私は開業に際して、1.5次医療を目指そうと考えました。本当には1.5次という言葉はありません。また解りづらい言葉です。開業医の医療を一次医療、そこから患者さんを送られて受ける医療を二次医療と言います。救急でも一次救急、二次救急と言います。患者さんを診て、直ぐに病院に送ることは簡単です。でも、実際には、外来で検査や治療を少し深めると入院に至らない場合は少なくありません。そこで、外来で少し、やってみようと考えたのです。気管支喘息でも、外来で発作のコントロールを図ると入院しなくて済みます。脱水でも外来で輸液を行えば、入院しなくても済みます。どの患者さんが1.5次に相当したかどうかの判断は難しいかもしれませんが、それで、やってきています。二次の病院に送るときにも出来るだけポイントを絞って送れば、対応が少しでも容易になるかと考えました。下手すれば手遅れになることもありますから緊張感は強いのですが、努力はしてみるものと思っています。
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