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我々が学生時代には、4年生か5年生で臨床の系統講義が始まり、5年生の秋から、ポリクリが始まりました。また、この頃から臨床講義が始まりました。午前中ポリクリで午後が臨床講義と言う日が多かったと思います。卒業試験は臨床のみで、ペーパーテストがある科もあれば面接試験だけの科もあり、終わって卒業でした。それが、我々が院生の間にスモールグループティチーングとして、講義や実習を兼ねたものが行われるようになり、非常勤講師が大学のスタッフに加わってカリキュラムが組まれていました。教官同士の講義内容が打ち合わされているわけではなかったので、提案して、受け持つ人がテキストまがいのものを作ることにしました。私は治療学、感染免疫、膠原病と作った覚えがあります。当時はワープロが未だ無いので手書きの原稿を渡して、ガリ版刷りのテキストでした。内容は盗作で訴えられかねない図表や記述でしたが、一応、皆、出典は明らかにしていたと思います。これで、教授には医局員の講義内容が把握できる。教官同士が他の人の内容を知ることができる。学生はノートをとるのは、これに加える内容であって、手元に資料が残ることになり、私が大学を離れてからも、学生が自主的に作っていたそうです。大学院4年生のときに、治療学の慶応講義をした覚えがあります。詫間先生が編集されていた、金原出版の差し替え式で途中で継続されなくなった本がありましたが、それを下敷きにして作ったものでした。この頃に、小児科学は国家試験の必須科目に入りましたので、教育でのニーズも高まってきたところでした。

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