耐糖能試験はどうするかというと、経口ブドウ糖負荷試験(oral glucose tolerance test, OGTT)を行うことになります。
前日は21時までに夕食をすませていただき、朝は絶食で来院してもらいます。
まず、負荷前の採血を行い、血糖やインスリン値を計ります。
その後、トレーランGと言うブドウ糖の液体75gを飲みます。検査中は安静にしていないと血糖値が上がります。

30分後、1時間後、2時間後の3回の血糖測定を行い検査は終了です。
必要時インスリン値も計ります。
空腹時血糖値が126mg/dl以上または食後2時間が200mg/dl以上なら糖尿病型となります。
空腹時血糖値が110mg/dl未満かつ食後2時間が140mg/dl未満なら正常型です。
どちらにも入らない場合は境界型糖尿病と判定されます。
糖尿病と糖尿病型と有りますので、間違っていたらごめんなさい。
この検査で大切なことは、糖尿病とすでに診断されている患者さんには不要な検査ですが、耐糖能異常が疑われる患者さんにとっては重要な検査であるということです。
この検査ではインスリン値を計りますので、膵臓からのインスリン分泌能やインスリン抵抗性を評価することもできます。
最近では、耐糖能異常の重要性が明確になってきましたので、ベイスンというお薬が耐糖能異常における2型糖尿病の発症抑制と言う適応を取り、食後高血糖の治療も行える様になってきました。
昨年、福島県糖尿病療養指導士の資格を取得しましたが、糖尿病と糖尿病型などの用語の記載で間違っている記載も有るかもしれません。
もしありましたらご指摘ください。
それほど多くはないのですが、時々検診では何も言われないが、検尿で尿糖が出る患者さんがいらっしゃいますので、その時はOGTTの説明をして、希望される方には行う様にしています。
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でも、糖尿病でなくて尿糖が出る患者さまがそれほどたくさんいらっしゃる訳ではありませんので、時々行っています。
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