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「死を待つ人々の中で」

夢見る掃除人 / 2008.10.08 01:57 / 推薦数 : 2
  
  
  
     「死を待つ人々の中で」
  
 
 
かりがとても眩しいわ。
そんなに明るくしないで。
わたしは怖くないから。
  
そんなにわたしの体をいじらないで。
大丈夫だから。
わたしは生きているから。
  
わたしをひとりにしないで。
わたしの物語を聞いて。
  
血圧なんかいいから。
脈なんかいいから。
お熱なんかないから。
  
そんなにみんなで見つめないで。
大丈夫だから。
わたしは生きているから。
  
わたしをひとりにしないで。
わたしの楽しい思い出を聞いて。
わたしの美しい物語を聞いて。
わたしのこれからの夢を聞いて。
  
わたしをひとりにしないで。
ほんの少しの間。私が眠るまで。
  
****By   ゆめみ
  
 

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コメント

コメント一覧

わたしが死ぬ時、誰かわたしの夢を聴いてくれるかしら。
written by 夢見る掃除人 / 2008.10.08 02:02
夢見先生
美しく、そして寂しい詩ですね。
written by DAICHAN / 2008.10.08 16:04
 永遠の眠りにつくその直前まで、夢を語れる人は、幸せです。きっと。
 でも、その夢を聞いてくれる人は、その時いないかもしれないな~って、いろいろな場面を見て悲しくなります。

 医療がそうした余裕のある環境を作っていく「送る場」であるといいと思います。その「場」は、科学とか、医学とかではないかもしれません。
written by 夢見る掃除人 / 2008.10.08 21:16

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