夢見る掃除人 / 2009.04.15 22:29 / 推薦数 : 2
「僕はパパを殺すことに決めた」を書いた人は、その日、傍聴席に現れることもなく、会見することもありませんでした。
口先だけの弁護と、「報道の自由」を振り回す人(元同業者)を、丁寧に「さん」付けするマスコミは、完全にノロケテいる。
卑劣な騙しの笑顔で接近し、本人の留守中にデジカメ・隠しボイスレコーダーで密かに写し撮った供述調書を、本人に無断で、そのまま印刷して書籍にして、全国の書店にばらまいたのでした。少年法の改正と施行のタイミングを狙ったかのように。
鑑定医の意図とはまったく別の表現方法で、プライバシーをアラワニむき出しにした原稿は、鑑定医の推敲と社外監査を巧妙に避けるように計画的に強引に出版されたのでした。
講談社は、誰を「殺すことに決める」か知るよしもない、この恥さらしな暴露本をしぶしぶ回収しました。でも、非は認めていません。
このたびの有罪判決に関して、速やかに会見し、謝罪するべきです。
参考↓
供述調書漏洩で精神科医に有罪判決 「僕はパパを殺すことに決めた」
2009.4.15 13:32
奈良県田原本町の医師(50)宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(51)の判決公判が15日、奈良地裁で開かれ、石川恭司裁判長は懲役4月、執行猶予3年(求刑懲役6月)を言い渡した。
最高裁によると、記録が残る昭和53年以降、秘密漏示罪の判決宣告は初めて。報道・出版の自由や取材源の秘匿をめぐり論議を呼んだ異例の事件は、調書が引用された「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)を出版したフリージャーナリスト、草薙厚子さん(44)の刑事責任は問われないまま、取材源のみが有罪とされる結果となった。
弁護側は、崎浜被告が草薙さんに調書などを見せたことは認めたものの、放火殺人事件の少年審判で精神鑑定を担当した医師の長男(19)に殺意はなかったことを社会に理解してもらうためで、正当な理由があったと主張。さらに治療行為を行わない鑑定人は秘密漏示罪の対象となる医師には当たらないとして、無罪を訴えた。
これに対し検察側は「少年法の精神を破壊した前代未聞の事件で極めて悪質」と指弾。同罪の法定刑の上限である懲役6月を求刑していた。
判決によると、崎浜被告は平成18年10月5~15日、京都市の自宅やホテルで、3回にわたり草薙さんらと面会。奈良家裁から鑑定資料として貸与された長男や父親らの供述調書を見せるなどし、業務上知り得た秘密を不当に漏らした。
崎浜被告「間違ったことしていない」 供述調書漏洩で有罪判決
2009.4.15 13:33
「自分のしたことは、間違っていない」。奈良地裁で15日、判決が言い渡された医師宅放火殺人の調書漏洩事件。秘密漏示罪に問われた崎浜盛三被告(51)は、供述調書を見せた自身の行為が信念に基づいたものであることを再三、強調していた。一方、その信念を託されたはずのフリージャーナリスト、草薙厚子さん(44)。事件のもう一人の“主役”の姿は、傍聴席になかった。
崎浜被告はこの日午後0時50分ごろ、これまでの公判と同様、弁護人らとともに奈良地裁に到着した。口を真一文字に結び、ダークスーツに白いシャツ、ネクタイ姿。弁護人席の前に設けられた被告人席に腰を下ろすと、落ち着かない様子で午後1時10分の開廷を待った。
「被告人は前へ」。石川恭司裁判長に促され、証言台に進み出る。主文が言い渡された後、裁判長に一礼して被告人席に戻った。
「『殺人者』というレッテルをはがしてあげたかった」。崎浜被告はこれまで繰り返し、自身が広汎性発達障害と診断した長男(19)への思いを口にしてきた。
相手の感情をうまく読み取れないための対人関係の齟齬(そご)や、物事への強迫的なこだわりを特徴とする広汎性発達障害。崎浜被告は、父親を殺害しようとしながら父親不在の自宅に火を放った長男の行動の背景に、この障害があると考えた。「長男に、亡くなった3人への殺意はなかった」。だが長男の将来のために、そのことを世間に広く理解してもらおうとした行為は、草薙さんによる「僕はパパを殺すことに決めた」の出版につながった。
調書の直接引用という意に反する形で出版され、逮捕・起訴までもされた崎浜被告。だが判決を目前にひかえた取材には、こう答えていた。
「鑑定人として知った秘密を守ることより、1人の少年の人生を守る方が大切だという私の価値観は変わらない」
【調書漏洩裁判】「検察の捜査は異常」草薙厚子さん(44)
2009.4.10 23:06
--振り返って、「僕パパ」の内容や取材方法に問題はなかったか
「長男は広汎性発達障害だが、周囲が早期に発見し、対処すれば事件は防げる。今後、同種の事件が起きてほしくないという思いで書いた。内容にも取材方法にも問題は全くない」
--検察の捜査についてどう思うか
「言論活動に対する突然の強制捜査で断じて納得できない。私を追い込むために崎浜先生を巻き込んだやり方も許せない」
--証人尋問の際に取材源を明かしたのはなぜか
「講談社も崎浜先生もすでに明かしているならば、先生の無罪を主張するために証言する以上、取材源を明らかにしなければ意味がない。ジャーナリストとして秘匿し続けるよりも、人間として先生を助けることを優先すべきと思った」
--調書漏洩事件で、自身の活動への影響は
「活動休止状態。私が検察の聴取に『先生に頼んで見せてもらった』と供述したとNHKに報道されてから、報道番組からも出版社からも依頼がなくなった」
--判決への思いは
「検察の捜査の異常ぶりと、崎浜先生が調書を見せた目的の正当性を裁判所が適切に判断してくれれば、無罪になると思う」
***以上。聞くに堪えない弁解でした。
供述調書に限らず、日記もカルテも現地ルポも感想文も、人が書くものです。
「人から聞いた」ことを書きとめても、「どのように聞いたか」「どのような言葉で表現したか」は聴く人によって重要な点が微妙に、そして時には大きく変わるものです。
ジャーナリストは自らの目と耳で取材するべきなのです。そして、もっと大切なことは、取材にあたって世間の常識という当たり前の一線を超えないということです。
結語:草薙氏にジャーナリストとして「50年の謹慎」を、ささやかながら助言いたします。
***By ゆめみ*** --- Apr.15,2009 ---
崎浜盛三医師への助言:
「供述調書が卑劣な手段で盗まれた」と、ひとこと言えばいいだけのことです。
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夢見る掃除人 / 2009.04.15 15:00 / 推薦数 : 3
北は何をしたいの?
何もできません。
取引を仕掛けているだけです。
政治的駆け引きです。
成熟した国家なら、あり得ない「無謀」ぶりです。
経済は疲弊し、国は荒れるだけです。
***
4月15日配信BBC。ご参考↓
N Korea orders UN inspectors out
「北朝鮮・国連査察団に退去命令」
North Korea has ended co-operation with UN nuclear inspectors and ordered them to leave the country, the International Atomic Energy Agency says.
北朝鮮は、国連の核査察団への協力を破棄し、国外退去を命じた。国際原子力機関(IAEA)発表。
邦訳:ゆめみ
Pyongyang told the IAEA to remove seals and equipment from the Yongbyon reactor and said that it would reactivate its nuclear facilities, the watchdog said.
The White House called on Pyongyang to stop its "provocative threats". Russia and China have asked it to reconsider.
The row concerns North Korea's launch of a long-range rocket on 5 April.
North Korea is angry about a UN statement condemning the launch, which it says was aimed at putting a communications satellite in orbit.
But other nations believe it was testing long-range missile technology, in violation of a UN resolution banning Pyongyang from ballistic missile development.
The communist nation also says it is pulling out of talks on ending its nuclear programme.
ピョンヤンはIAEAに対して、ヨンビョン核施設の封鎖解除と器材撤去を命じ、各施設を再稼働すると発表したと、核監視員は述べた。ホワイトハウスは、ピョンヤンに挑戦的な脅しをやめるよう求めた。ロシアと中国は、再考することを求めた。
国連は、4月5日の長距離ロケットの発射に憂慮している。北朝鮮は、国連が発射を非難したことに反発して、通信衛星を軌道に乗せるのが目的だったという。
しかし、諸外国は、このたびの発射は、長距離ミサイル技術の試験であり、弾道ミサイル開発を禁止した国連決議に違反していると考えている。
'No access' 「二度と入国させない」
In a statement, the UN watchdog said North Korea had served notice that it would cease co-operation immediately.
"It [the North] has requested the removal of all containment and surveillance equipment, following which, IAEA inspectors will no longer be provided access to the facility," the statement said.
報告によると、国連査察員は、北朝鮮が協力をただちに取りやめると発表したという。
北はすべての抑止と監視の器材を撤去するよう要求しており、そうなると、IAEA監視員はもはや核施設へ入ることができなくなる。
"The inspectors have also been asked to leave... [North Korea] at the earliest possible time."
In a strongly worded response, White House spokesman Robert Gibbs called on North Korea "to cease its provocative threats and to respect the will of the international community and to honour its international commitments and obligations.
監視員は出来る限り早急に北朝鮮から出るように言われている。
こうした強硬な反応に対してホワイトハウスのロバート・ギブス氏は北朝鮮に対して、挑発的な脅しをやめ、国際社会の意思を尊重し、国際社会での約束と義務を果たすよう要求した。
He called the North Korean pledges to withdraw from long-running six-party talks and restart its nuclear programme "a serious step in the wrong direction".
He defended the UN Security Council statement condemning the rocket launch.
Earlier, Secretary of State Hillary Clinton called the North's move "unnecessary" and said she was hoping for opportunities for dialogue instead.
かれは、北朝鮮が長期的六カ国協議から撤退し、核開発を再開すると発表したことは、誤った由々しいことであると非難した。
また、かれは、国連安全保障理事会がロケット発射を非難した声明を擁護した。ヒラリー・クリントンは、かつて北朝鮮のこうした動きは、「不必要なもの」として、対話の機会を望むと表明している。
IAEA inspectors went to North Korea following the landmark February 2007 deal, under which it agreed to end its nuclear ambitions in return for aid and political incentives.
Some progress was made - last year North Korea partially disabled its Yongbyon reactor and handed over what it said was a complete declaration of its nuclear activities.
But talks have stalled in recent months, as Washington and Pyongyang accused each other of failing to meet obligations.
もともと、核を諦める代わりに、援助と政治的優遇を与えることに合意した2007年2月の重要な取り決めを受けて、IAEA監視員が北朝鮮入りした。
その後、いくつかの進捗が見られ、昨年北朝鮮はヨンビン核施設を部分的に破壊し、核のすべてとい言われるものを放棄した。
しかし、ここ数ヶ月、協議は停滞して、ワシントンとピョンヤンの双方が義務を果たさなかったと非難し合っている。
'Never again' 「二度と交渉に乗らない」
Hours after the UN Security Council issued a statement condemning its rocket launch on Monday, North Korea announced it was pulling out of talks - with the US, China, Russia, South Korea and Japan - on the deal.
"We will never again take part in such talks and will not be bound by any agreement reached at the talks," a foreign ministry statement said.
国連安全保障理事会がこの月曜日、ロケット発射を非難する声明を出した数時間後、北朝鮮は、アメリカ、中国、ロシア、韓国、日本との契約協議から撤退すると発表した。
「我々は、二度とそうした協議に出ることはない。これまで協議で得られた合意にも拘束されるつもりはない。」と、外交官が声明を出した。
China and Russia - the North's neighbours and closest allies - have urged North Korea to reconsider its decision, with Beijing calling for "calm and restraint".
Analysts say the action from North Korea appears to be an attempt to test the Obama administration and to force it to make fresh concessions.North Korea carried out a nuclear test in October 2006.
中国とロシアは、北朝鮮の隣国であり、密接な同盟国であるが、北朝鮮に決定を感が直すよう働きかけ、北京は「冷静に、抑える」よう求めた。
アナリストらは、北朝鮮のこうした反応は、オバマ政権を試すのが目的であり、新しい譲歩を得るためのものだという。ちなみに北朝鮮は2006年10月に核実験を行っている。
***以上。BBCからでした。
***By ゆめみ*** --- Apr.15,2009 ---
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夢見る掃除人 / 2009.04.15 12:30 / 推薦数 : 3
「美しい国・中国」
150kmも離れた病院へバスで揺られて行ったそうです。
妊娠10ヶ月。
何時間もかけてやっと病院のある都市にバスが付きました。
妊婦がバスを降りて、夫の手に引かれて歩き始めた時でした。
陣痛が始まったのでした。
***
もう歩けない。
都会の真ん中の路上で出産が始まった。
見物人が山のように集まってきた。
他の群衆に見えないように、女性たちが妊婦の周りを取り囲んでバリケードを張った。
QQ車がやっと現場に来たのは、めでたく女児が生まれた後だった。。。
めでたし。めでたし。
今、日本でこのようなことが起きたら。。。
「QQ車は何をしているんだ!」
「号外!号外!
病院受け入れ間に合わず。
やむなく路上出産!」
もし死産だったら。。。?
「臨時ニュースを申し上げます。
昨日、受け入れ間に合わず不幸な死!
QQ車の到着大幅に遅れ死産。」
美しい国には、美しい話が生まれる。
***By ゆめみ***
--- Apr.15,2009 ---
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夢見る掃除人 / 2009.04.15 11:23 / 推薦数 : 3
「脳死/限りなく近づいた個体死・遠のく移植」
脳は死んでも、他の臓器は生きています。
だから、「生きている臓器は困っている人にあげてもいい。」
と言う人。
人間は脳だけで生きているのではない。
だから、「臓器が生きている間は死んでいないから、あげたくない。」
と言う人。
どちらが正しいとか、間違っているとか、ではありません。
どちらも正しいはず。
脳死は、理屈では「ほとんど議論の余地のない」自明のこと。
すなわち、限りなく個体死に近づいた「ノーリターン」です。
***
まだ脳は生きているか、もう死んでいるか。。。について、さまざまな議論が行われたのは1990年台という、つい最近の昔です。細胞が一つでも生きているなら、人間は死んではいないという、間の抜けた功名心丸出しの評論家がマスコミに大喝采を浴びました。
今もまだ、「迷い」があります。
残された迷い。それは、誇張され、タ○イ回された「医療への不信」です。
たとえ、「臓器移植法」が改正されても、この国に脳死移植がはたして進むでしょうか。
***
医療は信頼の中でしか成り立ちません。
お待たせいたしました。本日の悲しい結論です。
***
「不信の雨にサラサレた中で、医療者が仕事を出来るわけがありません。」
***
***By ゆめみ***
--- Apr.15, 2009 ---
参考↓
米病院、日本人の2歳児の移植拒否 受け入れ規則厳格化 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090415-OYT8T00291.htm 東京都内の男性が、重い心臓病を抱える2歳の長男の心臓移植を米コロンビア大に依頼したところ、拒否されていたことが14日、わかった。 世界保健機関(WHO)は来月、渡航移植の自粛を求める指針を発表する予定で、日本移植学会幹部は「米国も外国人の受け入れを厳しく制限し始めた」とみている。 拒否されたのは、東京都三鷹市の会社員片桐泰斗さん(31)の長男、鳳究(ほうく)ちゃん。14日、患者団体が都内で開いた臓器移植法改正を訴える集会で明らかにした。鳳究ちゃんは昨年10月、難病の拘束型心筋症と診断され、片桐さんが今年2月、同大に移植を依頼した。 日本人の心臓病患者を受け入れる国は現在、米国だけで、同大はその主要施設の一つ。 米国の医療機関は、年間移植件数の5%まで外国人を受け入れている。だが、欧州で唯一日本人を受け入れていたドイツが3月で中止した影響もあり、同大には今年、日本人患者5人が集中。片桐さんは同大側から「既に今年の『5%枠』は埋まった」と言われたという。 鳳究ちゃんが入院する大阪大の福島教偉准教授は、「これまでは5%枠より1、2人の超過は黙認されていた。WHOなどの動きもあって厳格化したのだろう」とみている。 片桐さんは今後、鳳究ちゃんの受け入れ施設を探しながら、募金活動を始める。片桐さんは「なぜ日本で子供を救えないのか。臓器移植法を改正してほしい」と訴えている。(2009年4月15日 読売新聞) |
***
脳死移植10年 臓器提供81例のみ
5月には「渡航」自粛指針 希望患者1万2000人超
臓器移植法に基づく最初の脳死移植が実施されてから、28日で丸10年。これまで81人が脳死下で臓器提供したが、依然、臓器不足は解消されず、乳幼児への移植は極めて難しい状況が続く。
海外で移植する患者が後を絶たない中、世界保健機関(WHO)は5月、渡航移植の自粛を強く促す方針だ。日本は早急な法改正を迫られている。(科学部 瀬畠義孝、木村達矢)
15歳未満は禁止
「日本で移植できていたらと思うと悔しい」
横浜市の会社員中沢啓一郎さん(37)は、昨年12月、心臓移植を受けられずに、入院先の米カリフォルニア州の病院で、長男、聡太郎ちゃん(1)を失った無念さに肩を震わせる。約1億8900万円の募金を集め、渡航して6日目の悲劇だった。「あと2週間生きていれば、移植が受けられたのに」と語る。
臓器移植法が施行された1997年以降も、聡太郎ちゃんのような子どもの渡航移植は絶えない。同法が15歳未満の小児の臓器提供を禁止しているからだ。大人の臓器でも小さかったり、肝臓のように分割したりできれば小児への移植は可能だ。しかし心臓はそうはいかない。
同法施行後、国内で脳死臓器提供81例のうち心臓移植が行われたのは65人、うち未成年者は5人と少ない。日本小児循環器学会の調べによると、この間、欧米で心臓移植を受けた患者は約80人。ほとんどが小児だ。
腎臓、肝臓を含め移植を希望する国内の患者1万2000人以上のうち、脳死移植の幸運に恵まれるのはほんの一握り。そのため海外に渡る患者も多い。厚生労働省研究班の2006年の調査では、過去に少なくとも522人の患者が、米国や中国、フィリピンなどで臓器移植を受けたことが判明した。民間の移植紹介業者を通じて行われるアジアでの移植は臓器売買の疑いも指摘され、国際的な批判も高まる。
海外からの批判
昨年5月、日本も加盟する国際移植学会は、「外国人が臓器提供を受け、地元国民の移植の機会を奪うのは公平・正義に反する」とし、渡航移植を原則禁止とする「イスタンブール宣言」を採択した。
これを受け、WHOは5月の総会で、加盟国に対する臓器移植の指導指針に臓器移植を自国で完結させることを盛り込む方針だ。
指針に強制力はないが、WHOの臓器移植担当官、ルーク・ノエル氏は日本の臓器移植の現状について、「渡航移植できるのが一部の資金力がある人だけなのは不公平」と法改正の必要性を説く。
WHOの指針で、渡航移植の門戸はさらに狭まることが予想される。
すでに豪州や英国などは日本人の受け入れを中止。ドイツも同国で1300例の移植を行った南和友・日本大教授の縁で、過去18人を受け入れたが、来月で中止となる見通し。「ドイツ人も移植できずに3分の2は亡くなる。国民の批判は強い」(南教授)という。
20を超える病院が日本人を受け入れる米国には、「提供臓器の5%まで外国人に移植できる」というルールがある。移植患者を支援する「トリオ・ジャパン」の荒波嘉男事務局長は「当面は受け入れてくれるだろう」とみる。しかし、大阪大の福島教偉准教授は「米国民の反発も高まっている。施設数は間違いなく減っていくだろう」と話す。
政局混迷 進まぬ法改正 国会審議されず
厳しい制度を緩和し、臓器提供を大幅に増やすには現行法を改正する必要がある。国民の意見が割れる生命倫理の問題である臓器移植法は1997年に議員立法で成立したことから、改正に向けても超党派の議員が三つの改正案を提案している。
3案は、患者の意思が不明でも、家族の同意だけで臓器提供を可能にすると同時に、臓器提供の年齢制限を撤廃する「家族同意案」のほか、臓器提供できる年齢を「12歳以上」に引き下げる「年齢緩和案」、現行法をさらに厳格にしようとする「規制強化案」。
だが、3案は衆議院に2006~07年に提出された以降、政局混迷の中で実質的な審議はされないままとなっている。
移植患者団体のNPO法人日本移植者協議会の大久保通方理事長は「結論が出しにくい上、選挙の票にならないので、重要法案の陰で後回しにされている」と説明する。
同協議会や日本移植学会は、渡航移植禁止の「外圧」を利用して臓器移植法の改正を強く働きかける方針だ。大久保理事長は「これ以上、国会が審議しないという不作為は許されない」と指弾する。
世界的に厳しい 日本の条件
日本での脳死移植は先進国の中で圧倒的に少ない。人口100万人当たり脳死臓器提供者数は0・8人、最も多いスペインの34・3人、米国の26・6人と比べると差は歴然だ。年間約1万人が脳死になると言われるが、脳死移植が普及しないのは、世界的に見て厳しい条件を課しているからだ。生命倫理問題に詳しい米本昌平・東大特任教授は、「原因は日本人の死生観ではなく、過剰に厳しい制度だ」と断言する。
15歳未満の臓器提供を禁止し、臓器提供の条件として、本人の生前の意思表示に加え、家族の同意を求めている先進国は日本だけだ。2008年の国の世論調査で「脳死になったら臓器提供したい」という国民は、10年前の32%から44%に増加したが、意思表示カードやシールの所有率はまだ8%と低い。カードを持っていても家族が反対し、臓器提供ができなかった例もある。
脳死判定も諸外国にない厳密さを求める。医師が脳死と診断した後にも法的な脳死判定を2回繰り返す。担当者は2、3日拘束されるため、ある救急医は「疲弊した現場には負担が大き過ぎる」と漏らす。
実際、厚生労働省研究班が06年度、全国の臓器提供施設などに行った調査でも、30%が「(脳死が疑われても)判定していない」と回答する。
(2009年2月27日 読売新聞)
***以上。
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夢見る掃除人 / 2009.04.15 09:01 / 推薦数 : 3
「トホホの理由」
何が トホホ なの?
違反をしたために無効になったら。。。
「選挙やり直しの費用」を住民が負担するって、それってありなの?
政治家をたしなめる日本の法律は、どこまでも果てしなく「ザル」でできている。
ホガラカに
トボケていられる理由が
やっと わかったわ。
参考↓
森田知事「当選無効」にまっしぐら
2009年4月13日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●政治資金規正法に触れる疑いも
「さらば知事と言おう」――。6日に初登庁した森田健作千葉県知事(59)が大ピンチだ。選挙中に「完全無所属」を名乗りながら、都内の自民党支部代表だったことに対し、千葉県議らでつくる市民団体が15日にも、公職選挙法違反の疑いで千葉地検に告発状を提出する。
地検が受理するかどうかは不明だが、今後の展開によっては“当選無効”に発展する可能性も出てきた。
市民団体は「森田健作氏を告発する会」。告発状によると、森田は自民党の「東京都衆議院選挙区第2支部」の代表を務めながら、法定ビラに「完全無所属」と記載。支部に入った1億6000万円の企業・団体献金(04~07年)のうち、9割以上の1億5000万円を自身の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。
自民党との強い結びつきは歴然で、公選法235条に規定された「身分の虚偽事項の公表」に当たるとしている。
「森田氏は、自民党籍を持ち、支部長でありながら、当選する目的で完全無所属という県民ダマシの虚偽公表をしたのです。本人は『千葉のトップセールスマン』と言っているが、これでは『汚れた政治日本一の千葉』になる。当選無効にして知事を交代するべきです」(吉川洋県議)
●構図は西松献金問題と同じ
この問題を追及された森田は会見で「無所属は無所属」なんてトボけたが、問題はこれだけじゃない。
「政治資金規正法に触れる疑いです。規正法では、企業・団体からの献金は政党や支部団体に限られているが、森田知事の場合、政党支部に入ったカネがそっくり個人の管理団体に流れている。政党支部を隠れミノにした格好です。西松建設OB団体から献金を受けていた小沢氏と構図は同じ。衆院法務委員会でも、森田知事のケースが『迂回献金に当たるのではないか』との指摘が出ていました」(地元記者)
千葉選管によると、仮に森田が当選無効になった場合は「知事選のやり直し」(担当者)になる。
本人は今のところ辞める気はサラサラないが、1回の知事選でかかる費用は約18億円。森田が居座っても辞めても、県民はトホホである。
(日刊ゲンダイ2009年4月10日掲載)
***
森田健作の“苦しい弁明”
2009年4月3日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●学歴詐称とどこが違う?
千葉県知事選に勝ったばかりの森田健作元衆院議員に「辞任に発展?」という疑惑が飛び出した。
無所属を売り物にして選挙を戦ったのに、今現在も自民党の支部長を務めていたことが発覚したのだ。
森田が支部長を務めるのは自民党東京都衆議院選挙区第2支部。収支報告書の支部長名には森田の本名である「鈴木栄治」と書いてある。しかも、この支部は04~07年で1億6185万円の企業・団体献金を受けていて、森田の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に1億円以上を寄付している。「無所属」に偽りがあっただけでなく、自民党の看板を使って、金集めし、その金が個人の資金管理団体に流れたのである。
公職選挙法の235条には「当選を得る目的で候補者の身分、職業、経歴、その者の政党その他の団体への所属などに関して虚偽の事項を公にした者は2年以下の禁固または30万円以下の罰金に処する」とある。悪質の場合は検察が乗り出す。学歴詐称で古賀潤一郎衆院議員は議員辞職に追い込まれたし、サッチーこと野村佐知代さんの場合は検察に告発され、不起訴になったが騒がれた。森田事務所の説明はこうだ。
「今回の千葉県知事選に立候補をするにあたり、無党派で立候補することを決意しました。ケジメをつけるために政党支部の解散手続きを準備すると共に(現在手続きを進めているところです)、立候補表明後の政党支部から寄付などの財政的支援は受けないことなどの指示をしました。従って、今回の知事選に関して党からの財政的支援は一切ありません。なお、森田は所属党派証明書を得ておらず、立候補届け出書に無所属と記載した候補者が無所属であるとして選挙運動を行うとしても虚偽事項には該当しない」
確かに立候補後に金の動きはないのかもしれないが、問題はその前だ。県民が納得するかどうか。
(日刊ゲンダイ2009年3月31日掲載)
***以上
立候補してからは、政党支部からお金はもらっていない。
???当たり前です。
弁明はこのようにトボケル、というのが彼がこの世界で学んだ基本です。
あー。
県民が可哀そう。。。
***By ゆめみ***
--- Apr.15,2009 ---
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