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2010.03.26 11:14 |  診療  |  援腎会  | 推薦数 : 1

透析の仕組みとオンラインHDF2

次にろ過についてです。

ろ過というのは、圧力をかけることで液体ごとそのまま半透膜の孔を通しています。
そのため、移動する物質は半透膜を通る物なら、大きさに関係なく通ります。
ただし、圧をかけて通すのですから、効率は悪くなります。
血液ろ過はどうしても効率が悪くなるので、小分子の抜けが悪いです。
ただ、生体腎ではろ過により尿毒素や水分の排泄が行われていますので、実はろ過が最も生理的な方法です。

そこで、一般的に行われているのが拡散とろ過を同時に行うろ過透析です。
これならば、抜けにくい物質は濾過で、効率は拡散で行う事が出来ます。

通常の透析でも、体重増加分の水分を引きますので、体重増加分のろ過を行っています。
ただ、ろ過透析HDFは積極的に補液をすることで、ろ過量を増やした治療法と言えます。

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コメント

コメント一覧

 ある程度体重を増やした方がろ過効率が良くなると言う事もあるのでしょうか?

 やはり、拡散効率を上げるにはHDFよりもHDが良いのでしょうね。

 Ⅴ型の高血流(350以上)HDもやってみたいです。
written by akizy / 2010.03.28 12:00
>ある程度体重を増やした方がろ過効率が良くなると言う事もあるのでしょうか?

昔から、少しくらい増えた方がろ過が出来て良いとか言う人がいるようですが、心臓には悪いですよね。
透析中に入れる水分をろ過するのは良いですが、透析前に増えておくことは賛成出来ません。

>やはり、拡散効率を上げるにはHDFよりもHDが良いのでしょうね。

どうしても、オンラインHDFを行うと、補液に回す分透析液量が減りますからね。

>Ⅴ型の高血流(350以上)HDもやってみたいです。

オンラインHDFで高血流(350以上)の方は数名おります。
Ⅴ型の高血流とどちらが良いか比べるのも良いかもしれませんが、指標をどうすればいいか考えてしまいますね。

いずれにしても、時間は短くしてはいけないという前提での話です。
written by 援腎会 / 2010.03.29 16:49

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