毎年、インフルエンザの流行時期になると、患者発生数が増えると学級閉鎖が行われています。どうやら、大まかに20%が基準になっているようです。学校医を務めているときに、養護教諭から電話があり、学級閉鎖をしますということでした。学校医が判断するのではなく、事後報告に近いことが多いようです。養護教諭によっては報告もないことがあります。本当にインフルエンザなのか、学級閉鎖によりどのような効果を求めているのか、よく理解できない面があります。20%を超えるということはもう十分クラスでは流行しているので、更に増えても倍にはならないでしょう。流行阻止にあるのか?休んでいる子供が自分だけが学習が遅れるとの不安を持たないで済む効果はありそうですが、それが目標ではないでしょう。学校に行かなくとも塾、スポーツクラブ、その他の集団に参加している場合もあります。潜伏期間にある子どもが発病間際に他の子供への感染源にならないように考えるのではないかと思いますが、どうもそれも徹底されていません。目的と効果を明確にする必要があるように思います。
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