5月29日土曜日に発行される週刊郡山ザ・ウィークリーの『健康ガイド、あなたの町のホームドクター2010』に記事が載りました。

今回は、透析患者さんが痩せて行ってしまう恐れについて書きました。

透析が始まってから痩せてませんか。
透析治療が始まり徐々に尿が出なくなってくると透析間の体重が増加するようになります。スタッフからそのことを指摘されると、透析間の体重を増やさないために、食事の量を減らしてしまう方がいます。
本来は、食事をしっかり食べて、その分の毒素を十分に抜く『しっかり透析』を受けることが長生きする秘訣です。
しかし、食事量を減らすと、採血結果が良くなり体重増加も少なくなりますので、水分管理が出来ていると判断されます。
でも本当は間違っているのです。長い透析生活は体力勝負ですから、食事量を減らすと痩せてしまい、病気に勝てない身体になります。
体重が増えるのは水分の取りすぎではないのです。本当は、塩分8gを取ると水が1リットル必要になりその分の体重が増えるのです。つまり、塩分をきちんと制限すれば、体重の増加も少なくなるのです。
塩分摂取量をきちんと制限することは、長い透析生活を勝ち抜く秘訣です。
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体重が増えると、飲みすぎだと言われ、食事の量を減らしてしまう方がいらっしゃいます。
でも、元気で長生きするためには、食事の量は減らさず、塩分をしっかり制限することで、余計な水分が溜まらない身体にしていくことが大切です。
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以前メーカーに資料をもらったのですが、全国の塩分摂取量の平均は13.2g もちろん福島県はこれを超えています。通常高血圧合併する場合が多く、7g以下と指導はしますが、そうなると、その人だけ食事を変えなければならなくなり家計がやりくりできないと言われたこともあります。
現実的にはなかなか難しいように思います。
僕は、週3回塩分2gのお弁当を昼食に食べていますが、味が薄くて困ると感じたことは有りません。
むしろ、自宅で味が薄いので醤油をかけてと言われても、特に薄いと感じなくなりました。
訓練することで塩分制限は無理なく出来る様になります。
ただ、そのためには、食事を作る人へのしっかりした指導が必要だと思います。
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