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夢見る掃除人 / 2008.09.19 21:22 / 推薦数 : 2
「蜘蛛の糸」
2008年6月末の厚労省「医療施設動態調査」で、病院が前月から6施設減少(前年の同時期より71施設減少)して、8807施設、診療所は月間52施設増えて9万9581施設とのこと。
診療所は年間3000~4000診療所が立ち上げられていて、実際に、一年後にサバイバルできているのは半分にも満たない、という「お金を貸す側の」怖いお話もあります。
立ち上げてから初期投資への返済に追われて、運転資金も底をつくという、最悪の状態に陥るケースが後を絶たないということなのでしょう。こうした最悪の状態を切り抜けることができるのは、もっと少ない数ということになります。
***
資産の限られた状態では、初期投資と運転資金が最少であること、すなわち「細々」と経営するしかありません。採算性が取れるまでに最低5年はかかるでしょう。
特に、都市部では、家賃の高騰が事態を深刻にしています。家賃のない「幸運な生い立ち」であれば、立ち上げと運転はさほど難しくないかもしれませんが、いずれにしても、当たり前の勤務医の給与に相当する利益を手にするまでにはかなり年数がかかりますので、途中で挫折するかもしれません。
診療報酬は、現在やっと運営出来ている病院や診療所をモデルに、「見直し・削減」がくりかえされているようなので、新しい参入は極めて困難な状況です。
****さて、
最後に閉めククルことにならないように忠告を受けて、わたしは立ち上げましたが、
クビをククラズに
シメククルコトモナク
ヤレテイルノニハ
ワケがあります。
そんなこんなの危ない橋は渡りたくないというよりは、こんなお話はしたくないのですが、サバイバルの格言を一言二言いかしていただきます。聴く?
(演歌調に節をつけて。。。出だしはしずか~に。)
返せないものは、返せない♪
返してほしけりゃ、待っててね。
(テーマの繰り返し部分。少し音量アップして。)
待てないのなら、手伝って♪
手伝えないなら、邪魔しないで。
って、とこかしら。強気でもいいでしょ?返せな いんだから。ククルよりましかも。
(歌のつづき。。。サビ。崩れるように悲しそうに。)
あ~。めまいがするの。
吐き気もだんだんしてくるの。
怒鳴りたいなら、外でして♪
殺したいなら、あとにして♪
( テーマの変形・こぶしをこめて。細い腕を少し震わせて。)
借りたわたしも おばかさん
リース会社も おばかさん。
(エンディングへ突入。感傷的に盛り上がって。)
遅ればせの 遅ればせの
秋の 雨~
どう?聞きごたえあるでしょ?患者さまはいつ来るかわからない「蜘蛛の糸」。たいへんだよね。勤務医は違う意味でもっとたいへんだけど。
**************:By 演歌な秋気分の「ゆめみ」
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おかえりなさい。まとめて記事を読みました。短期間にすごくいろいろなことを書かれてその緻密な頭脳と文章力には、驚かされています。変なセールスのコメントにも、面白く対応されて、さすが先生と思いました。アツカフェ先生と二人のコンビは最高でした。でも、まじめモードの先生の記事もとても、すばらしいですね。全面的に応援します。
それと私の弟も、ひどい勤務医環境から逃れるために、甘い誘いにのり、5000万円の借金を背負い苦労した医師のひとりです。やっと3年で、よい方向に向かっていますが、週3回のバイト医を長くしていました。駅前の小さなビルの2階と3階を月20万円で借り、月ずきの借金をかえし、従業員の給料を払い、たいへんでした。義理の妹が診療所を手伝い、従業員の給料を抑えていました。またオジャマします。
ではまた。
弟様もたいへんでしたね。でも、よかったです。なんとか軌道に乗れて。めでたしめでたし。
***それにしても、取り立てへの対処には、一工夫必要です。
「こういうことでいいんですかぁ。」
「は?」
「早急にと内容証明も送ってあるじゃないすか。見てないとは言わせませんよ」
***ワイシャツのボタンを半分外し、手首に数珠を巻いたチンピラ。よこにはズータイの大きい奴。
「誰に頼まれました?」
「だれぇ?誰じゃないだろ。」
と、すごむチンピラちゃん。
それを制止するズータイ。
そんなこんなの修羅場。
9時が過ぎたら、こっちのもん。
「あら・・。9時のニュースの時間だわ。」
「。。。」ふてくされるチンピラ。
「またの日にしましょうか?」と、こちらのささやかな提案。
「おい。今日はここいらへんで行くぞ。」とズータイ。
「ま。出直してみたら」と、こちらの提案。
帰り際に、平地でつまずくチンピラ。
***
わたしの知り合いの子。高校生。大きい子なの。身長175cm体重95kg
(ひょ~~。ヒゲマデはやして!)
「とんかつと餃子。早く食べに行こうよ。おなかすいたよ~。」と、私の横で待たされて。何にも知らずに。
「そうね。」と、疲れたわたし。
「ねえ。何なんですか。あの人たち。。。」
事情知らない分、怖かったかも。どっちが?向こうが。用心棒と間違えたでしょ。ふふふのふ。
取り立ても危ない。
数珠でも巻かなきゃ
怖くてできないよ。
ま、出直してみたらって、ぼでぃぶろーのように、悔しさがあとで込み上げてくるでしょうね。でも、あの人たち、仕事だから。。。
***
という感じで。たいへんなの。
(面白くて、腹の底から笑えた。という方、推薦ポチをどうぞ)
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