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2011.06.30 10:20 |  研究  |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 0

飲み物や食品の暫定基準値

みんなの党の柿沢未途議員が内部被曝について国会で質問したとツイッターで発信していました。

福島第一原発から北西方向の広範囲でチェルノブイリを上回るようなセシウムの土壌汚染が観測されている。セシウムを吸収した農作物や畜産品を通じた内部被曝をどう避けるかが重要な課題。

しかるに日本の暫定規制値は、飲料水や牛乳等の飲み物は200Bq、野菜等の食べ物は500Bq、それだけ。しかも規制値があまりにも高すぎる。早急に見直しが必要だ。大塚副大臣「今の基準はICRP等の科学的知見に基づき決定し、所管の諮問機関が現状ではやむを得ないものとして是認したもの。」

と有りました。
高すぎるとあったので、調べてみました。

セシウムの基準値は、IAEAや消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1963年にFAO及びWHOにより設置された国際的な政府間機関であるコーデックス委員会の規制値より低いです。

WHOやEUの規制値よりも低いようです。
1986年11月に決まった輸入食品中の放射能濃度の暫定限度は、134Csおよび137Csの濃度として370Bq/kg以下ですので、野菜、穀物の500Bq/kg以下はそれほど変わらない様です。

しかし、柿沢未途議員が規制値があまりにも高すぎると言っていて、大塚副大臣もやむを得ないものと言っているので、やはり高すぎるのでしょうか。

幼児を持つ親としては、出来るだけ安全域にあるようにしてもらいたいと考えています。
そろそろ落ち着いてきているので、高すぎる数値はやめて欲しいです。

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ちょっと報告が遅れましたが最近、暗い話題が多いのですが、少しでもクリニックの雰囲気が良くなるように、受付脇の水槽を海水にしました。

良いでしょう。

ニモもいますよ。

和みます。

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避難準備区域縮小も…原発相、安定冷却めどに

細野原発相は28日、東京都内で講演し、東京電力福島第一原子力発電所の事故収束に向け、原発周辺で緊急時に屋内退避や圏外避難ができるよう、準備が必要な「緊急時避難準備区域」の縮小を検討する考えを表明した。


 時期は、原子炉の安定的な冷却を目指した工程表の「ステップ1」の達成目標時期である7月17日をめどにするとしている。

 細野氏は、「ステップ1が終了して、水素爆発が起こらない状況が確実に分かれば、(避難した住民の方で自宅に)戻っていただける方には戻っていただくことができるのではないか。今、(その方向で)努力している」と述べた。水素爆発の恐れがなくなることなどを条件に、緊急時避難準備区域から避難している住民の帰宅を進めたいとの考えを示したものだ。

(2011年6月28日21時17分 読売新聞)

これに対し、

細野氏の「避難区域縮小」発言、福島副知事「違和感」

東京電力福島第一原発事故で、細野豪志原発担当相が、放射線量の着実な減少などの目標期限にあたる7月17日をメドに避難区域の縮小を検討すると発言したことについて、福島県の松本友作副知事は29日、「違和感がある」と述べた。県災害対策本部の定例会議で指摘した。

 松本氏は「県民が望んでいるのは事故の収束がどこまで進んでいるかだ。見通しが立たない中、避難区域の見直しというのはどうかと思う」と批判。佐藤雄平知事も「現地の状況を政府は分かってもらわないと困る」と述べ、副知事に同調した。(大月規義)

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南相馬の方が郡山より線量が低いんですよね。
郡山よりも線量の低い川内村に防護服を着て一時帰宅する姿に違和感を感じました。

戻っている人が大勢いるにも関わらず、病院は入院制限をさせられ、救急車は遠く離れた福島や仙台に向かうと言う異常事態です。

ただ、距離的に近いので、明らかな見通しがつくまで近づきたくない方もいるので難しいですよね。

放射線量は低いけど原発に近いのと、原発から遠いけど放射線量が高いのは、どちらがいやだろうか。
両方いやです。

だから、原発はもうやめましょう。

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2011.06.27 12:31 |  診療  |  医療事故  |  グルメ / お酒  |  援腎会  | 推薦数 : 1

院長が漫画になりました。

先日参加した透析学会の最終日に、ネット上で交流のある先生や透析者の皆さんとランチをしました。

僕のとなりは、『透析バンザイ』というブログを書いているバンザイさんでした。
ブログには、バンザイさんが他の透析者の方や医師・スタッフとのふれ合いを通じて感じたことを表現した漫画が書かれています。

このブログは本にもなっています。

そのバンザイさんが、今回の食事会の事と、震災直後の当院の事を漫画にしてくれました。

http://blogs.yahoo.co.jp/bannbann0821/25895756.html

書かれた内容は、ランチの時にお話したことですが、本当に僕が経験したことがリアルに書かれていて驚きました。

ちなみに、次の日というのは、土曜日に片付けと電源の復旧作業をしたので、その次の日曜日からです。

今回の震災は、とても大変な災害でした。
にもかかわらず、日曜日から透析を行うことが出来、しかもその後も中断せずに行えたのは、とても幸せなことです。
スタッフ及び関係者に感謝したいです。

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2011.06.26 22:20 |  生活 / くらし  |  趣味  |  グルメ / お酒  |  援腎会  | 推薦数 : 0

充実した日曜日

今日は小雨がふる日曜日でしたが、1日中忙しく充実した1日でした。

子供が通う幼稚園が、キリスト教の幼稚園で日曜日に礼拝が有ります。
我が家は特にキリスト教ではないのですが、本日は父の日礼拝だというので朝から出かけてきました。
初参加でした。

教会でお祈りをして、牧師さんの話を聞き、幼稚園に戻ってお歌を歌い、父兄の自己紹介なんてやっていました。

隣のお父さんが避難の方で、自己紹介の時に涙ぐんでいて少しもらい泣きしてました。
その後、立教大学のお兄さん達が演劇をしてくれて次男と共に楽しい時間が過ごせました。


お昼は、トクちゃんラーメンに行ってきました。
最近、グルメネタが少ないと方々から言われていますので、是非とも写真を撮ってこようと思い、

塩ラーメン撮影してきました。
醤油ラーメンが美味しいお店ですが、塩ラーメンのスープもとても美味しかったですよ。


そして、午後からは子供たちと郡山テアトルへ。

「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」

歴代ヒーローがたくさん出てきて懐かしかったですが、ストーリーはしょぼい感じでした。
仮面ライダーの方がドラマとしては面白いかな。

帰りは、ママが迎えに来てくれる間に珈琲館でちょっと一息。
子連れは気を使わなくていいお外がいいと思い、お外の席にしました。
座ってから、そういえば放射線気にしなかったと思いましたが、まあ少しぐらいはいいでしょうと思いまして、そのままお外でティータイムとしました。

珈琲館のマスターが町中はコンクリートが多いから、0.4マイクロシーベルトぐらいで大丈夫だよと言っていました。

その後は、いつもの日帰り温泉。
これも4月頃から子供たちと露天風呂に入っていて、妻に言ったら驚かれたくらいです。

今日は充実した日曜日でした。
明日からまた頑張ろう。

木曜日の看護学校の講義スライドがまだなので、これから夜なべして作ります。

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2011.06.25 12:19 |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 0

今、空間の放射線量は

レントゲン撮影を行っている医師や看護師は、放射線従事者として一ヶ月間の外部被爆線量を測定しています。
当院でももちろん行っておりますが、今回業者さんにお願いし、5月一ヶ月間の放射線量をいくつかの場所で測定しました。

クリニック外壁、マンション室内2階と8階です。

最近結果が届きましたので、ここに示します。

1ヶ月の積算量は
クリニック外壁は0.64mSV
マンション室内2階 0.17mSV
マンション室内8階 0.15mSV

0.17mSVは、換算すると0.2μSV/時です。

郡山でも我が家の周辺はかなり数値が高いのですが、マンション室内ですと0.2μSV/時くらいでしたので、妥当なところみたいです。

今回、昨年秋から冬にかけてのコントロールの結果も知る事が出来ました。
コントロールは、自然にある放射線量を記録しています。

9月  0.16mSV
10月 0.16mSV
11月 0.12mSV
12月 0.16mSV
1月  0.12mSV
でした。

http://eneco.jaero.or.jp/important/radiation/radiation04.html

 

このページによると、福島の自然放射線量は1.04ミリシーベルトとなっており、10月から1月までの合計×3=1.68ミリシーベルトとなり、福島県の数値より高くなりますが、地域によってはこのくらいの数値になる事を考えれば、コントロールも妥当だと考えます。

つまり、原発事故前の放射線量とあまり変わらなくなったと考えていいようです。
コンクリートの上で生活していれば、現在の空間の放射線量はほぼ無視していいかもしれません。

そのため、現在最も心配すべきことは、現在福島で栽培されている米や野菜からの内部被爆であると考えます。
作物が出回ってしまえば分かりません。

さらには、現在子供たちには公園で遊ぶことをやめさせていますが、この様な環境が続くことは望ましくないので、学校だけでなく公園でも表土を削るなどの対応をして欲しいです。

これは、現地の親の願いです。

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2011.06.21 22:09 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 1

南相馬の入院規制緩和

震災以来、南相馬の避難準備区域では、入院が制限されていました。 通院透析も駄目です。
以前は、原発から32kmの鹿島厚生病院も見なし30kmとして入院が制限されており、このことは以前のブログでも書いています。

http://blog.m3.com/ennjinnkai/20110515/1

 

その後、みなし30kmは撤回されましたが、南相馬に有る病院の入院規制は最近まで続いていました。

最近では、南相馬が我々が住む福島や郡山より数値が低い事が分かってきて、自宅に戻る人が多くなりました。
しかし、病院の入院規制の為に急患は 、救急車でも2時間かかる仙台や福島に運ばれていました。
本来なら助かる命が救われなかったのではないかと思います。

やっと、南相馬にある4つの病院で、10床から205床に入院ベット数が増えるようです。
とてもよかったと思います。

なんでこのことを記事にしているかと言いますと、この事実も大切ですが、福島以外の多くの方に、我々が普通ならあり得ないような事で苦しんでいると言う事を知って欲しいからです。

放射線の事もそうです。
多くの方に、福島で何が起こっているかを知って欲しいと思います。

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2011.06.19 21:45 |  診療  |  研究  |  援腎会  | 推薦数 : 0

透析総会に参加してきました。

6月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間、第56回日本透析医学会学術集会・総会に参加してきました。

今回は、院長と臨床工学士萩原が発表をしてきました。
後日、内容を記事として載せる予定です。

今回、一番注目されたのは緊急合同企画です。

土曜日の午前中におこなわれた、
「東日本大震災と透析医療:被災地からの報告」

司会: 田熊淑男(仙台社会保険病院)
     渡辺 毅(福島県立医科大学)

演者1 木村朋由(仙台社会保険病院腎疾患臨床研究センター)
演者2 大森 聡(岩手医科大学)
演者3 川口 洋(いわき泌尿器科)
演者4 荻原雅彦(雅香会おぎはら泌尿器と目のクリニック)
追加発言 渡辺 毅(福島県立医科大学)

そして、日曜日の午前中にあった、
「東日本大震災と透析医療:支援地からの報告」

司会: 内藤秀宗(内藤医学研究所)
     山川智之(仁真会白鷺病院)

演者1 風間順一郎(新潟大学)
演者2 秋葉 隆(東京都区部災害時透析医療ネットワーク代表世話人/東京女子医科大学)
演者3 伊東 稔(清永会矢吹病院)
演者4 戸澤修平(クリニック198札幌)
でした。

土曜日のセッションは、自分の演題と重なってしまい、途中からの入室となりましたが、どの先生も実際に震災時の状況をとても詳しく、しかも力強く講演されました。

パシフィコ横浜の国立大ホールは、1階の座席数が3,260席あるのですが、満席で座れない方がみな階段や廊下に座り込んで聞いていました。
僕は、これまでの3ヵ月の思いがこみ上げてきて、半べそかいて聞いていました。

日曜日のセッションは、支援地の先生方のお話を聞くことが出来て、我々の為に大変な努力をされたのだと改めて実感いたしました。

今回の講演を聞いての感想ですが、大変な震災が起こり、そこに透析を必要とする患者さんがいて、地元の医療者と支援をさしのべて下さった方々が何とか透析を受けられる様に努力し、透析を受ける事が出来なかった人が1人もいなかったということは、とても素晴らしい事だったと思います。

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2011.06.16 10:42 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 4

浜通りでは今

地震医療ネットというメーリングリストリストがあります。
震災直後に原発事故が発生し、全く情報が入らない状況で、藁をも摑む思いで参加させてもらいました。

それ以降、たくさんの情報を教えて頂いており、このブログの記事にも役立てています。

そのメーリングリストで、薬害肝炎原告の坂田和江さんが相馬市在住の尾形眞一さんからの情報を寄せてくれています。

毎回、相馬・南相馬の状況をとてもよく知る事が出来ます。

今回、相馬の酪農家、自殺と言うショッキングな出来事について投稿がありました。
今回、お許しをいただいたので転記させて頂きます。

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福島県の尾形です。

 震災以降、立谷相馬市長の強力な指導と、市職員や消防、警察、自衛隊、更に多くの医療関係者やボランティア方々の不眠不休の努力により、津波以外での犠牲者を相馬市民からは出さずにきたところでしたが、ついに自殺者出てしまいました。
 この男性は、数週間前、上先生をはじめとする東大医科学研の方々と地元医師による検診及び相談を実施した玉野地区の住民です。もしかしたら、上先生の放射線についての研修会にも出席していたかもしれません。

 この地区は、計画的避難区域ではありませんが、飯舘村の北隣にあり、放射線量がやや高い地域になっています。本日の測定で1.54~1.58μsv、先月末に表土を取り除いた小学校校庭は0.62~0.56μsvでした。

 しかし酪農家にとってこの3か月は、想像を絶する苦難の日々だったと思われます。奥様はフィリピンの方で三歳児検診をすませた男の子とその下にもう一人男の子がいます。震災後、奥様は国へ子どもを連れて帰国してしまい、その後父親が子どもを連れ戻したと聞いています。母親は、日本にはもどっていないと聞いており、幼い2人の子どもを懸命に育てていこうしていたに違いありません。ところが現実は、搾乳した牛乳を捨てる毎日で、3ヶ月たっても何も状況は変わらず、将来に絶望したのかもしれません。

 本日の国会の委員会でも首相は「やれるだけのことは遅滞なくやってきたつもりだ」と発言していましたが、3か月も何の保証も取り付けることができない、あるは肩代わりもできない政府が、何を言っているのかと腹立たしくてなりません。同じように、風評被害で、避難地域以外で職を失っている漁業関係の方々や農業関係の方々、また、その関連の物流や販売などの方々がどれだけいるのか。

 収入ゼロであと何日暮らせというのか。今すぐ欲しいのは直接の支援です。生活するための現金です。本気で考えている政府の役人を応援する議員の方々の力と無能な権力者の首に鈴をつける役割のマスコミの方々の勇気ある行動に心から期待します。これ以上の被害者を出さないために。もう、時間はないのです。

 南相馬市の4つの病院もそろそろ限界が近づいています。入院患者をおけない状況で3ヶ月、倒産の二文字がはっきりと見え始めていると思われます。

 尾形 眞一

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明日、明後日ですが、学会参加の為休診に致します。

院内掲示はしてあったのですが、ホームページ・ブログで掲示が無く、教えてくれた方がいらっしゃいました。
大変失礼いたしました。

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平成23年6月17日(金)、18日(土)は、院長が日本透析学会出席、演題発表のため、泌尿器科の診療を臨時休診いたします。
透析は代診をお願いしてありますので、通常通り行われます。
ご了承のほど宜しくお願いいたします。

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