12月に福島腎不全研究会が行われます。
他にも腎不全の研究会が有ります。
毎年福島腎不全研究会では演題の発表を行っています。
現在考えているのは、当院で積極的に行っているPTA(経皮的血管形成術)の発表。そして、昨年購入した24時間血圧計を使った当院患者さんたちの血圧の検討です。
どちらもデータがそろったので、集計中です。
当院では24時間血圧計をもちいて、患者さんたちの透析前日の血圧を計っています。
それは、透析後よりは透析直前にいろいろな病気が発生することが多いからです。
僕たちは以前より透析時間は長い方が良いと主張しています。
それで、今回のデータ(52回分)を集計して実際に時間が延びると血圧が下がるのか調べてみました。
透析時間を4時間以下、4.5時間、5時間の3つの群に分けて、透析時間別に内服している降圧剤の数を調べました。
内服は3剤以上を多剤としました。
患者さんによっては、血圧を下げる理由以外でも降圧剤を飲んでいる方もいますので、内服なしと1-2剤も分けてみました。

透析時間が4時間以下の方では、降圧剤を多剤内服している方が多いのが分かります。
5時間透析の方は、多剤が少ないです。
次に、透析時間別の収縮期血圧の平均値を調べました。

こちらも時間が延びるにつれてきれいに血圧が下がる事が確認出来ました。
特に、4時間以下の方と5時間の方では収縮期血圧の平均が20以上も違っています。
他にも透析量や当院転院後の期間での検討も行いました。
どういう形で24時間血圧計の結果を発表するかは検討中ですが、我々の主張がアピール出来れば良いと考えています。
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コメント
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前回の記事がアレでしたから、今回は超医学的路線(笑)
それにしても、はっきりデータに表れてますね。
うまくまとめられて、良い発表が出来ることを願っています。
朝晩はヒンヤリしてきました。
体調崩さないよう気を付けてくださいね。
ではでは(^O^)/
jさん、除水量が多いから時間を延ばすのではなくて、透析量を増やして体調をよくするために時間を延ばすのです。
時間が長い方は、塩分がよく抜けるので、体重増加も減ってくると金田先生は言っています。
それが血圧が下がる理由だと。
以上です。
なんでかなあ・・・
ARB,CCRB,ACEI がセットになった感じです.
時間を延ばして,一旦下がってもまた上がって来るんですよね.
実際に、5時間週4でKT/Vが2以上の女性は多剤内服しています。
時間が長い方は、血流も十分でKT/Vも高い方が多いです。
ブログなので、簡単にグラフにしましたが、実際には背景が違うので比べるのは難しいと考えています。
学会発表するときは、転院後の期間や導入後の期間で分けて発表するつもりです。
>透析時間が4時間以内で収縮期血圧が150を超えている場合、降圧剤は使わないですか?
グラフの通り、4時間透析の方で降圧剤を多剤飲んでいる方がダントツに多いです。
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