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2010.04.30 06:20 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  援腎会  | 推薦数 : 0

第98回日本泌尿器科学会総会

4月27日から本日30日まで岩手県盛岡市で、第98回日本泌尿器科学会総会が行われています。

これまで、泌尿器科学会総会はウィークデーに行われていましたので、出席することは諦めていました。
でも、今回は祝日である29日を挟んだ開催となっていました。

そこで、患者様の協力の下、今週の透析を
月水金→月水土
火木土→火金日
に変更させていただき、学会出席させていただきました。

泌尿器科学会でも、透析に絡んだ講演や発表はありますが、今回は泌尿器科の最先端を学ぶという目的で行ってきました。
盛岡に到着したのが28日夕方でしたので、学会参加は実質29日のみでしたが、性機能障害診療 、前立腺癌再燃後の治療、蓄尿障害の最先端研究などの講演を聞いて勉強してきました。

もちろん、夜はこれまで一緒に研究してきた福島医科大学泌尿器科の仲間たちと楽しい時間を過ごしてきました。
本日からの診療に役立てたいと思います。

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2010.04.28 05:27 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 0

透析者の虚血性心疾患2

透析者に発症する心筋梗塞の症状で一番多いのは胸痛で44%ですが、実は心不全も42%もあるそうです。
しかも、心電図所見は半数が有意な所見無しなんだそうです。
そこら辺は、泌尿器科医ではなかなか知り得ないところかもしれません。

ある患者さんが、中2日の月曜日の朝方呼吸が苦しいとやって来ます。
肺は真っ白で心臓も大きく、心電図所見でも異常なしです。
もちろん、溢水による心不全として治療を行うことになります。

患者さんには、管理が悪いからこうなるのだと言って透析を回し除水をします。
そうして起こった心筋梗塞は見逃されてしまうのかもしれません。

実は、先日も透析後帰宅した患者さんから血圧が下がってとても具合が悪くなったと連絡がありました。
連絡が来たのが遅い時間であり、紹介されたばかりの方だったので、紹介してくれた病院を受診する様にお話ししました。
ただ、その時は体調が改善したようで病院は受診しません泥sた。

次の透析日に胸部レントゲンを撮影しましたところ、心臓が大きくなっていました。すぐに当院臨床検査技師に依頼し心臓超音波検査を行ったところ心臓の壁に動きが悪い部分があることが分かりました。

その後、病院の循環器科に紹介したところ、緊急で心臓カテーテル検査を行うことになりました。

たまたま、今回の講演を聞いた直後でしたので、注意していたところ起こったことですが、もしかしたらよく起こっていることなのかもしれません。
そう考えると恐ろしいです。

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2010.04.27 06:00 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 1

透析者の虚血性心疾患1

最近、日常生活の話題が多いこのブログです。 たまには透析のことを書きます。

先日、東邦大学医療センター大橋病院長谷弘記先生の「透析患者における心血管機能評価と予後」という講演を聞いてとても勉強になったことを書きました。
それで、いくつか調べましたのでまとめてみました。

透析学会の調査によると、昨年の死亡原因は心不全(24.0%)、感染症(20.0%)、不明(10.2%)、その他(9.9%)、悪性腫瘍(9.2%)、脳血管障害(8.6%)の順です。
心筋梗塞は4.2%で死因の9番目です。

日本人全体でみた死因は、第1位は悪性腫瘍、2位は心臓病、3位は脳卒中ですので、透析者では非常に心不全が多いことが分かります。

しかも、長谷先生の話では、心不全の原因のほとんどが虚血性心不全ないしは心筋症ではないかと言うのです。
米国では、虚血性心疾患による死亡率がとても高く41%もあるそうです。しかも心筋梗塞が9%であり、心不全は含まれていません。
つまり、日本では心不全と考えられているものが、米国では虚血性心疾患と判断されていると考えられます。

他にも、透析者の死因の約2割が心臓突然死で、その半数以上が目撃されずに死に至っていたという報告も最近ありました。
突然死の中にも虚血性心疾患が多く混ざっている可能性が指摘されています。

そして、透析者が虚血性心疾患(心筋梗塞+狭心症)を合併している割合は非常に高く、62.5%もあるそうです。 この中で無症状の方が30.2%もいらっしゃると言うことです。

次回に続きます。

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2010.04.26 13:31 |  生活 / くらし  |  グルメ / お酒  |  援腎会  | 推薦数 : 0

ホールシング

よく飲み会の帰りはミスタードーナッツを買って帰ります。
昨日のコマーシャルで、ホールシングというドーナッツが発売されたと宣伝されていました。

今日、たまたま買ってきてくれた方がいらっしゃいました。

森永ミルクキャラメルソースがドーナッツの生地に練り込まれているそうです。

美味しかったですよ。
本日発売と聞いて、ますます美味しく感じました。

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昨年に引き続き、須賀川文化センターで毎年行われるウルトラヒーローの須賀川公演に行ってきました。
今年は、昨年よりも混雑していて、チケットもやっとやっと取れました。

ウルトラ36ヒーロー登場の迫力のライブステージ!だそうです。

36人もウルトラマンが集まると迫力があります。
ちなみに、公演中の写真撮影はフラッシュしなければOKです。

我が家の息子たちも大喜びの一日でした。

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2010.04.23 05:36 |  診療  |  研究  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 0

医療機関の信頼感

中央調査社と言う世論調査の会社が最近発表した「議員、官僚、大企業、警察等の信頼感」調査と言うものがあります。

http://www.crs.or.jp/pdf/trust09.pdf

昨年12月に、無作為に選んだ全国の20歳以上 の男女1,258人に対し、国会議員、官僚、裁判官、マスコミ、銀行、大企業、医療機関、警察、自衛隊、教師への信頼感について意識調査を行ったそうです。

平均評点が高かったのは、医療機関と裁判官、自衛官で、医療機関に対する評点は2004年に低下(平均評価2.9)したが、2007年調査以降、上昇傾向が続いているとのことです。

医療機関に対し、大変信頼できる、信頼できると52.5%もの方が信頼されている現状に、有りがたいと言う考えとほっとする考えです。

官僚や国会議員が低いのは分かっていましたが、マスコミ・報道機関への信頼度が、大変信頼できる、信頼できると17.2%だということは意外でした。

医療機関で不幸な事故が起こったときのマスコミの報道を聞くと、とても自信あり、断定的な報道を行うことが多いです。
『有ってはならないこと』などと書き立てます。

医師や医療機関が責められて当然の事例も有ります。
しかし、もう一度冷静になってなぜそうなったかを考えた方がいい場合も多いようです。
最近では、用語が間違っていたり、全くトンチンカンな内容の記事だったりすることも時々見かけます。

マスコミ・報道機関への信頼度が低いと言うことは、一般の方が冷静になってマスコミの報道を見ていると言うことだと思います。
ちょっと安心しました。

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今朝、起きたとき外を見たら雨だったのですが、出かける頃には雪に変わっていました。
先日の大雪に続いてこの時期に積もるような雪が降るなんて、異常気象ですね。
手袋がないと手先が寒いです。

昨日、記事にした逢瀬川の満開の桜にも雪が積もっていました。

満開の桜に積もる雪なんて初めて見ました。
今日は午後から休診なので、お花見をする予定でしたが、ちょっと難しいようです。
ゴールデンウィークはもうすぐですので、早く暖かくなって欲しいですね。

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2010.04.21 11:21 |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  援腎会  | 推薦数 : 0

逢瀬川の桜

昨日は暖かく、夕方逢瀬川沿いを歩いていたのですが、ほぼ満開になっていました。

満開の桜の下を歩いているとすごく気持ちいいですね。
今まで着ていた革ジャンも薄めのジャケットに替えようかと思います。


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昨日、ちょっと早めに学会場を後にして郡山に戻ってきました。
週末のわずかな時間ですが、子供達と過ごす時間を作りたかったからです。

まだ、寒くて桜も3分咲きくらいですが、露天商もたくさん出ている開成山公園に行ってきました。

行ってみたら、たまたま開成山野球場がリニューアルオープンしたようで、球場内が開放されていました。

午前中は、中畑清もゲスト参加して、始球式が行われたそうです。

すごく立派な球場になっていました。

昨日は、球場内も開放されていて、投球練習場やバックネット裏にある審判控え室等も見ることが出来て良かったです。

その後、開成山大神宮の露天に行きましたが、途中で大道芸人の火炎ショーが行われていて、子供達も大喜びでした。


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2010.04.18 21:45 |  診療  |  研究  |  援腎会  | 推薦数 : 0

第37回日本血液浄化技術学会

土曜日は季節外れの大雪で大変でした。
朝、目がさめて外を見たときに、信じられない状況にビックリしました。

送迎バスもすでにタイヤ交換を行っていて、安全が確保できないことから、送迎バスの運行も中止させていただきました。
送迎バスをご利用の患者様には、ご迷惑をかけました。
皆様、今回の状況をご理解していただきありがとうございました。

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昨日は、代診の先生に外来をお願いして、山形市で行われた第37回日本血液浄化技術学会に参加してきました。

血液浄化技術学会は臨床工学士が中心の学会です。
透析液清浄化、透析膜、水質管理などを中心に沢山の発表が行われました。
僕は、教育講演、ワークショップ、シンポジウムを中心に勉強させていただきました。
本当は、仙台社会保険病院の鈴木一之先生の「日本の血液透析条件・透析量を再考する」を聞きたかったのですが、どうしても間に合わず聞けなくて残念でした。

今回聞けて良かった講演は、東邦大学医療センター大橋病院長谷弘記先生の「透析患者における心血管機能評価と予後」でした。

透析者の36%が心臓病で亡くなり、心不全で25%の方がなくなっている。
透析導入時には多くの患者さんで何らかの心疾患を持っている。
透析者の心筋梗塞では、42%が心不全の症状で発症し、しかも心電図異常が有るのは心筋梗塞の半数しかない。
つまり、心筋梗塞なのに症状が心不全で心電図に異常がない場合が多く、ただの心不全として加療されてしまうケースが多い 。

など、とても分かりやすくポイントを教えてくださって、この講演が聞けて本当に良かったと感じました。

最後に透析者の冠動脈インターベンション後に行う造影剤除去目的の透析はやった方がいいかという質問が、座長の先生からありました。

最近の考え方では、やってはいけないことになっている様です。
我々の世界では良くあることですが、また、今まで常識と思われていたことが、ひっくりかえりそうです。

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