2007.09.27 00:36 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  その他(一般)  |  波良張  | 推薦数 : 2

気管支喘息の患者の治療

病院で、夜間に急患で来院するのには気管支喘息が多いことが、当直をする医師、看護婦には負担でした。看護研究で、どのような患者が急患で来るのかを調査しました。ぜんそく日記をつけていない、治療の内容を承知している患者が少ない、つまり治療の基本を教育されていない親の子どもが多いことがわかりました。私は、気管支喘息の患者に日記をつけること、薬の使い方を名前とともに、教えていましたので、結果的に私が診ている患者が少ないことがわかりました。このことは、今、開業していても参考になることでした。教育に時間をかけることが大事だと思っています。そして、ある年齢に達したら、患者自身に教育をすることが大事だと思います。親と医者の二重支配のような対応は効果が薄いのです。子ども自身にわかる言葉で話しておき、わかってもらい、それが効果につながるということだと思います。これは、何も気管支喘息だけでなく、思春期以後の人に対する基本になろうかと思います。

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2007.09.08 01:44 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  その他(一般)  |  波良張  | 推薦数 : 0

働きながら学ぶ

Pediatricsだったと思いますが、ネルソンの教科書の何版の知識を持っていれば、アメリカの小児科の専門医の試験に合格できるかを調べた結果が出ていました。最新版を持ってしても、満点はとれないこと、しかし、60年も前に出た初版版でも合格できるというものでした。教科書にない新しい知識が専門医には問われるということで、それを学ぶのは、学術雑誌やその他の媒体によって学ぶということになります。勿論、教科書に書かれている知識を全て者にしている人は稀なのですから、医師は常に確実さを求めて学ばなければならないことを語っていると思いました。病院レベルで考えると、雇用側は、それを保証しないと治療レベルの低下に繋がります。患者に対しての責任上、それは本来は個人の努力に任せるのではなく、保証すべきです。でも、それは実際には不十分です。training in the jobと言いますが、私共はいい意味でも、悪い意味でも、まさにそうでした。疲れるのは、働くことだけでなく、患者のために情報を収集することでも時間がないと勤務時間内には無理でした。病院が用意してくれる本では不足でした。質の維持のためにも、もっと有効なシステムを持つべきだとずっと思っていました。

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