夢見る掃除人 / 2008.09.25 23:25 / 推薦数 : 2
「もうすぐそこに」
あんなに、無邪気に、
笑いながら、話すわたしに、
あなたは、やさしくうなずいた。
ここまで、来ているよ。
きっと、もうすぐ、目の前に。
あなたは、きっと恨んでいるでしょう。
わたしのこと。
あなたは、きっと憎んでいるでしょう。
わたしの沈黙を。
なぜ、黙っているの?
って思っていたでしょう。
こんなにも、こんなにも
苦しんでいるのに。って。
でも、もうすぐよ。
あなたの眠る町が
見えてくるはず。
手にいっぱいの
涙と思い出を
持ってきたわ。
もう、悲しまないで。
あなたのそばにいてあげる。
*******By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 22:08 / 推薦数 : 2
「宣戦布告」
北欧では、成人したら、女の子だけでなく、男の子も家を出なくてはいけないんだって?親は成人した子の面倒を見なくていいし、学校に行きたければ、国からお金を借りるんだって。親は親。子は子なんだって。さっぱりしています。よさそうだけれど、考え方も歴史もちがうし、税金もちがうみたい。
さて、日本に生まれた女の子は?。。。成人したら、たいてい家を出なければなりません。自分で生きていくか、いいお相手見つけて生きていくしかないの。
そうなの。女の子は、自分で道を切り開いていかなければならないのです。
つらくても、さみしくても、自分のちからで生きていかなくちゃ。
***
そーゆーことだから、
「もっと綺麗にならなくっちゃ。」
でしょう?今週は、新しいファンデーションとアイシャドゥ。買いに行きます。懲りない奴らが来た時のために。ちょっと、モスレッド気味のリップスティックもいいかしら。
********By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 18:39 / 推薦数 : 2
「ボロが出るから」
***
「次はどうなってる。」
「もう決まってます。」
「だから、誰と誰だ。」
「リストのとおりです。」
「これはなんだ?」
「前回お世話になったボスの娘さんです。」
「。。。?あ~。あの?こんなのも入れるのかよぉ~」
「しょうがありません。」
「これじゃ、サバキきれんぞ。」
「2ヶ月でいいです。」
「おれはそんなに長くやるのは嫌だよ。」
「やってください。」
***
失礼。何の会話ですか。って、お思いの方々へ。
今日の組閣人事の裏話フィクション書いてみました。
そーゆーことになってません?
次から次と、世襲される(回される)大臣職。
ローマ帝国の末期、江戸幕府の末期現象?
***
狭い舞台の上に、俺の娘も俺の孫も。。。
一度だけでも、立たせさえすればそれでいい。
話せなくてもいい。話させるな。ボロが出る。
短い間の看板なんだから。
***
大臣職が世襲のお祭りと化した自民党内閣。
それを持ち上げる黒服の記者クラブと報道機関の忙しい一日でした。
だいじょーぶなの?
彼らでもなく、内閣でもなく、
「私たちの医療」
*******By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 15:46 / 推薦数 : 2
「声に出して読まないで。」
ブレスレットを巻いた、細い腕をまっすぐ前方に水平に伸ばして、直角に手のひらを上に曲げて、軽く窓を拭くように振ります。
もちろん、かわいらしく。幼げに。
表情は明るく笑みを浮かべて。
もう一方の手は、軽く髪を後ろになでるように。。。
ときどき、ハイヒールの右のお足さんを膝から軽く右後ろに跳ねながら。。。
***
あ。大変申し訳ありません。
さっぱり、何のことか、飲み込めない方々に、
時間を過去に戻して状況をご説明します。
***以下、大きな声でご朗読ください。
「あなた、きちんとお辞儀したの?」
「。。。」
「だめじゃない。だいじな常連さんなんだから。」
「あ。はい。」
夜の繁華街のママは、お客さんが帰ると、とても怖いの。ニラムの。ちょっとしたヘマや、サービスの仕方をうるさく言うの。
夜のお仕事。ふふふ。してたの。ちょっとむかし。(ばらしちゃダメよ。)
***
こういうときに習った「しぐさ」が出てしまうの。わたし。子供がお熱を出してきたり、お注射をしにきたり、おなかが痛いって来た時に、さいなら~、またね~。って、泣き腫らしたおめめの3歳児に。
***
医療サービスとか、患者サービスとかは、きっとこういうことじゃないと思うけど、似たようなところもあるかも。。。年配のおじ様達には、受付まで見送って笑顔でお辞儀してしまう私は、「してた」そのまんまかもしれません。
***
ってゆうか。スチュワーデスも、デパートも、衣装ブランド売り場も、そーゆーことに近いでしょ。医療はその点、かなり硬いね。演技と冗談が通じないのかしら。
あ・・。やばい。この話、忘れて。
お仕事中の合間に、このブログ開いてもいいけど、ぜったい、声に出して読まないで。
*******By 3時の休憩中の「ゆめみ」でした。
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 13:47 / 推薦数 : 1
「また、やられた」
先月の話。。。
電話が鳴った。
「そちらのレセプトが今月は3枚だけですが。。。ど。どうかされましたか?いいんですか?」
戸惑いと、いぶかりの、せわしない黄色い声は、社会保険支払基金の担当から。
月の診療報酬請求がたったの3枚?うちのクリニックから。
???
とうとう潰れた。。。閉鎖した、、、???
***
診療報酬をレセコンから直接送信していいって、早くしろとは言ってないけれど、してもいいと、いいだしたのはアチラさん。
「このたびのは返戻分の3枚だけ紙です。」
「は?そ。そうでしたか。し、し、調べてみて、またかけます。」
***
おなじことが医師会の受付でもあったらしい。
「さ、3枚だけですかぁ。。。」
ひそひそと話す2-3人の受付嬢。
「今月から電子請求にしました。」
「?」
医師会では、初めてらしい。
***
まだ、どこもやっていない。って、そうだったの?
たしか、「全部そうなります。」って、言っていたよ。あの業者。
「やられた!」
***
でも、紙をくくらない分、ひまかも。
事務も要らない?。。。びみょう。
******By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 13:01 / 推薦数 : 3
「あ・・。落ちた。」
あ・・。事件。
わたしのお胸さんのポケットから
バラバラとすべてが落ちた。
一つだけ大切なものを残して。
***
な。何が起きたの?
と、お思いの方々へ。
昼ごはん食べてる人は読まないで。。。
***
可愛いカバのマスコットのついたボールペンと、
花柄の3色ボールペン。
診察用のペンライト。
ちゃぽちゃぽ、ぽちゃ~ん。
小児の摘便ちゅう。便器に落ちたの。
飛び散るしぶき。(香り付き)
***
小枝にしがみついたサナギのように、
ぷら~んと水面ギリギリでセーフだったのは、
携帯電話でした。
***
せんせ。防水だから落ちてもきっと大丈夫。
と、お昼ごはん中に、ナース。
***
。。。わらえる。
*******By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 12:22 / 推薦数 : 2
「雪の降る部屋」
あなたのいなくなった部屋は、
凍りついた牢獄のように、
冬でもないのに、雪が降っています。
あなたのいなくなったカレンダーは、
時を刻むことを忘れた時計のように、
いつも同じ風景で止まっています。
もう少しだけ、時間を下さい。
もうすこしだけ、力を下さい。
思い出を洗い流すために。
再び歩き始めるために。
***
あなたのいなくなった玄関は、
楽しい時間を思い出せるように、
いつもドアを開けています。
あなたの書き残したノートには、
二人のこころを思い出させる
いくつものエピソードが書かれています。
もう少しだけ、ドアをあけさせて下さい。
もう少しだけ、余白をあけていて下さい。
あなたがよみがえる、その日まで
あなたが書き残せなかったことを、書くために。
*****By ゆめみ
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夢見る掃除人 / 2008.09.25 09:56 / 推薦数 : 2
「きっと簡単」
恨みごとを話すことなんか すごく簡単
辛いことを話すのは もっと簡単
投げ出して旅に出ることも きっと簡単。
素直になることに比べれば。。。
賢くなることなんか すごく簡単
要領よくやることなんか もっと簡単
人の分まで働くことなんか ぜんぜん簡単。
思いやることに比べれば。。。
着飾ってお出かけなんか すごく簡単
楽しく騒ぐことなんか もっと簡単。
彼氏を見つけることも きっと簡単
愛することに比べれば。。。
*********By ゆめみ
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