茨城県日立市の「チェルノブイリの子供を救おう会」代表、久保田護(87)は、今年9月にもベラルーシに行った。体内の放射能を抜くため、ベラルーシの子どもを日本に招待する活動を続けている。
着いた翌日にホールボディーカウンターで自身の内部被曝(ひばく)量を測った。体重1キロ当たり21ベクレルが検出された。明らかに日本での内部被曝だ。同行した同県常陸太田市の教員、畠山弘恵(57)は19ベクレルあった。
もう1人の日立市の事務職、西野和枝(59)は10ベクレルと少ない。思い当たるのは7~8月の欧州旅行だ。
久保田はいう。
「汚染のない食物を食べていた間に放射能が抜けたのでしょう」
ホールボディーカウンターは、測定時点で体内にある放射能量を調べる装置だ。久保田らの測定結果は、食品による内部被曝が広がっていることを示唆している。
ところが、福島県はいまだに食事を通じた内部被曝を認めない。検査で体内に確認された放射能は、3月12日に福島第一原発1号機が爆発した時に取り込んだものだけとして健康への影響を計算しているのだ。
(引用) 放射能は新たに取り込まなければ減っていく。子どもは新陳代謝が速いので、小学校低学年だと1カ月前後で半分に減る。いま1キロ当たり10ベクレルの放射能がある子どもがいるとする。食事から新たな放射能をとっていないとすると、12月に10ベクレルになるには、3月の事故直後に1キロ当たり5千ベクレル超もの放射能を吸い込んだ計算となる。事故直後、子どもだけが大量の放射能を吸い込んでいたなんてあり得ない。
「福島県のやり方では、当初はともかく、今後は問題があります」
そう懸念するのは日本原子力研究開発機構の福島技術本部部長、飯島隆。9月末、同機構は放射線医学総合研究所とともに、福島県に推計方法の見直しを提案した。食事から放射能を取り込むことを認めないと、実態にそぐわないためだ。
しかし福島県は提案を断った。地域医療課副課長の川島博文はいう。
「食品に対する不信感、不安感をあおる心配があるからです。内部被曝がわかった人に聞いても、食品からとったとは誰も言わない」
こうした福島県の態度に、ベラルーシを見続けてきた久保田は疑問を募らせている。
「食事による内部被曝は広がっています。ベラルーシのように気楽に測れる態勢が必要です」(松浦新)
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10ベクレルとかは明らかに少ない数値です。
郡山はたぶんその10倍以上の内部被曝を浴び亭マス。
それでもシーベルト換算するととても低い数値となり、全く心配する数値では無いです。
不安に思うことは無いでしょう。
それでも心配する人は多いです。
小さい子供を持つ親は特に心配しています。
行政が内部被曝について大丈夫だと言い、学校給食に地元米を出し続ければ、福島県から人が減っていきます。
僕はその現状を目の前で見ています。
郡山で医者が減っているのは現実です。
薬剤師も減っています。
この状態が続けば、救急の対応が出来なくなります。
ただでさえ医療崩壊が進んでいる福島県ですから、大変な事態です。
医者がいなくなるのはとんでもないとどこかの市長が言いましたが、いなくならない為も努力をしていない行政の責任は重いです。
いい加減、考えを改めて欲しいですが、無理でしょうか。
今年の記事はこれが最後になります。
皆さん、よいお年をお迎えください。
12月ももう少しで終わりになります。
本日で、今年の泌尿器科の外来診療は終了となります。
今年もたくさんの患者さまが診察にお越し頂きありがとうございました。
今年は、震災・原発事故と今まで経験したことが無いような大変な1年でした。
来年はいい年になる様に、心から祈っています。
来年は、1月4日から外来を開始いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
尚、透析診療は、日曜日以外は行っています。
2011年12月23日 福島民報
県の今年産米の緊急調査で、福島市の渡利地区の一検体から、これまでで最大値となる1キロ当たり1540ベクレルの放射性セシウムが検出された。県が22日、発表した。
渡利地区を含む旧福島市には政府の出荷停止指示が出ており、最大値が検出された農家のコメは一般に流通していない。
渡利地区で国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムの検出は5点目。緊急調査では297点目となった。
県は、特定避難勧奨地点などがある地域の18日から22日までの検査結果を発表。4市18旧市町村の356点を調べ、新たに基準値を超えたのは渡利地区の一検体のみだった。
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福島市渡利地区の放射線量は高いです。
郡山市の一部の地域でも数値の高い地域があります。
以前も書きましたが、学校給食に地元の米である〝あさか舞〟を使う事に反対です。
理由は、安全宣言が出た後に、福島県産のお米から基準値を超えた米がどんどん出てきていることと、多くの父兄が嫌がっているからです。
農作物の安全性をアピールする事は大切ですが、不安に思っている父兄も多いのです。
外食すれば地元の食材や米を食べます。
これは、自分で希望しての事だからかまわないでしょ。
心配している親は外食させないと思います。
でも、給食を選ぶことは出来ないのです。
だから、絶対に安心ですという食材を出して欲しいのです。
どの数値が安全なのかは別な話です。
どういう給食にすれば、親は安心してくれるのかです。
僕自体は、今後も郡山市で生きていくしかないですが、福島県で無くても仕事ができる方はたくさんいます。
そのような方達が今後も減っていきます。
勤務医の先生方もかなり減りました。
最近聞いたのは、薬剤師も流出して困っているとのことです。
県外に子供を出して単身赴任の方もたくさんいます。
長くこの状態が続けば、その方達も職場を変えるでしょう。
僕らが望んでいることはそれほど大きなことでは無いと思うのですが、無理なことなんでしょうか。
このままの状態が続くことに危惧します。
10月27日に援腎会すずきクリニックでは富岡町に血圧計を50台寄贈しました。
今回の震災後、近隣に富岡町287戸、川内村171戸、双葉町65戸の仮設住宅が出来ています。
川内村の患者さんもたくさん来院していますので、今回は川内村にも血圧計を30台寄贈する事としました。
各仮設の集会所で血圧を測るために使ってくれるそうです。
ビックパレットにある川内村の災害対策本部を訪れて血圧計を贈呈してきました。

実は、贈呈式の時には村長さんは副大臣と面会中で、副村長さんに贈呈してきました。
今回はテレビ局も取材に来てくれて、夕方のテレビで放送されてビックリしました。

その後、村長さんが対策本部に帰ってきたので、再度写真を撮らせていただきました。
今日も避難の患者さんがたくさん来院しました。
そろそろ年末なので、いつも通院してくれている患者さん達に『よいお年を!』とお話していますが、心から来年はいい年になって欲しいと思っています。
我が家がある町内会の方が側溝の放射線量を測定して結果を配ってくれました。

地点5の側溝1cmで19.24マイクロシーベルト、地点7の側溝1cmでは24.75マイクロシーベルトです。
ここは郡山の真ん中です。
普通に人が暮らしているところです。
野田佳彦首相が「福島第1原発が冷温停止状態に達し、事故そのものが収束に至った」なんて2日前に言っていましたが、あそうですかぐらいの話ですよね。
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY201112200112.html
干すとセシウム倍に シイタケ産地悲鳴「検査法変えて」
干しシイタケから国の基準値を超す放射性セシウムの検出が相次いでいる。乾燥で重量が減り、1キロあたりのセシウム量がはねあがるためだ。干しシイタケは通常、水で戻して食べるため、産地では検査のやり方に疑問の声も上がる。
発端は東京電力福島第一原発から約300キロ離れた静岡県伊豆市。10月、販売業者が自主検査した干しシイタケから国の基準値(1キロあたり500ベクレル)の2倍の値が出たと県が発表した。この春に加工したものだった。県の再検査でも超えた。県は原発事故後に加工した伊豆市の干しシイタケの出荷自粛を決めた。
「こんなに離れたところでまさか、こんなことになるなんて」。同市椎茸(しいたけ)組合の鈴木博美組合長(63)は困惑する。その後の検査で鈴木さんの地区は自粛が解除されたが、今年600キロほど収穫した干しシイタケの4割が売れ残った。
干しシイタケは、保存性に優れるだけでなく、乾燥によってうまみが濃縮されるため、だしとしても重宝され、この季節、おせち料理の煮しめにも使われる。
半面、水分がなくなる分、生よりも重さが約10分の1に減る。県は、基準値超えの原因が「乾燥」にあるとみて、水に戻した状態でも測った。干した状態で599ベクレルだったのが、10分の1以下の49ベクレルと基準値内に。水に溶け出したセシウムも23ベクレルだった。県は「食べる状態では健康に問題ない」と呼びかけた。
その後、検査が広がり、19日現在で同県を含め、神奈川、群馬、栃木、福島の5県で計39件の基準値超過が見つかっている。
地元の農協は、国に検査方法の変更を求める署名活動を実施し、全国の生産者に賛同を呼びかけた。今月12日には、水で戻して食べる状態にしてからの検査を訴え、厚生労働省と農林水産省に緊急要請をした。
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検査方法を変えると売れると考えているのでしょうか。
今、500ベクレルの基準値以下なんて言っている人誰もいないですよ。
測定感度以下でも福島県産の野菜は売れないですから。
検査方法の変更を求める署名運動が活発になればなるほど、干し椎茸が危ないと言う話がどんどん広まって、少なくとも家庭では干し椎茸を使う事が無くなっていき、さらに飲食店でも干し椎茸は使いませんと言う張り紙が貼られるようになりますよ。
消費者はそんなに馬鹿ではないです。
何でそんなことが分からないのだろうとつくづく思います。
消費者が喜んで食べる椎茸を出荷して下さい。
売れない分を東電に買い取ってもらう署名活動をして下さい。
今回、震災で裂けた壁の修復と一緒に、透析室に向かう階段の左側にも手すりを造設しました。
以前から、階段の右側には手すりが有りました。
でも、最近とある患者さんから左側に手すりがあるといいのにと言われました。
一般的に右利きの方が多いので、シャントは左に作ります。
そうすると、重い荷物は右手で持つことが多いようです。
右手で荷物を持つと階段の手すりは左側にあるとうれしいと言われました。
その話を聞いてなるほどと思いましたので、今回左側に手すりを追加しました。
その患者さんはかなり高齢のお婆ちゃんですが、2階の透析室にエレベーターを使わずに上って行ってくれます。
今後も元気に階段を上がってくれることを願っております。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111214/t10014632951000.html
NHKニュースです。
12月14日 15時10分
厚生労働省は、価格の安い後発医薬品の普及を進め医療費を抑制するため、調剤薬局で患者に渡される薬を説明する文書に、後発医薬品についての情報を記載して、患者が選択しやすくするなどの取り組みを進めることになりました。
厚生労働省は、14日の中医協=中央社会保険医療協議会の総会で、特許が切れたために成分が同じで価格の安い後発医薬品を普及させる取り組みを、来年度の診療報酬改定などを通じて促進する方針を示し、了承されました。
具体的には、調剤薬局で患者に渡される薬の種類や使い方を説明する文書に、服用する薬に後発医薬品があるかどうかや価格を記載するようにして、患者が選択しやすくする取り組みを進めるとしています。
また、処方せんの書式を変更し、個別の薬ごとに後発医薬品に変更できるかどうか医師の判断を記す欄を設け、患者への情報提供を積極的に行うよう促すことにしています。さらに後発医薬品の使用割合に応じて、調剤薬局に支払う診療報酬を加算する仕組みについても、使用割合が増えると加算がより大きくなるよう要件を変更することにしています。厚生労働省は、こうした取り組みを通じて後発医薬品を普及させ、増え続ける医療費の抑制につなげたいとしています。
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後発医薬品(ジェネリック医薬品)、当院でも使っています。
しっかりした後発医薬品はどんどん出したいと考えています。
ただ、何でもかんでも後発医薬品をと言うのはちょっと考えてしまいます。
たとえば、カソデックスという前立腺癌治療薬のジェネリックでビカルタミド「NK」錠は、薬剤の有効性や副作用について市販後調査を行いしっかり確認しています。
この様なジェネリックは大歓迎です。
でも、同じ前立腺癌の治療薬プロスタールの後発品でクロルマジノン酢酸エステル錠25mgと言う薬が有ります。
プロスタールに後発品不可と記載していなかったため、僕の処方したプロスタールは薬局でこのクロルマジノン酢酸エステル錠25mgと言う薬に変更となっていました。
もちろん、薬局から変更の許可を求める連絡がありますから後発品が出ていることは知っていました。
その後あるときに、クロルマジノン酢酸エステル錠25mgの一錠の値段が15.4円で、プロスタール25の一錠の値段が113.4円だという事を知りました。
自分の出している処方が元々の薬の1/8の値段の後発品になっていると言うことにビックリしました。
それで、本当に100円以上するものが15円で出来るのか疑問に思いました。
我々が正規品を処方したときに、調剤薬局がしっかりした後発品を出してくれるかは、現在のところ分からないのです。
きちんとした効果がある薬かどうかを全く評価せずに、ただただ安く作った薬が大丈夫なのか、とても心配になりました。
結局、その後このことをクロルマジノン酢酸エステル錠25mgを処方している患者さん全てにお話したところ、以前のプロスタールが飲みたいと希望されました。
その後は、プロスタールには後発品不可を付けています。
以上の事から、安易な後発品の普及促進活動には疑問を持っています。
先発品は、厚生労働省の指導の下、ここまでやらなくてもいいのではと言う位の開発時の副作用研究や市販後調査をしています。
後発品にはそのような指導は一切ありません。
元々の成分は同じでも、添加物は違う場合があります。
後発品もきちんとした薬効があるのかは評価されるべきですし、タダ作っただけの薬を信用できないのは当たり前だと思います。
郡山市で使用している給食の〝あさか舞〟に関する放射線検査について、郡山市がホームページに載せていました。
米販売業者(郡山市農業協同組合)に対して、給食用の玄米全袋及び給食用として出荷する前の精米検査を義務付けて、安全が確認された平成23年産米を給食に使用することとしました。
放射性物質が検出された場合は、学校給食に使用しないことにしています。なお、検出限界値は、10ベクレル以下となっています。
と書かれています。
しかし、実際に行っている方法は、
玄米検査は、給食用に提供されるすべての袋から抽出して検査します。
各袋の玄米を混ぜ合わせます。
とあります。
つまり、20個の袋から検体を抽出したとして、一つだけ100ベクレルで、他が感度以下の5ベクレルだった場合、
(100+5×19)= 9.75ベクレルとなり、検出限界値未満となってしまいます。
それほど極端な場合は少ないかと思いますが、現状ではほとんどの米が検出限界値未満で一部極端に高い米が発見されているのも事実です。
そのような事を考えた対策を取って欲しいです。
実際問題、僕はそれほど心配はしていません。
怖いことをいう方もいますが、大丈夫なんじゃないかと考えています。
でも、怖いと考えて郡山から転居している人が多数いるんです。
だから、怖いと考えている方達も納得出来る対策を取って欲しいのです。
医者も勤務医の先生方を中心にどんどん減っていっています。
このまま、福島の米を使った給食が続くなら、さらに若い先生方が少なくなり、福島の医療崩壊は進んでいくと思います。
堅い話の後は、美味しい話です。
郡山体育館からさくら通りにかけては、美味しいお店屋さんがいくつもあります。
以前も紹介した肉汁たっぷりのハンバーグ屋さんTimber、沖縄ダイニング な美らです。
その他にも、ラーメン屋さんのくまごろうや内環状線の向こう側にはイタリアンレストランのAngelo 開成があります。
今回は、くまごろの2階、Angelo 開成の目の前にあるスパゲティーの店 ミオパスタを紹介します。
紹介と言っても写真を載せるくらいですけどね。
これは、海の幸のメンタイコ入りクリーム風味スープスパです。
一番人気です。
濃厚なクリームスープと具だくさんで美味しいパスタです。
昔っからやっているお店で、目の前にAngelo 開成が出来てもびくともしない美味しさです。
我が家の長男もこの店のカルボナーラが大好きで、お店に行くといつものヤツで通じるくらいです。
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