学生時代(昭和33年ー39年)、開業医のことをドイツ語を用いてランドアルツトと言っていました。この患者は、腹痛を主訴としてランドアルツトから紹介された、というような使い方でした。多くの科ではまかり通っていた使い方でした。唯、第一内科の河盛勇造教授は違っていて、開業医をバカにしてような言い方だと訂正をさせられました。やがて、ドイツ語は使われなくなりました。英語だと private practitioner だとかa doctor in prvate practiceなどというのでしょうか。田舎医者はcountry doctorというようで小説があります。患者さんは病院の医者の方が優れていると思われる方もあります。九州大学の故永山名誉教授は、開業医から教授になられました。千葉大大学の生坂教授も埼玉県本庄市で開業の後、教授になられました。教授を辞められた後に開業医にならっる方もあります。受け持つ分野が異なりますが、開業医が劣るとも一概には言えないでしょう。私共は、勉強するとなると本を読む、学会に出る、講演会に出る、最近では電子媒体を用いて学ぶなどの方法があります。それには、時間が必要です。確かに多忙であり、大体、1日12時間くらいは仕事にとられているので、知識の再生産に用いることが出来る時間が少ないことは確かです。短いからこそ真剣に取り組むということもありますので、必ずしもしていないわけではありません。大きい病院の医者、小さい診療所の医者と言う分けられ方もしばしば経験します。最近では、サボタージュ、立ち去りした医者とも言われました。まぁ、そう高い評価を得たいとは思いませんが、医者にもいろいろ居るのだと思います。
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