病院で、夜間に急患で来院するのには気管支喘息が多いことが、当直をする医師、看護婦には負担でした。看護研究で、どのような患者が急患で来るのかを調査しました。ぜんそく日記をつけていない、治療の内容を承知している患者が少ない、つまり治療の基本を教育されていない親の子どもが多いことがわかりました。私は、気管支喘息の患者に日記をつけること、薬の使い方を名前とともに、教えていましたので、結果的に私が診ている患者が少ないことがわかりました。このことは、今、開業していても参考になることでした。教育に時間をかけることが大事だと思っています。そして、ある年齢に達したら、患者自身に教育をすることが大事だと思います。親と医者の二重支配のような対応は効果が薄いのです。子ども自身にわかる言葉で話しておき、わかってもらい、それが効果につながるということだと思います。これは、何も気管支喘息だけでなく、思春期以後の人に対する基本になろうかと思います。
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