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2008.04.23 02:50 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  その他(一般)  |  波良張  | 推薦数 : 1

血液像をみる

私は血液検査をするときに、血液像は自分で染色をして自分で観ています。燐酸緩衝液にギムザー染色液を入れてゆっくり染色をするときれいに染まりますが、急ぐ場合には原液で30秒で染色をします。これでも、結構、判断が可能な血液塗沫標本ができます。通常は100個の白血球を分類します。場合によっては200個にします。伝染性単核球症はこれで、数分にして診断ができます。細菌感染をうたがうときには、好中球の幹状核球の多少が参考になります。開業してから、白血病の患者さんを診たことはありますが、その場合には血液検査をしないで夜に救急車で送ったのですが、白血球数29万のフィラデルフィア染色体陽性の患者さんでした。血液像のみ方を習ったのは大学5年生の夏休みに大学の内科に行き教えてもらいました。医者になってからも、自分でみていましたし、勤務医になっても毎日のように見ていました。病院でも血液像はオートで読まれるようになりましたが、機械が読んだものを同じ標本を目視で見直したりもしました。ときどき、検体をBMLに出して自分の結果と比較していますが、幸いに一致しています。私は、開業医は自分で染色しえ自分で見ることを行うべきだと思います。

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