夢見る掃除人 / 2009.05.22 20:47 / 推薦数 : 3
。。つづき
Antiviral treatment with either oseltamivir or zanamivir is recommended for all patients with confirmed, probable or suspected cases of novel influenza A (H1N1) virus infection who are hospitalized or who are at higher risk for seasonal influenza complications. The novel influenza A (H1N1) virus is susceptible to both neuraminidase inhibitor antiviral medications zanamivir and oseltamivir. It is resistant to the adamantane antiviral medications, amantadine and rimantadine. Additional information on antiviral recommendations for treatment and chemoprophylaxis of novel influenza A (H1N1) infection is available at http://www.cdc.gov/h1n1flu/recommendations.htm
In areas that continue to have seasonal influenza activity, especially those with circulation of oseltamivir-resistant seasonal human influenza A (H1N1) viruses, clinicians might prefer to use either zanamivir or a combination of oseltamivir and either rimantadine or amantadine to provide adequate empiric treatment or chemoprophylaxis for patients who might have seasonal human influenza A (H1N1) virus infection.
入院しているか、季節性インフルで合併症のリスクが高く、新型インフルAと診断された患者あるいは疑われる患者は、すべて、オセルタミビルとザナミビルのいずれかによる治療が望ましい。新型インフルA(H1N1)は、ノイラミニダーゼ・インヒビターの「ザナミビル、オセルタミビル」いずれにも感受性(効果)がある。新型インフルは、アダマンタンの「アマンタジン、リマンタジン」に耐性である。新型インフルの治療と薬剤予防投与に関する詳しい情報は、以下参照。
季節性インフルの活動が続いている地域、特にオセルタミビル耐性の季節性インフルA(H1N1)が蔓延している地域では、臨床医家は、ザナミビル単独投与か、オセルタミビルと、リマンタジンないしアマンタジンとの併用投与を選択するだろう。これによって、季節性インフルA(H1N1)感染の可能性のある患者に対して十分経験的な治療と予防投与ができるだろう。
***以上。CDCの2009年5月公開資料から。
季節性インフルAとインフルBの薬剤耐性は従来通り。新型については、タミフル、リレンザともにまだ耐性がなく、治療効果良好。シンメトレルは効かないということになります。
したがって、今の時点、抗原簡易キットで、A型とだけ出た時は?ザナミビル(リレンザ)が良い選択ということになります。
また、新型と診断した時点では、タミフルでもリレンザでもどちらでも良いということになります。
今後、タミフル、リレンザ耐性が出てくるかもしれません。
潔く皆感染して、抗体を獲得するのも、一つの自然の流れですね。耐性ができちゃう前に、
早い者勝ち???
***By ゆめみ***
--- May 22,2009 ---
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夢見る掃除人 / 2009.05.22 19:58 / 推薦数 : 2
さて、アメリカ疾病予防センターCDCから、ウイルスの薬剤耐性のデータが公表されました。 http://www.cdc.gov/flu/weekly/ Antiviral Resistance:
Since October 1, 2008, 865 seasonal influenza A (H1N1), 134 influenza A (H3N2), and 424 influenza B viruses have been tested for resistance to the neuraminidase inhibitors (oseltamivir and zanamivir). Eight hundred seventy-six seasonal influenza A (H1N1) and 145 influenza A (H3N2) viruses have been tested for resistance to the adamantanes (amantadine and rimantadine). One hundred one novel influenza A (H1N1) viruses have been tested for resistance to the neuraminidase inhibitors (oseltamivir and zanamivir). Ninety-six novel influenza A (H1N1) viruses have been tested for resistance to the adamantanes (amantadine and rimantadine). The results of antiviral resistance testing performed on these viruses are summarized in the table below.
邦訳:ゆめみ
2008年10月1日以来、865検体の季節性インフルA(H1N1)、134検体のインフルA(H3N2)、424検体のインフルBについて、ノイラミニダーゼ・インヒビター(オセルタミビル、ザナミビル)耐性を調べた。876検体の季節性インフルAと145検体のインフルA(H3N2)について、アダマンタン(アマンタジン、リマンタジン)耐性を調べた。101検体の新型インフルA(H1N1)の、ノイラミニダーゼ・インヒビター(オセルタミビル、ザナミビル)耐性を調べた。96検体の新型インフルA(H1N1)の、アダマンタン(アマンタジン、リマンタジン)耐性を調べた。これらのウイルスの抗ウイルス剤に対する薬剤耐性の結果は、表の通りである。
| | Isolates tested (n) | Resistant Viruses, Number (%) | Isolates tested (n) | Resistant Viruses, Number (%) |
| | | Oseltamivir | Zanamivir | | Adamantanes |
| Seasonal Influenza A (H1N1) | 865 | 860 (99.4%) | 0 (0) | 876 | 4 (0.5%) |
| Influenza A (H3N2) | 134 | 0 (0) | 0 (0) | 145 | 145 (100%) |
| Influenza B | 424 | 0 (0) | 0 (0) | N/A* | N/A* |
| Novel Influenza A (H1N1) | 101 | 0 (0) | 0 (0) | 96 | 96 (100%) |
The adamantanes (amantadine and rimantadine) are not effective against influenza B viruses.
。。。つづく
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夢見る掃除人 / 2009.05.22 19:09 / 推薦数 : 2
ウイルス退治も。。。
「亀の甲より年の抗体?」
WHOのフクダ事務次官が、メイキシコブタA型の感染の特徴について、5月5日に公式見解をジュネーブで発表しています。
ビデオ邦訳:ゆめみ
これまでの世界各国の感染者についてみると、多くの感染者が出た国も含めて、感染しやすい年齢層は相変わらず比較的若年である。一般に、ほとんどの国で、60代以下に感染している。もちろん例外はあるが。研究者によると、平均年齢は20代半ばで、若干それより若いと推定している。これまで感染者の多くは旅行者であり、旅行するのはほとんど若い人たちであるということが、若年層に感染が多い要因ではないか。若い人が先にかかり、その後遅れて年配の人が感染している。年配の人は、若い人にない何か抵抗力を持っていると思われ、このことがこうした傾向の背景にあるだろう。他にもいろいろ原因ははるかもしれない。疑問点も多く、目下、研究者が時間外で調査しているところだ。
***以上
60代の年配層は、1950年以前にブタから感染するH1N1に、すでに何度も感染して免疫をもっているはずですが、新しいウイルスへの抵抗力もあるかもしれないということですが、いろいろ疑問もあります。このことが、実際に若い層に感染者が多いことと関係しているかは、今後の研究で明らかになるでしょう。
いま、最も欲しいのは、感染後の抗体よりも、メキシコブタA型の薬剤耐性のデータです。
***By ゆめみ***
--- May 22,2009 ---
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夢見る掃除人 / 2009.05.22 13:12 / 推薦数 : 3
「メキシコブタ抗原の陰謀」
インフルのPCRは、リアルタイムPCRで測定時間の短縮を図っても、物事には限界というものがあります。
ウイルスの外側のタンパクを取り除いて、中のRNAだけ抽出する作業が律速段階。手間がかかります。これを短縮する自動抽出の機器を持っている施設は限られています。
通常の抽出を経て、PCRの結果がでるのは、数時間はかかります。
もし、一般病院やクリニックから申し込むと、大変なことになります。
検体の運搬、検体の仕分け、伝票入力、検査室への移送、RNA抽出作業、PCRのよる増幅、結果判定、結果伝票、ファックス。。一連の工程だけで、12時間はかかります。しかも、多くの人手がかかります。
東京の全オーダーを受け入れる余裕は感染症研究所センターにはないはずです。民間にももちろんありません。
多くの施設で判定可能な検査は、やはり、抗原キットによる簡易判定です。
現在、インフル抗原キットはAとBだけです。
季節性インフルA(+)でも3割程度は、A(-)と出てしまいます。確定診断も限界があります。
そこで、考えられるのはやはり、新型インフルの抗原キットの開発です。
これがあれば、民間検査施設や病院クリニックでも判定できます。それでも、抗原の検出には限界がありますが、新型インフルの抗原を仮に、Mとすれば、
A(+)M(+)、A(-)M(+)のものをメキシコブタA型と判定すれば、であれば、
Aの感度70%、Mの感度70%とすれば、0.3x0.3=0.09(100人の感染者のうち9人だけ偽陰性)ということになります。
今のAとPCRとを合わせた判定とほぼ同じくらいの遜色のない感度で、しかも大量に迅速に診断できることになります。
クリニックも安心して診療に臨めるというわけです。
***
現在、民間検査センターがメキシコブタのM抗原簡易キットの作成に乗り出しました。
膨大な検体数を一気にこなすことができるM抗原キットが企業の命運を左右するでしょう。早くシステムを確立する民間検査センターはどこ?
水面下でデッドヒートが繰り広げられています。
「走れ!メキシコブタ。」
***By ゆめみ***
--- May 22,2009 ---
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夢見る掃除人 / 2009.05.22 10:35 / 推薦数 : 3
「長すぎた裁判」
2003年6月の出産。高裁判決が2009年5月。結審がつくまでに、6年の歳月。何と長い時間がかかることでしょう。万全の体制と経験で臨んでも、悲しいことに、ある確率でおきる低酸素脳症。原告にとっても、そして被告にも、辛い長い時間でした。 こうした合併症は、一方的に、医師や病院の過失として断罪できるものではないことは明らかです。ご家族の苦しみは、医療助成や、補償制度でカバーするシステムの充実で援助するのがよいでしょう。 「争う」ことではありません。双方が苦しみます。
参考↓
分娩時の障害で逆転敗訴 東京高裁、医師の過失否定
2009/05/15 共同通信社
東京都町田市の町田市民病院で医師が分娩(ぶんべん)方法を誤ったため障害が残ったとして、横浜市の男児と両親が町田市と当時の担当医師に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は13日、計約1億3000万円の支払いを命じた1審横浜地裁判決を取り消し、請求を棄却した。原告側の逆転敗訴。
柳田幸三(やなぎだ・こうぞう)裁判長は判決理由で「一般に帝王切開は母体へのリスクが高く準備時間もかかる。帝王切開の準備の間に、いったん胎児の吸引による分娩を選択し、できなかったため帝王切開へ移った医師の判断に過失はない」とした。
判決によると、母親は2003年6月に男児を出産。医師は帝王切開に踏み切る前に母体から胎児を吸引する方法を選んだが、男児に低酸素脳症による障害が残った。
07年6月の1審判決は、医師が当初から帝王切開を行わなかった点を過失と認定していた。
***補償に関する参考資料↓
出産事故で脳性まひ、補償3千万円 来年元旦から新制度
(朝日新聞、2008年7月14日)
出産時の事故で重い脳性まひになった子の救済制度は、来年1月1日に生まれた子から対象に始まることが14日決まった。補償額は、一時金600万円と子が20歳になるまで毎年120万円で、計3千万円になる。
制度を運営する財団法人・日本医療機能評価機構が同日、産科医療補償制度運営委員会を開き、方針を決めた。
補償対象は、原則妊娠33週以降に体重2千グラム以上で誕生した子。医師の過失の有無にかかわらず支払われる。
染色体異常など先天的な要因の場合は補償を受けられない。また出産した施設が、損害保険会社6社共同で扱われる「産科医療補償責任保険」に加入している必要がある。同機構は加入施設にシンボルマークの掲示を求める予定。
保険料3万円は、妊婦が支払う出産費用に上乗せされるとみられる。このため厚生労働省は、健康保険の出産一時金を引き上げる方針だ。
***以上。
脳性マヒの救済制度は、2008年1月以降の出産についてのみ適用されますので、このたびの低酸素血症の訴訟はカバーされませんが、医師の過失の有無にかかわらず、争うことなく損害保険として3000万(一時金600万円、年間120万円20歳まで)が補償されます。
補償金額について、これでは足りなのではないかとの意見もあります。損害保険としては、確かに少ないですね。
損害保険会社の補償額算定方法の見直し、掛け金の見直しについてはこれからの課題ですね。
心配とその後の万全の救済にしては、掛け金が安すぎる?
***By ゆめみ***
--- May 22,2009 ---
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