< 「拾うと泥棒?」 |
メイン
|
「神隠しの代償」 >
夢見る掃除人 / 2009.02.22 23:00 / 推薦数 : 2
はい。今夜のメインディッシュは?
jazzです。
どぞーーー(↓ポチ)
Thelonious Monk - Round About Midnight
ん~。いいかんじ~ん。この感触。なんなの~。
5 by Monk by 5

Monk's Dream
物事は何でも教えないと何も出来ない。。。って、思っていた世界に驚愕が走ったのだった。
ジャズに新しい手法を見出し、
その後のjazzに革命を起こしたのは、
いつも帽子をかぶり、モクモクとピアノに向かう黒人だった。セロニアス・モンク。1917年生まれ。ノースカロライナ州生まれ。ニューヨーク育ち。
ナイトクラブのオーナーが彼に言い続けた。
「とにかく音を出してくれ!」
「へ?へい。」
って、文句も言わずやっていたのかどうか知らないけれど。。。
当時のアメリカのナイトクラブに立派なオーディオもないでしょうし、高いギャラを払って「こ綺麗な楽団」を雇う余裕もなかったでしょう。とにかく静かじゃダメな夜の盛り場の隅で、モンクは文句一つ言わず?弾き続けた。
誰に教わることもなく。
彼はペダルをほとんど使わない。
西洋の音楽もきちんと勉強した風でもなさそう。
知っているのは、きっと教会音楽と耳で聞いたブルースだけかもしれない。
ジャズメンですら、彼のピアノは誰の耳にも一見デタラメのように聞こえたと言われています。でも、革命とはいつもそのようにこの世に現れるのかもしれません。
簡単なコード進行にクロマチックな(平行移動した)無秩序な和音をつなげていくかと思えば、フレーズにブルーノートでもない外れた音がしばしば入り込んできます。彼はいったい何をしているのでしょう。
彼の音楽に驚いたのは、それまで音楽の本流であったクラシックの人々でした。彼の音楽は楽譜にしても分からないのでした。頭がコンガラカルだけなのでした。彼の独特なセンスは、アルフレッド・ライオン(ブルーノートレーベル)に引き抜かれました。レコードをそのまま模倣する人たちが出てきました。しかし、「人間の業は模倣できる」ものではありません。
彼のやっていたことは、きっとこうです。。。
穴のあいた升に12個の音を入れ、無作為に振ると、何かが落ちてきます。毎回違います。落ちてきた音がすなわち、元の穴にふさわしい偶然の産物ということです。元の穴は、フレーズだったり、和音だったり、ブルーススケールだったりする。。。偶然の産物に彼は何かちょっとしたアイデアを隠している。元の音から半音下げるとか、ブルーノートの半音下を一緒に混ぜるとか。。。というのが、きっと彼が言わずに死んでいった「隠された企み」だったかもしれません。
答えは実は意外と簡単なところにあるかもしれません。「アイデア」です。でも、簡単ほど難しいものはありません。「偶然の産物がアート」なのです。
さて。。。医療もアートです。
人それぞれの学び方、教え方があるはずです。偶然の出会いが学問であり、技術であり、生き方かもしれません。自由に学べることがきっと大切です。縛り付けても、人を癒す歌は出てきません。
だから、ゆっくり自分を信じてやり続けるだけなのです。それでいいのです。
では、今夜はこの辺で。
おやすみなさい。
***By ゆめみ***
--- Feb.22,2009 ---
まだ、眠れない方は。。。
もう一度、わたしと一緒にセロニアスを聞きましょう?
Round Midnightを、他のミュージシャンはどのように歌って、どのようにスイングしているのでしょう。
エラフィッツ・ジェラルドの歌.。オスカー・ピーターソンのピアノ。バッドパウエルのピアノを続けてどうぞ。ニーナ・フリーロンの歌もついでに。。。
Ella Fitzgerald - Round Midnight
Bud Powell , Jorn Elniff Niels-Henning Orsted Pedersen
OSCAR PETERSON"ROUND MIDNIGHT""WALZ FOR DEBBY"
Nnenna Freelon - Round Midnight
Herbie Hancock - piano Pat Metheny - guitar Christian McBride - bass T.S. Monk - drums
* * *
眠れました?
明日がいい日でありますように。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/flyingmedicords/20090222/3/trackback
コメント
コメントはまだありません。コメントを書く