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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110928-OYT1T00658.htm

東京電力福島第一原発事故後、福島県内の24病院で常勤医師の12%に当たる125人が自主退職していたことが、県病院協会の調べでわかった。

 原発事故からの避難などのためとみられ、看護師の退職者も5%に当たる407人(42病院)に上った。県内の病院では一部の診療科や夜間救急の休止などの影響が出ている。

 調査は7月下旬、県内の医師らの勤務状況を調べるため、全139病院のうち、同協会に加盟する127病院を対象に実施。54病院から回答を得た。

 主な市町村で、原発事故前の医師数に占める退職者の割合が高いのは、南相馬市の4病院で46%(13人、警戒区域の1病院1人を含む)、いわき市の5病院で23%(31人)、福島市の6病院で9%(41人)、郡山市の4病院で8%(25人)。

 看護師では、南相馬市の4病院で16%(44人、警戒区域の1病院2人を含む)、いわき市の7病院で8%(113人)、福島市の9病院と郡山市の6病院は4%でそれぞれ68人、54人減少した。

(2011年9月28日14時33分 読売新聞)

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これが福島の現状です。
浜通りは別として、福島や郡山では子育てをしている若い医師を中心に退職が増えています。

しかも、妻子を県外に避難させて仕事をしている医師もたくさんいます。
ずっと妻子と離れた状態でいることは辛いです。
放射線量が下がらなければ、家族が一緒に生活する為にもっと医師は県外に出て行ってしまいます。

しかも、研修医が福島での研修をさけていく可能性も有ります。

一番にやられるのは救急です。
これは、問題化してからでは遅いことです。
何とかして欲しいといつも考えています。

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2011.09.30 06:00 |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 1

反原発運動

先日、業者さんがやって来て、先生は反原発運動をやっていると言う話が出ていると言うことを聞きました。

ちょっと、ビックリしたのですが、ブログで過激な事を書いているので仕方無いかなと思いました。

我々福島県民に反原発かと聞くことは、水俣病の方に反チッソなのかとか、四日市喘息の方にコンビナート嫌いかとか聞いている様なもので、ほとんど???です。

先日ロンドンブーツの1号だか2号が反原発とTwitterで発言したらニュースになっていましたが、大きな事故が起こって、収拾が付かない状態で事故を起こすような事業を止めろと言うのは当たり前です。
まだ、冷温停止していない事を皆さん忘れてしまっているのではないでしょうか。

郡山駅前で日曜日に原発反対集会でもあるようなら、いつでも参加したいと考えていますが、現状は、通院中の患者さん達の事や、スタッフや家族の事を考えるのが精一杯でそれ以上のことに対して何か行うことは無理です。

とにかく、子ども達が安心して暮らせる福島に戻してほしい、福島で生活してる人間は、その事を願っています。

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2011.09.29 07:33 |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 2

福島で子育てをすると言うこと

週末、両親が郡山にやって来ましたので、磐梯熱海温泉に行ってきました。

旅館について、母が子供たちを連れて散歩に行こうとしたので、慌てて旅館の方に環境放射能の数値がどのくらいかを聞きました。
0.3マイクロシーベルト毎時くらいとのことで、行ってきても良いと伝えました。

郡山では、放射能の数値を聞くのに、『この辺りの数値はどのくらいですか。』で通じます。

温泉に入った後に夕食を頂きました。
私の両親が子供たちにキノコを食べさせようとしていたので、それは止めてくれと言いました。
食品の放射能検査データでもキノコ類は数値が高いからです。

福島県産のものでないかもしれませんが、それはわからないので食べさせません。
両親が、それならば野菜などを送るよと言ったのですが、別に福島でも福島以外の場所で取れた食材を買うことは出来るので、その必要は無いと話しました。

そんなことより、福島で子育てをするためには、どこで遊ばせて良いのかとか、何を食べたら安全なのかとか、普通だったら全く考えなくていい事を考えなければ子育てが出来ないと言う事をたくさんの方に話して欲しいと言いました。

震災から半年も過ぎましたので、関東では原発事故の事も話題にならなくなっているようです。
でも、福島県民は今でも放射線に脅えながら生活していると言う事を全国の皆さんに伝えていきたいです。

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2011.09.27 05:56 |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 2

醜いとしか言いようがないですね。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0E4E296988DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 

賠償請求書に「一切異議申し立てぬ」 東電、署名求める
文言は削除へ

2011/9/26 17:01

枝野幸男経済産業相は26日午後の衆院予算委員会で、福島第1原子力発電所事故を巡り東京電力が作成した損害賠償の請求書類に関して「合意書・示談書の中に『一切の異議・追加の請求を申し立てない』という文言があり、それに署名をさせようとしている、署名をさせているとの情報が入った」ことを明らかにした。

 そのうえで「その文言を削るよう、事務方に東電への申し入れを指示をしたが、東電側から『もう印刷して配っている』との返事があった。これから(被災者に)署名させないように対応するよう、副社長に伝える」との方針を示した。

 書類作成を巡っては「(経産相に)就任した段階で危惧はあったが、東電には今回の事故についての政府と同様の社会的責任を感じてもらえてないことがわかった。形式的に民間企業なので、国が手取り足取り全部やることは想定していなかった。(今後は)少なくとも、現行法上で最大限できる範囲内で直接的に東電の行動を監視していきたい」と述べた。

 参考人として出席した東京電力(9501)の西沢俊夫社長は、文言について「非常に誤解を招くという形もあるので削除の方向で見直す」との考えを示した。

 自民党の吉野正芳氏への答弁。〔日経QUICKニュース〕

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醜いとしか言いようがないですね。
昨日来院した仮設住宅の患者さんも同様な事を言われたと怒っていました。
あまりにも怒ったので頭痛が出てきたため受診されました。

もうすぐ90才になる患者さんは、あと2,3年で帰れる訳無いのだけど、仮設住宅で死にたくはないんだと話してくれました。

本当に辛い思いを皆さんされています。
東京電力の幹部の方々には是非ともこのことを理解して欲しいです。

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2011.09.26 19:24 |  診療  |  研究  |  援腎会  | 推薦数 : 0

透析クリニックが被災して 終わり

特集 『透析クリニックが被災して』 を20回に分けて記事としました。
このほかにも原発事故後の対応についてなどもスライドとして作成しましたが、あまりにも長くなってしまい、間も空いてしまいましたので、今回のシリーズは一度終了といたします。

先日、某メーカーさんの勉強会で、この『透析クリニックが被災して』のスライドを披露させていただきました。
1時間くらいの話となりましたが、おおむね好評だったのではと考えています。

今回、震災時の状況、緊急離脱について、震災の対策とその検証、震災後に必要なインフラについて、透析クリニックの視点からまとめてみました。

最初は、これほどの経験をしたのだから、今後の事も考えて形に残しておかないと行けないと思いスライドを作りました。
でも、沢山の応援を頂いて、是非皆さんに今回の被災に際しどの様に対応したかを示すことで恩返しをしなくてはと思い、ブログで紹介いたしました。

もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら、あまりあまり遠くで無ければこのスライドを使ってお話に伺います。
希望される方がいらっしゃいましたら、クリニックホームページの問い合わせにでも書き込んで下さい。

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2011.09.25 12:09 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(一般)  |  援腎会  | 推薦数 : 1

透析クリニックが被災して 20

透析困難な施設から透析可能な施設へ患者を移動させる話です。

県中地区は、透析可能な施設と困難な施設が混在していました。
当院も最初は透析を継続困難と思っていましたが、可能だという事が判り患者さんの受け入れを行いました。

今回は、透析困難な施設は、自力で受け入れ先を探しました。
当院には2施設から問い合わせがあり、受け入れを行いました。

ただ、一時的に40−50km離れた会津地方の透析施設に送迎を行い自院の患者さんの透析治療を継続させた施設もありました。
バスをチャーターして、ガソリンを何とか集め、自院の患者さんが透析が出来るために頑張った○○先生、尊敬しています。

震災後の当院の透析患者受け入れ状況です。
当院の透析患者数60名で、一時的にはその倍の120名を受け入れて夜間透析までやっていました。
木曜日から少し人数が減ったので、夜間透析を終了させ2クールで行う事が出来る様になり、ちょっと楽になりました。

火曜日、水曜日頃はいわき地区が原発事故後の混乱と水道が復旧出来ず透析困難となったため、県中地区の透析施設に電話が殺到しました。
しかし、この様な状況のため、自施設の透析だけで精一杯だったため、いわき地区からの電話は全てお断りさせていただきました。
申し訳ありませんでした。

この頃、会津の透析施設では、いわきからの患者さん達を受け入れる為に、自施設の患者さん達を週2回として受け入れ体制を作ったと後日聞きました。
そのような対応は全く考えられませんでしたのでビックリしました。

いずれにせよ、どの施設が透析可能でどの施設が困難であるか確認し、患者の振り分けを行う県単位規模のコーディネーターは不可欠であると認識しました。

余談ですが、仙台では全ての患者を受け入れると宣言した仙台社会保険病院が2.5時間1日7クールの透析を行いました。

多くの施設が透析困難な場合は、透析可能であり比較的余裕のある施設に医療材料、薬剤、人員を集中させ透析困難な患者を集め集中的に透析を行う事が大切であるという事も実感しました。

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2011.09.24 21:14 |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 0

「給食一食まるごとセシウム検査」

東京大学教授の早野龍五先生と言う方が、「給食一食まるごとセシウム検査」と言う事を提案し、森文科副大臣に 2011/9/21に提出したそうです。

子供たちが食べたものと同じ物を丸ごとミキサーにかけて、ゲルマニウム測定器で精密測定して給食一食まるごとセシウム検査をすると言うのです。

1Bq/kgのレベルまで測って、 献立とともに毎日公表することと、福島優先で行う事を提案しています。

http://www.tfaforms.com/218508

給食まるごとセシウム検査 WEB アンケートと言うものも行っています。
こちらは25日深夜締め切りだそうです。
是非ともご覧になって下さい。

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2011.09.24 06:40 |  診療  |  仕事 / 職場  |  援腎会  | 推薦数 : 2

『放射線で』医師不足拍車

9月17日の東京新聞の記事です。

北茨城市の北茨城市立総合病院で、原発事故による放射線の恐怖のため、常勤医が5名減ってしまった事を記事にしています。

震災前に16人いた常勤医が11人になってしまったそうです。

放射線量が0.15マイクロシーベルトの北茨城市でこれですから、郡山や福島の医師が減っていることが騒がれないのが不思議でなりません。

東京新聞は原発に対してかなり批判的な記事を書いていますので、このような記事が一面トップになるのでしょうが、あまり批判的な事を書かない他の新聞は重要視していないのかもしれません。

でも、福島県の医師不足が深刻化することは間違いないことですし、対策をしなければ取り返しが付かなくなります。

この記事で、豊田市長という人が「放射線が怖くて逃げるとしたら、医師としての資質以前の問題」と言っていますが、それは本末転倒です。
逃げる逃げないは個人の考えであって、逃げない状況を作る事が行政の仕事です。
現状では、医師が逃げなくなる対策を取っているとは思えません。
自分のやる事をやってから発言して欲しいものです。

記事の最後に、福島県では45名の医師が減ったと書かれています。
今後もどんどん減っていく可能性が有ります。

県や国は早急に対策を取って欲しいです。

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2011.09.23 09:33 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 0

台風15号による影響

21日に郡山を通過した台風15号は、市内のいろいろな場所で大きな被害をもたらしました。

阿武隈川や逢瀬川の一部が決壊して、一時は住民6万6335人を対象に郡山市が避難勧告を出したくらいです。

当院のスタッフも急激な冠水のため自宅から出ることが出来なくなり、一部の住民がレスキュー隊から救助される事態だったとのことです。

昨日も午後から降った雨のため、一日自宅から出られない状態が続いたようですが、本日はきちんと朝から出勤してくれてありがたいと感じています。

22日も高速道路の通行止めは続き、冠水により福島交通のバスが水につかった影響もあり、国道はほとんど動かない状態となりました。

たまたま、電子カルテのバックアップの不具合があり、部品交換のため仙台から業者さんが来ることになっており、14時に来院する予定になっていましたが、実際に到着したのは21時半で待っている方も疲れました。

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2011.09.23 09:00 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  援腎会  | 推薦数 : 0

本日休日当番医です。

本日9月23日(金)は秋分の日です。
援腎会すずきクリニックは休日当番医(外科担当)となっています。

透析診療も通常通り行っています。

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