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「死化粧」

夢見る掃除人 / 2009.02.27 11:30 / 推薦数 : 2

  

http://www.vap.co.jp/embalmer/index.html    

    

    

    眠れAngel Set

   

   

  

  

「きれいな死に顔だったよ」と、よく通夜に行った人が口にします。

  

特に、若い女性の死に顔は、悲しいほどに美しく、涙を誘うものです。「死化粧」は、日本固有の風習で、海外にはないそうです。海外では死体保存・修復などのエンバーミングがあるようです。

  

222日、ロサンゼルスで行われた第81回米アカデミー賞発表で、滝田洋二監督、本木雅弘主演の「おくりびと」が、オスカー外国語映画賞に輝いた。

おくりびと。。。納棺師。。。日本人ですら、初めて耳にする言葉(職業)です。葬儀会社の死後の処置を担当する人のことで、正式な名称すらない。

 

一人の青年が葬儀会社に勤めるが、たまたま人手不足でやらされた死後の処置を初めは嫌がっていたが、次第に人間の死を見つめていく中で、その仕事を自分に与えられた天職であるという確信に至る物語です。弔いの陰に隠れた日本の奥ゆかしさに海外の審査員たちは感動したという。

  

 さて、死後の処置とは、体の清拭や、口・鼻・耳・肛門などへの詰め物、合掌、衣装、傷や変形の修正、剃毛、化粧、遺族へのことば、納棺、。。。など、死者を通夜に送るまでの仕事です。

 

病院では、死後の処置は看護師が担当します。処置に必要な道具一式を「エンジェルセット」といいます。なぜ、英語なのかは分かりませんが、その中には、割りばし、ガーゼ、二種類の綿、浴衣と帯、そして、剃刀、化粧道具が入っています。

  

 クリニックにもエンジェルセットがあります。在宅医療の流れの中で、在宅で看取らなければならないことがあります。エンジェルセットが使われることなく、棚の上に静かに眠る平和な日をいつも願っています。でも、今後増えてくることでしょう。

  

男性研修医もいつかのために?「死化粧」を学んでおくのもいいかしら。でも、ご用心。いのちの深さと不可思議に打ちのめされるかもしれません。

  

映画「おくりびと」は、5月から世界36カ国で公開される。。。

   

   ***By  ゆめみ***

   

     ---   Feb.27,2009   ---

   

   

***参考↓

【芸能・社会】

「おくりびと」オスカー受賞! 外国語映画賞は邦画史上初

2009224日 紙面から

 俳優本木雅弘の主演映画「おくりびと」がついにオスカーを手中に。第81回米アカデミー賞の発表・授賞式が22日、ロサンゼルスのコダックシアターで開かれ、滝田洋二郎監督の「おくりびと」が外国語映画賞に輝いた。また短編アニメ賞でも、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が獲得。日本人のオスカー受賞は6年ぶり。日本映画の2冠は54年ぶり2度目の快挙だ。

 授賞式で、同作の英語タイトル「Departures」(旅立ち)が受賞作として告げられると、滝田監督は興奮した面持ちで、足早にステージへ。その背後を本木が「自分も?」という感じで後方を振り返りながら追いかけ、それにこたえるように広末涼子(28)と余貴美子(52)も壇上に続いた。

 これまで外国映画賞にノミネートされた日本映画11作が、ことごとく涙をのんだ末に獲得した邦画史上初の快挙。会場隣のホテルで中継されるスクリーンを見ていた同作の関係者は、その瞬間、飛び上がって喜びを表した。これまで数々の賞に輝き、61冠目の栄冠だ。

 共同通信などによると、プレゼンターからオスカーを渡された滝田監督は、たどたどしいながらも英語で「この映画で助けてくれた皆さんに、感謝します。アイ・アム・ベリー・ベリー・ハッピー」。傍らで聞く本木と広末も、ほほ笑ましいコメントに思わず顔を見合わせてニヤリ。客席からも大きな拍手が起きた。

 滝田監督はさらに、英語タイトルに引っかけて「ここからが私にとって新たな旅立ちです」としたうえで、「またいつかここに戻って来たい」と笑顔で喜びのスピーチを締めくくった。

 その後、近くのホテルに場所を移して行われた記者会見で、本木は「言葉にならない。かかわっているすべての人の思いがかなって、大きな花を咲かせたと思う」と感激の思いを表明。

 そのうえで、「レッドカーペットはミーハーな気持ちで歩いたので、こんなことならもっと堂々と歩いておけばよかったと後悔している」と笑わせた。

 一方、本木の妻を演じた広末は、授賞式について「壇上からの景色は絶景というか、格別なものでした。それを経験できて映画人としてこのうえなく幸せ」と上気した表情で語った。

 今回の授賞式に、本木は妻の内田也哉子(33)を同伴したが、会見後、「奥さんとも抱き合って喜んだ?」と問われた本木は、照れて言いよどんだ後、「ハイ。ありがとうございます」と答えて笑った。

 「おくりびと」は5月には全米公開の予定で、世界36カ国での公開が決まっている。結果的に最高のプロモーションとなり、滝田監督は今週中にも凱旋帰国する。

 

   *   *   *

 

マンガ「死化粧師」の世界

 

  

 

 

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