夢見る掃除人
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「両手を広げて」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 22:54 / 推薦数 : 3

  

 

  

      「両手を広げて」 

  

  

  

   

このハイテクの時代なのに。。。

どうして?

歌手はマイクを持って歌うの?

集音マイクを使えば、両手が自由になるのに。

   

両手を思いっきり広げて、

空を舞うように、

願いが世界に届くように。

   

体全体で、

こころを表現して。

   

戦争が終わりますように。

愛で地球が包まれるように。

そして、安らぎが地上に降り注ぐようにと。

  

わたしたちは心を広げて、

自由になれるはず。

  

このあからさまな争いと不条理から

解き放たれるのです。

  

両手を広げて歌えるように、

世界が幸せになりますように。

  

メリー・クリスマス

もうすぐ、そこに。

  

メリー・クリスマス

もうじき、ここに。

  

メリー・クリスマス

メリー・クリスマス

  

  

私たちの知恵と科学は、幸福になるためにこそ、

あるはずではなかったの?

  

***By      ゆめみ

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「音のしない子」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 19:45 / 推薦数 : 3

  

   

  

  

  「どこにいるの?みたいな。。。」

  

 

 

 

 

朝からいないのかしら。

遅刻したのかしら。まだ、試用期間なのに。

よくないよ。遅刻。ぜったい。

事務はクリニックの窓なのに。

 

無断で、しかも、9時過ぎてるのに。

 

***

 

こーゆー子って、います。

 

***

 

いました。いました。

受付の陰で。いそいそとやってましたん。

お仕事を。

 

***

 

静かな子ね。

いるのが分からないくらい。

 

***

 

わたしもこーゆー子に生まれたらよかったかしら。

 

   

      ***By      ゆめみ

 

 

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「拝啓 麻生総理殿」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 18:44 / 推薦数 : 5

   

  

   

拝啓 麻生総理 殿

  

 

  

はじめてお手紙差し上げます。

秋の収穫も終わり、もうすっかり冬に入る今日この頃。

如何お過ごしでしょうか?

  

昨今、字の読み方は間違えるわ、とぼけるわ、バラマクわ、したい放題で、ご気分もさぞご満悦の財閥御曹司に、庶民の苦労の分からなさが、如何ほどか世間様に広く知れ渡っている今日この頃でございます。

  

官僚のぶざまな処理能力ともみ消し、横領の噂は白日の下にさらされ、幕末の混乱の様相を呈していることは、さすがのお殿様もお察しのことと存じ上げます。

  

つきましては、こうした「隠れたごみ」が、ざくざくと出て来るのは、お殿様のようなお方があってのことです。

  

どうぞこれからも末長く総理におシガミツキなられることを心から期待し、わたしの挨拶に代えさせて頂きます。

   

  

             敬具

  

 

  

   ***By     女忍者・影切りの術「ゆめみ」

  

  

  

 

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「ある出来事」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 17:37 / 推薦数 : 3

   

  

  

  

     「ある出来事。。。?」

  

  

  

  

 

デカルトは暗い嵐の夜に、稲妻に襲われた。そして、目覚めた。

 

スピノザはレンズを磨き続けた。そして、神と宇宙に出会った。

  

アインシュタインは若い頃、数学と物理のおとぎ話を女の子と話している時に?相対性理論を思いついた?

  

棟方志功は、子供のころ青森の祭りを見ていた。そして、アートに目覚めた。

  

一竹は、行き詰まった自分の友禅染めを抱えて、観光地のお土産店の前を歩いていた。そして、鎌倉時代の絞りに目覚めた。

 

マイルス・ディビスは、たまたま通りかかった古道具屋のトランペットで、世界に羽ばたいた。

  

。。。

  

  

人それぞれに、一生の中で「ある出来事」があるのかもしれません。

   

  

  

 

    ****By      ゆめみ

 

 

 

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「HALF LOSS PART 2」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 17:13 / 推薦数 : 3

  

  

  

   

    「HALF LOSS PART 2

   

   

   

  

「はい。口を開けて?」

「。。。」(半分開いてない)

「わたしの手を握ってください。」

「。。。」(力がぜんぜんない)

「足を上げて」

「ちょっと待ってください。。。」

「上がりますか?」

「ええ。上がります上がります。大丈夫です。」(ぜんぜん上がってない)

「舌を出してください。」

「。。。」(かたよっている)

  

***

  

脳梗塞の初期。

78歳の男性は自分が半身不随になったことに気づいていない。。。

そんなことってあるかしら。あるのです。

  

***

  

Half Loss症候群。

  

***

  

「もう。あきらめたら?」

「そんなことないわよ。」

「だって、もう来ないんでしょ?」

「来るわよ。そのうち。ぜったい。」

  

男に捨てられた女って、諦めません。簡単には。

  

「もう、その指輪。はずしたら?」

「だって、大事なんだもん」

「その交換日記。どうするの?自分ばかり書いてるよ。」

「。。。」

  

***

  

人間は、あきらめたらきっと駄目です。

動かなくなってもきっとまた動くという信念がなければいけないかも。

いなくなってもそばにいるって、そう思っていいかもしれない。

  

***

  

蘇るということ、帰って来るということ、生き返るということ、

生き続けるということ、大切にするということ、あきらめないこと、

あきらめないことで、復活の道を見つけることができます。

***

  

だれでも生きている間、こうしたLossを繰り返していきます。

Half Lossからの復活。これがわたしのサバイバルです。

  

 

     ***By      ゆめみ

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「白いブランコ」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 15:48 / 推薦数 : 3

  

  

  

  

     「白いブランコ」

  

  

 

 

帰り道。公園の白いブランコ。

一人でゆ~らゆ~ら。

こんなに低かったかしら。ブランコの板って。

 

よいしょっと。

ふ~。

 

思い出の、小さい頃の白いブランコ。

ゆ~らゆ~ら。

夜のお星様。こんなに明るかったかしら。

 

それっ!っと。飛んでみました。

あっ。ハイヒール履いてるの忘れてた。

 

「オレは一番だったんだぞ。ブランコ飛び。」って、

背広着たまま、子供のころの真似して奴が飛びました。

「わぁーーー。すごーい。」(わたしが運動靴だったら、もっと飛んだわよ。)

「もう一度、行くぞ。もっと行けたんだけどな~」

 (やめときゃいいのに、転んじゃった。こいつぅ)

「あ。大丈夫?」

 

白いハンカチ出して、砂で汚れた背広の肘を、

ふきふきしてあげようと思ったの。

「ちぇ!くそ!低すぎるんだ。ブランコ」

(当たり前でしょ。もう大人なんだから)

「だいじょうぶ?」

「あ~。大丈夫大丈夫。自分でやるから」

  

 

  (ばか。ばか。ばか。ばかっ。)

って、心の中で。

  

拭いてあげるって言ってるのに。あいつ自分で拭いたりなんかして。

 

  (ばか。ばか。ばか。ばかっ。)

って思いだして。

  

  

一人で揺らす白いブランコ。夜のより道。帰り道。

えいっ!って、足伸ばして、誰もいない隣のブランコ。

ハイヒールで蹴っちゃいました。

  

  (ばか。ばか。ばか。ばかっ。ばかっ!ばかーーー!)

  

 

 

 

   ***By     さみしがり屋の「ゆめみ」

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「歩けない恐怖」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 14:34 / 推薦数 : 2

  

  

  

  

「歩けない恐怖」

  

足があるのに歩けない。

  

なぜ?

  

人は、足があっても歩けなくなることがあります。

脳卒中(出血・梗塞)、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、閉塞性動脈硬化症、頚椎性ミエロパシー、後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症、腰部椎間板ヘルニア、脊椎分離すべり症、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、大腿骨頭すべり症、HAM、痙性脊髄麻痺、多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症、ギリアン・バレー症候群、スモン、クロイツフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、骨折、脱臼。。。などなど。

  

ふ~。

  

今日のお題は、恐くて「歩けない」です。

  

***

  

芸能人はどこへ行っても誰かが知っている。

良く知られた芸能人は、誰かが知っている。

見て見ぬふりする人。

じろじろ上から下まで見る人。

指さす人。

後ろできゃ~きゃ~騒ぐ子たち。

通りすげてから、戸から顔を半分出して背後を見る人。

通り過ぎ際に、流し見する人。

窓から顔を出す人。

  

。。。

  

道もろくに歩けません。芸能人は。

  

飲みにも行けません、本来は。いるけど。この前、わたしの後ろで騒いでいた。○チャンネルの子。大したことないね。実際まじかに見ると。手拭いてから寿司食べなよ。

コンビニにも怖くていけません。解散なぜするの。ビニール袋の中身な~に。みたいな。

家の前の道、掃除もできません。あ~あ。髪乱れてるよ。どーしたの。前の旦那。今、彼の歌流行らないね。どーしたのかしら。ごめんごめん。聞くんじゃなかった。

最近出てないね。昔の時代劇、今やってないし。しょーがないか。

  

みたいに、見られるでしょう?言われるでしょう?聞かれるでしょう?

  

だから、道が怖くて「歩けない」。

  

この前ね。「来てくれ」って。わたしに。

道を歩くのがイヤだから。「薬くれ」って。

「自分で来なよ。誰も見てないから。」って、言ってもダメ。

  

そうこうして、その人、なんとか歩けるようになりました。

歩いているところ見ました。なんか、自信なさそーで、周りを気にしながら歩いている感じ?

  

***

  

こういう状態を、「有名人歩行恐怖症候群」と命名致しました。

これから有名になりたいと思われる方、ぜひ気を付けてみてください。

  

***By     ゆめみ

  

(え?わたし?。。。取り立て屋がね。「うしろきをつけな!」だって。うふふふ。「そっちこそ、うしろ大丈夫なの?」かしら。)

  

 

 

 

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「伝授・同時会話の術」

夢見る掃除人 / 2008.11.14 12:13 / 推薦数 : 2

  

 

 

 

「忍術・同時会話術を伝授します。」

   

   

   

  

同時って、何を会話するのん?

では、どぞーーーーー

   

***

  

A:「貸しはがしもそろそろ、ってとこですね。いつやるんですか?」

B:「ま。慎重に。だよ。ばかっ。」

C:「弁護士も人間だからな。おいそれと、のめり込むわけにいかないよ。」

D:「。。。その、なんていうか、のめり込みってーのもないと、どうかなって時々考えるんだけどね。」

E:「ここんところ、まさかぶろぐでながしてんじゃないの?危ないよ。」

F:「ふふふ~。チョッと流ソッカナー。うぷぷ。」

A:「このままじゃ、取っぱぐれです。こっちも成績がかかってるし。」

C:「様子を見るっていうことだ。走っていいわけじゃないだろ。そのうち変わるからな。主張が。」

F:「でも、いろいろ言いたいこと変わるし。面白くなりそーなの。ふふふ~。」

B:「やればいいってもんじゃないよ。先方の出方というのもあるからな。」

E:「オモシロ半分でやってるでしょ?だめよ。」

A:「出方を見るのも面白いっていうことですね。」

F:「言いたいことあんまり書かかいほうがいいかしら。」

D:「で、内容証明への返事は近々書きますので一度みてください。」

E:「そーね。でも、書かなくちゃ。言いたいこと。そのほうがいいよ。私も書いたことあるし。」

C:「見て手直ししてあげます。」

D:「わたしは、許しませんよ。ぜったい。もし、刑事民事ダメなら、自分のこの手で反省させてあげるつもりでいますから。」

F:「へ~~~~~」

E:「そーなんだ。」

 

***

 

わかります?この会話。

 

***

(種明かし)

ABCDEFは、ABの組は斜めの席の黒服の銀行員。CDの組は後ろの席の弁護士とその依頼人らしき人。Eは、久しぶりに会って会食したお友達。Fは「ゆめみ」。

  

***

ABの組、CDの組、EFの組、それぞれは、まったく関係のない、たまたま、渋谷の焼き鳥屋で、席が接近した、赤の他人組です。

 

***

  

それぞれ、AB,CD,EFの順に並べ替えて読むと、それぞれがまったく別の会話をしています。あたかも、ゆめみが斜めの席の黒服と後ろの席のおやじ会話に参加してるみたいでしょ?

  

「へー」とか、「うそっ!」とか、「ふ~ん」とか、「それで?」とか、「そんなバカな!」とか、相づち打つの。絶対バレナイよーに。

そーなの。これが楽しみなの。外食すると。

  

***

  

E:「ゆめみ。やめましょうよ。この遊び。楽しすぎちゃってヤバいよ。」

F:「そーね。でも、この前の男と女のその手のはなし。これって、参加しやすいね。」

E:「バレたら、殺されちゃうよ。」

F:「だから面白いんじゃん。」

ふたりは、夜の最終電車に急ぐのでしたん。

  

***By      地獄耳だんぼ・女忍術・同時会話の術「ゆめみ」

  

(ゆめみの席の近くで外食しないようお勧めします。特に渋谷はだめ。客が多くて席と席が近すぎて。。。)

  

 

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