2010.08.31 12:17 |  診療  |  研究  |  援腎会  | 推薦数 : 0

第37回東北腎不全研究会 2

対象と方法です。
今年の5月時点で、当院に転院してから半年以上経過している30名の患者さんを対象としました。

この方達を高透析量群、中間透析量群 、非大量置換HDF群の3つの群に分けました。

高透析量群は、当院で目指している透析である 大量置換オンラインHDF、血流300ml/min以上、4.5時間以上の透析を受けている方で、12名いらっしゃいます。

中間透析量群は、 大量置換オンラインHDFは受けているが血流もしくは透析時間が基準を超えていない10名です。
主に4時間透析の方が多いですが、シャントの問題で血流が上げられない方もいらっしゃいます。

非大量置換HDF群は、 上記1,2に含まれない8名です。

患者さんの背景を示します。
非大量置換HDF群というのは、大量置換オンラインHDFを行っていない方です。
なぜ行わないかというと、食事摂取量が少なく、大量置換オンラインHDFを行うと栄養状態が不良となってしまうので、少量のオンラインHDFを行ったり、栄養状態を悪化させないと言われている膜で通常の透析を行っている方達です。

非大量置換HDF群の多くの方が高齢者です。
血流量は、他の群に比べて低くしている方が多いです。
それでも、平均243ml/分あります。

透析時間は、高透析量群の方で5時間透析を行っている方が多く、中間透析量群で4時間透析の方が多いので、このような結果になりました。

次回は結果を示します。

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