
援腎会すずきクリニックでは、10月より過活動膀胱の臨床治験を開始いたします。
おしっこの回数が多い
突然、強い尿意が起こる
我慢出来ず漏れることがある
などの症状が有りましたら、是非来院ください。
総合病院に通っている方は、何か有ったときに安心と言われる方が多いです。
3,4時間待って診察を受けているのはそのためなんだと言われます。
透析を受けている患者さんたちもそのような話をされます。
でも、そんなに受け身で良いのかなと思ってしまいます。
本日、ホームページの学会発表に今年の夏に発表した東北腎不全研究会のスライドを載せました。
DOPPSと言う世界的な血液透析における治療方法と患者の予後についての調査で、低透析量、高リン血症、高カルシウム血症、低アルブミン血症 、貧血とバスキュラーアクセスの方法が、透析者の死亡リスクの増大との重要な関連が有ることが分かりました。
そして、この6つの治療指標について日本人患者さん1805人を調査した結果が透析学会雑誌に報告されました。
今回の発表は、その結果と当院の治療成績を比べた発表であり、以前にこのブログにも載せています。

DOPPSに参加した1805人の血液透析患者さんの集計では、6つ達成が0%、5つ以上達成が1.7%前回であったのに対し、当院の6つの指標達成が36.7%、5つ以上達成が83.3%でした。
この治療指標が全てではありません。
ただ、当院の行っている透析が間違ってはいないと言えるのではないかと考えています。
当院で行っているのは、透析量を増やすため少しでも時間を延ばすこと。血流を上げること。そしてオンラインHDFです。
いわゆる〝しっかり透析〟だと思っています。
そこで、最初の話に戻りますが、透析治療を行っていく上で大切なことは、何か有ったときに安心ではなくて、何かが出来るだけ起こらないような透析を受ける事ではないかと思うのです。
受け身ではなく、どん欲に出来るだけたくさん透析を受ける事が大切です。
そのために今すぐ出来ることは、先ず30分の透析時間を延ばすこと、そして少しでも血流を上げる事ではないかと思います。
厚生労働省は14日、来月から始まる新型インフルエンザを含む3種混合ワクチン接種の費用について、1回目3600円、2回目2550円を目安とする方針を明らかにした。
実際の費用は、これを参考に市町村が個別に決める。
昨季は、新型インフルワクチンの接種費用を国が一律に定め、接種を推奨。今季は新型と季節性2種の混合ワクチンに変更され、接種事業の実施主体も市町村に移行されたため、自治体側から「目安を示してほしい」との声が上がっていた。
金額の目安は昨季の新型ワクチンと同額だが、問診後に医師の判断で接種できなかった場合、昨季は無料だった費用が、今季は1790円かかるとしている。
(2010年9月15日01時00分 読売新聞)
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先日、医師会で行われたインフルエンザワクチン接種についての説明会に行ってきました。
今回の接種料金は、1回目3600円、2回目2550円を上限として各医療機関で接種料金を決めるとのことです。
昨年は、季節性インフルエンザワクチンと新型インフルエンザワクチンの2回の接種が必要でしたが、今年は季節性と新型が合わさったワクチンとなっています。
これまで季節性インフルエンザワクチンについては、価格設定は自由だったのですが、今回は新型ワクチンが混ざっているため、価格が決められてたそうです。
もう一つ大きなポイントですが、今回のワクチン接種料金は一つの医療機関で同一料金としなければならなくなりました。
昨年までは、ペア割引などを行っていましたが出来なくなりました。
ペア料金については大きな問題ではないのですが、困ったことが一つ考えられました。
当院では透析診療を行っています。
これは、一つの透析室に30名近くの患者さんが集まって集団で行っているものです。
1人の方がインフルエンザに感染すると集団発生する可能性があります。
そのための対策として出来るだけ多くの方にワクチンを接種してもらう必要があります。
これまで、当院透析者で行政から補助が出ない方に対しては、ワクチン接種料金を補助が出た方と同じ価格とすることで、ほぼ全ての患者さんに接種してもらっていました。
しかし、今回は同一医療機関で同一料金となりますので、透析患者さんだけ特別料金とすることが出来ません。
そうすると、費用面のことから受けたくないと言う方が出てくると思われます。
強制することは出来ませんので、集団発生しないように祈るだけです。
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ただ、新型と一緒になったことで、メリットも有ります。
今回のワクチン接種では、新型インフルエンザワクチン接種に準じて行われますので、助成が有ります。
1,生活保護世帯の方
2,中国残留邦人等
3,市民税非課税世帯
4,妊婦
5,小児(1歳から小学校3年生)
以上の方では、助成が出ますのでご確認ください。
郡山市・本宮市で福島民報と毎日新聞に折り込まれる、まいみん「彩」9月号に泌尿器科関連の記事を載せました。

今回は過活動膀胱についての話題です。
9月26日(日)本日の新聞に折り込まれる予定ですので、もしよろしければご覧になってください。
今朝は、長男が通っている小学校の通学路で旗当番を行いました。
7時半から8時までの間、通ってくる小学生を旗で誘導して横断歩道を渡らせる当番です。
次男が小さいので、妻から頼まれてのことですが、やっぱりちょっと恥ずかしいですね。
旗には〝母の会〟なんて書いてあるし。。。
でも、毎朝長男や近くの子供たちと小学校まで一緒に歩いていきますので、子供たちと知り合いだという点では大丈夫ですが。
家から小学校までは1km弱です。
小学校までは長男を含めた低学年の子供たちと一緒に歩いていき、その後はクリニックまでの2kmの道を毎日歩いていっています。
子供たちと歩いていると、すごく幸せな気持ちとなることが多いです。
でも、子供たちの進みがあまりにも遅いと、クリニックの朝礼に間に合わなかったらやばいと気をもんだりしています。
長男が小学校に入ってからこの通勤方法で通っていますが、そのうち1人で行くから来なくて良いと言われてしまうかもしれません。
次男が小学校に上がるまでは一緒に行くと言ってくれると良いのですが。
今日は秋分の日です。
いつもと同じ時間にクリニックに行き、今週予定していた月1回の面談を患者さんたちとして、祝日なので外来がないため今後発表しようと考えている臨床報告の集計を行って、お昼を食べてから、その後はいつもの木曜日と同じように透析が終わって帰宅。
ここからは平日の木曜日と同じで、木曜日は長男のスイミングの日ですから、一緒に出かけスイミングを見学。
夕ご飯を食べていつもの木曜日が終わりとなります。
医師になってからずっと透析とかかわって仕事をしてきていますので、この様な祝日は休みなのかよく分からない感じで過ぎていきます。
我々の仕事は、日々の積み重ねです。
特に透析は月曜から土曜日まで行っていますので、お休みは日曜日だけになります。
もちろん、具合が悪い患者さんに対しては、日曜日でも対応できることは行っています。
まあ、夜間透析までは行っていませんので、夜間透析で23時くらいまで仕事をされている先生方や、当直を行っている先生方のご苦労には頭が下がります。
自分が頑張ってきて、これからも頑張ろうと思えるのは、自分の家族やスタッフ、いつも通ってくれる患者さんたちがいるからだと考えながら、秋分の日が終わりそうです。
先週末は、実家に帰りちょっとした家族旅行をしてきました。
と言っても、東京に遊びに行ったくらいです。
夜の東京タワーはとてもきれいでしたが、展望台の時間待ちが20分、特別展望台の時間待ちが80分と、あまりにも長い待ち時間に断念して、次の日に再度行ってきました。
近くのホテルに泊まったので、朝一番で展望台に昇りました。
もちろん、特別展望台も行ってきました。
ただ、今の子供はあまり喜ばない様です。
朝ご飯を食べないで行ったので、お腹が減ったとか、遊びに行きたいとかばっかりで、喜んでいるのは親だけだったみたいです。
その後、品川のエプソンアクアスタジアムでイルカとアシカショーを見て郡山に戻りました。
ここは、これまでにも何回も行っているお気に入りの場所です。
空高く舞い上がるイルカの演技は圧巻です。
それから、イルカが跳ねるときの水しぶきの量も凄いです。
最前列から2,3列までは、バケツの水をかけられたような水しぶきが飛んできます。
でも、この水しぶきを受けないとここに来る魅力は半減してしまいます。
今回も家族全員でカッパを購入し、このすさまじい水しぶきを受けて大興奮でした。
初めて見たアシカショーでは、長男がみんなの前でアシカに向かって輪投げをしたりと、とても素敵な週末を過ごすことが出来ました。
さあ、また、仕事頑張ろう!
無資格でインスリン注射 箕面の社会福祉法人
産経新聞 9月18日(土)1時33分配信
大阪府箕面市の社会福祉法人「あかつき福祉会」が運営するケアホーム(共同生活介護施設)で、介護職員が糖尿病の入所者に対するインスリン注射などの医療行為を7年間にわたり無資格で行ってことが17日、分かった。大阪府は、無資格の医療行為を禁じた医師法や保健師助産師看護師法などに違反する可能性があるとして、近く施設を立ち入り調査する方針を固めた。
あかつき福祉会によると、少なくとも平成15年1月以降、同法人が運営する箕面市内の授産施設に勤務する介護職員が、I型糖尿病の男性入所者に対し、1日2回、インスリン注射を投与。男性には重度の行動障害があり、入所前は自宅で男性の家族がインスリン注射を行っていたという。
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医師法や厚生労働省通知では、医療行為を「不特定の人に対する行為」と解釈し、糖尿病患者に家族がインスリンを注射する場合は「不特定」にあたらないとして認める一方、ヘルパーなど介護職員については、医師や看護師の指示があっても医療行為はできないとしているそうです。
なぜ、医学的知識の無い家族にインスリン注射を認めて、ヘルパーなど介護職員などの専門知識を持つ人にインスリン注射を認めないのか疑問です。
このような重度の障害がある人で、インスリン注射をやる人がいないために施設に入れない状況が有ることを世の中に知って欲しいし、このような現状を見直すべきだと思います。
さらに、どうしてもやむ得ない状況で行ったことに罰を与える事があってはならないと思います。
生活習慣病の代表格である糖尿病について、凄いことが言われています。
糖尿病の方では、無痛性心筋梗塞の頻度が高いことが知られています。無痛性心筋梗塞が起こっている方の死亡率が高いことも知られています。
そして、糖尿病以外の病気がない患者さんを調べた結果、EDが有れば無痛性心筋梗塞がある確率が88.2%も有ったということが報告されています。
その結果から、糖尿病の患者さんのEDと言う症状は、無痛性心筋梗塞の予知マーカーとして重要であり,EDを治療する前に運動負荷心電図検査を行う必要があると指摘されています。


実は、EDとなるリスクファクターと心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクファクターはかなり似ています。

虚血性心疾患とEDが関連する理由は、虚血性心疾患とEDのどちらも血管内皮障害を共通の危険因子としていると言うことが有ります。
そして、勃起自体が、血流動態に依存していること。
さらに動脈硬化性病変があることで、EDも虚血性心疾患も起こり安くなると言う事です。

ここら辺から重要な話になってきます。
陰茎動脈は細い血管です。そして、内皮障害は細いところから始まり、徐々に太い血管が障害されるようになります。
しかも、他の血管は広がっても15%程度しか広がらないのに対し、陰茎動脈波、勃起時には血管が80%拡張すると言われています。
つまり、変化が大きいので、障害がはっきり出やすいのです。
さらに、他の血管ではその血管が詰まると別の血管が太くなり代わりに血流を臓器に流してくれるのですが、陰茎動脈では、側副血行路がないため、障害があるとダイレクトに結果が出てしまうと言うことです。

このスライドを見ると、陰茎動脈の虚血で起こるEDという症状が実は、もっと恐ろしい病気が起こる前に生じる症状であるということが分かるかと思います。
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