増えています。(急増中)。

   

     男性諸君!!!っ

   

明日から料理を作ってみてはいかがでしょう。

  

  

     たのしいわよ~ん

         

       ほら~ん

    

    

   ***By ゆめみ***

     ---   July 4,2009   ---

 

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「援助がつくり出す悲劇」

夢見る掃除人 / 2009.07.04 11:58 / 推薦数 : 2

 

  

「援助がつくり出す悲劇」

   

 

 

 

今日のお昼のお題は。。。

  

 

    「援助」

 

 

です。

では。どぞーーーー

  

***

  

ある島のお話です。

  

島には大きな橋が架かっていました。

むかし、たいそう予算をつけて作ったそうです。

地方自治体は、長期の大借金をして。

国からも援助をもらって。

やっとの思いで作りました。

  

でも、橋の通行料が高いのです。

橋を利用する車がもう一つ。

平日は閑古鳥。

  

***

  

昔から、何隻もの船が、人や車、物資を運んでいます。

橋を渡るより安いのが船の魅力でした。

  

***

橋は人気がありません。

橋を運営する天下りの人々は考えました。

「橋の通行料が高いからいけないんだ!船より安くしろ!」

  

***

  

安くしました。橋の通行料。船より格段安く。

橋を渡るトラックとバス路線がすこし増えました。

  

***

 

困りました。船の船長さん。

客が橋にとられた船長さんは考えました。

橋より安い料金を打ち出しました。

少しだけ船に車と人が戻って来ました。

  

***

  

天下りどもが言いました。

「橋の通行料をもっと下げろ!」

  

***

  

ふたたび、船が困りました。

経営が苦しくなりました。

でも、頑張りました。

しかたなく、船員をたくさんリストラしました。

  

***

  

やけくその橋の天下りどもが、お国に頼み込みました。

「この不況ですからね。ぱーっと、たくさん観光客を島に呼びたいんですよ。」

「ほー。」

「で。問題は橋の料金なんです。」

「ほー。」

「高いんです。今の通行料。」

「で?」

「あはははは。分かるじゃないですか。」

「何を?」

「何をって。君ね。さっきから、ほーほー、ほーほー。ウグイスじゃあるまいし。」

「あ・・。はい。」

「予算を付けるようにプランを作成してもらいたい。」

「はぁ。。。」

「そうだな。指七本だな。」

「。。。」

「どーした。」

「あ。はい。」

「船の料金の半額が目標だ。」

「船の半額?」

「そーだ。ここに船の乗船車数と料金の表がある。橋のこれまでの料金と通行料と車の台数の票がある。」

「あ。はい。」

「船の半額に料金設定した時の予想通行料と売上高を計算しろ。」

「でも、半額はちょっとやり過ぎ。。。かも。。。」

「だまってやれ。」

「あ。はい。」

  

***

  

かくして、国から降りて参りました。

何が。。。天下りのタコどもが?

いいえ。予算が。

橋通行料の助成金です。

 

      へー。

  

***

  

どっと押し寄せて来たのは、橋の両側の人々だけではありませんでした。

遠くからも人々が車の隊列を組んで島になだれ込みました。

  

大にぎわいです。土曜日。祝日。日曜日。

お土産屋さんも大喜びです。

食べ物屋さんも大喜びです。

温泉もテーマパークも大忙しです。

  

めでたし。めでたしの記念撮影の写真のうしろで、

ほとんどの船が….沈みかけようとしてます。

  

***

  

大丈夫でしょうか。

橋も。。。島も。。。

これからもずっと、橋通行料の助成金が湯水にように降りてくるとは限りません。

税金の無駄使いと乱用がこのまま続くことはないのです。

  

そして、その時、船は。。。いったい何隻生き残っていることでしょう。

  

このような、税金による「市場競争への介入」が、東京湾を縦断する橋でも行われようとしています。今度は、沈むのは船だけではありません。。。いろいろなものが沈みます。

   

税金の投入という安易な経済対策が作り出す経済の不均衡が、実は、いろいろな不幸を作りだしているかもしれません。

   

  

  

  ***By ゆめみ***

   ---   July 4,2009   ---

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