< 祖父の死 | メイン | 大学を離れることを決意した >
2006.11.22 02:36 |  診療  |  研究  |  その他(一般)  |  波良張  | 推薦数 : 1

大学病院で腎臓外来を分担しました

診療の充実を意図して、外来に心臓、呼吸器(喘息)、神経、腎臓の四つの特殊外来を設けることになりました。自分の患者で腹膜透析をしたことから、腎臓に興味を持ったこともあり、先ず、勉強しながら患者さんを診ることを始めました。3年後輩の方が新潟大学に腎臓の勉強に行ってくれました。腎生検の手技は久留米大学の山下先生に教えていただきました。腎生検をする前の日は、斎戒沐浴とはいきませんが、酒は絶対に呑まない、解剖学の本で確認をする、りんごやソーセージで練習をしました。当時は超音波もないので、造影剤を点滴しながら、部位を確認して刺したこともあるのですが、腎臓の外に造影剤が流れるのを見たことがあり、腎生検が決して安易に行うべきでないと思いました。小児腎臓病研究会にも出るようになりました。誰が一番の師であったかというと、やはり患者さんであったように思います。昭和43年に最初の腹膜透析例を経験しました、そのときに、北里大学の酒井先生に教えていただいたのですが、数人の慢性腎不全を経験しましたが、腹膜透析で溶血性尿毒症性症候群

の患者がキュアされました。ポリオの免疫の研究は、何も結果を出すには至りませんでしたが、患者さんを通じてのアプローチだと、自分の知識が増えることえを実感できる、知りえたことが患者さんにフイードバックができることで、自分が育っていることを実感できました。昭和48年、大学を辞して埼玉に出たのですが、出先でも腎臓病に対する学びは続けることができましたし、今も、継続できています。

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二児の母です。九州出身です。最近広島から埼玉に転居して参りました。今日はじめて先生のブログ(というかホームページ)を拝見いたしました。それでちょっと親近感(?)が沸きました^^上の子がしょっちゅう風邪をひいて、最近は病院にかかると「喘息の様だ」と言われるようになりました。他の病院で抗生剤をたくさん出されました。最近薬ばかり飲んでいて、下の子もまだ1歳にもならないのに上の子からもらって、薬を結構もらってます。それが気になっています。近所に原先生の評判を聞きました。今度は原先生に見ていただきたいと思い、ホームページを検索した次第です(そしてブログにたどり着きました)。質問があるのですが、なぜ熊本ご出身なのに小手指で開業されたのですか?外来ではこんなも出来ないだろうと思ってコメントしてみました。
written by ごいごい / 2006.11.22 16:56
私は、熊本大学の卒業です。学生時代に可愛がって頂いた産婦人科の教授が定年後に国立所沢病院の院長になられました。今の皇后陛下がお生まれになるときに取り上げられた先生です。昭和48年、この病院と入間市にあった国立豊岡病院が廃統合して新病院ができる時に誘われて赴任をして18年間勤めました。勤務医で走るのに体力の限界を感じて、開業を考えました。自分の生きてきた生活圏を考慮して(子どもには今の土地が故郷ですから)此処で開業しました。中学校まで育った佐賀、高校と浪人時代を過ごした福岡県飯塚、大学の6年、大学院の4年、助手としての4年の合計14年を過ごした熊本も懐かしい故郷のようなものです。
written by 波良張 / 2006.11.23 01:22

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