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夢見る掃除人 / 2007.09.14 20:18 / 推薦数 : 2
先日、テレビでやっていた。プ○ピアは人工の毛髪であるが、これを是非「つけヒゲ」で発売してほしいという声が殺到したらしい。つけヒゲ?。。。なんで?
団塊の世代は、小さい頃から「みんなと同じ」でないといけない、ひげは兵隊のようにきちんと毎日剃るものと教えられたので、社内で堂々とひげを生やそうものなら、以後昇格なしが通例であった。それでも勇気をもって生やす奴は、よほど仕事に自信があるか、無精か「生やしてこそ男」をアピールできるほんとのひげおとこのどちらかであった。
最近は、イラク派兵の大将がヒゲを生やしていた。みんな真似した。「アラブはヒゲがないのは、男に○○○がないのと同じくらい恥ずかしいこと」らしく、「ナメラレルト、生きて帰れない」ということだったらしいが、兵隊がヒゲを生やしていいなら、俺たちも。。。ということで、団塊の世代が真っ先に人工ヒゲに殺到した。会社の若い連中も真似してつけ始めたという。時代は変わったのかもしれません。
さて、出来栄えは?。。。周りに言わせると、「なんかへん」。。。
人工だからね。でも、週末だけ付けると、勇気が出て、社交的になり、気分が大らかになるとのこと。週末だけですか。。。そのまま付けて出勤すると、これまたヤバイ日本の大方の会社の風土は昔とさほど変わっていないので要注意だ。。。
して、ヒゲだけで顔や人格のイメージがかなり変わるが、面白いことに一回でもその顔を見ると、そのイメージがしばらく取れない。一旦刷り込まれたイメージの残像が残る。「刷り込み現象」である。「あれ?今日は付いていたっけ?」「なかったわよ。」「いや~。あったよ」「え~。うそぉ。なかったっぽくない。」「もう一度、本人見てこい。電話で聞いてみるかい。。。」
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ヒゲなんかどーだっていいじゃあ~りませんか!
いえ、よくありませんっ!!。
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一度でも印象に残る事件やエピソードがあると、「あ~。あそこね。」とか、「大丈夫かな」とか、「その後、どうしてんだろね。」「また、あそこか」が取れないのが刷り込み現象です。
「信頼回復に向けて。。。」と何度言っても、10年はかかる。裁判所が「無罪です」といっても、名誉回復の道のりは長い。マスコミや宣伝は、こうした人間の心理を知っているかのように、刷り込みに余念がない。わたしたちはこうした刷り込みに囚われない「新しい眼」を持たなければならないと思う今日この頃です。
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