次にろ過についてです。

ろ過というのは、圧力をかけることで液体ごとそのまま半透膜の孔を通しています。
そのため、移動する物質は半透膜を通る物なら、大きさに関係なく通ります。
ただし、圧をかけて通すのですから、効率は悪くなります。
血液ろ過はどうしても効率が悪くなるので、小分子の抜けが悪いです。
ただ、生体腎ではろ過により尿毒素や水分の排泄が行われていますので、実はろ過が最も生理的な方法です。

そこで、一般的に行われているのが拡散とろ過を同時に行うろ過透析です。
これならば、抜けにくい物質は濾過で、効率は拡散で行う事が出来ます。

通常の透析でも、体重増加分の水分を引きますので、体重増加分のろ過を行っています。
ただ、ろ過透析HDFは積極的に補液をすることで、ろ過量を増やした治療法と言えます。
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