私は、運動神経の鈍い子どもでした。運動会には雨が降ればよいなどと考えていました。その鈍さを何とかしたくて、高校に進学と同時に折から復活した剣道部に入りました。師範に、自分のような鈍い者でも、何とかなるかと尋ねると、他人の倍か3稽古をすればなんとかなると言われて、やってみました。すると何とかなりました。2年生のときに、なんと選手になりました。この年に母校は全国優勝をしました。3年のときに、優勝旗を持って全国大会に出たのですが、1回戦で敗れました。努力をすれば報われることと、努力だけでは勝てないことも学びました。高校の同窓会誌には、優勝旗を返しに行っただけに終わったと書かれています。前年度優勝校の看板を背負って、自分では1年間全てを賭けたので、決して優勝旗返還が仕事だったとは思いませんが、人の評価は所詮はそんなものだということも学びました。師範は率先して、掃除や道具の始末など、躾も厳しく、それを教えていただいたことが、医師になってからは生きているように思います。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く