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夢見る掃除人 / 2008.09.24 09:34 / 推薦数 : 3
「奇妙なドキュメンタリー報道」
子供がおぼれた。
冷たくなってしまったその子を抱いて、
親は必死に呼びかけた。完全に心肺停止。体温28度。
ドクターヘリが飛んできた。
「だめだ!完全に脈が止まっている。」
「血管確保できません!」
「骨髄に穿刺しろ!」
「血圧がありません。」
「痙攣が始まりました。」
「急げ!」
「だめだ!そっちじゃない。」
ドクターが選んだのは170km離れた神奈川のセンターだった。
「よし、脳低温療法の準備だ。」
「何している。さっさとしろ!スタンバイ。スタンバイだっ!」
バタバタと研修医が走る。
***
すさまじい格闘が始まった。頭蓋骨穿刺。
***
かくして、3日後のことだった。
奇跡が起こった。その子の意識が戻ったのだ。
第一声は、「家に帰りたい。」
そばに付き添う親の目から涙がこぼれた。
***
「感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。」
父親とその子が遊園地で幸せに遊ぶ姿。。。
***
報道デスクのキャスター曰く。
「さて、ドクターヘリは全国に14機。一機年間1億7千万。この救出と治療で、いくらかかったでしょう!」
????
「本人負担1700円。」
居合わせた他のキャスターが驚いた表情をみせた。(脚本通り?)
***
何が言いたいのかしら。
いくらなんでも負担金1700円は「安すぎ」。税金がいくらあっても足りない?
いのちが助かったんだから、20-30万は負担してもいいでしょう?とでも、言わせたいシナリオ。取材に応じて、顔を全国に流された父親とその子がかわいそう。(そういうシナリオであることをあらかじめ伝えていないのではないかといぶかられるほど、明るい幸せな親子の表情。)
***
ドクターヘリは民間委託。確かに、1回要請すると150万から200万はかかります。
どのような救命救急体制と治療を望むか、いくら税金で賄うか、自己負担はどうするかは、国民の選択。
ドクターヘリの経費がもったいない???
大した経費でもない。安いでしょ?
使いもしないパトリオットミサイルは一発何10億もするし、F15戦闘機は一機200億円、インド洋でアメリカにプレゼントしている油って、何千億円?
***
さて、報道機関のみなさま。
安いということで驚くのなら、もっと安くて驚くものがあります。研修医の日当¥4000円也。
(参考事項:時給に換算して 333円/時間。都心の4.5畳9万8000円也。アルバイト禁止。)
安すぎて呆れた?
*********By ゆめみ
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コメント
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と、この忙しい時間帯に緊急携帯電話。(某有名臨床研修施設長から。。。)
は?
「うちはね、何度も言ってるでしょう。ほかよりもっといいって。」
は?
「666円だーっ!」
。。。
(ということもあるかも)
それ安すぎるよ。アメリカでは、ドクターヘリは、最低でも1回200万円です。
これからは、ある地域では「なくてはならないもの」になっていくのでしょうね。
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