2010.03.08 07:00 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 1

当院における透析患者の栄養管理4

当院で現在行っている栄養管理の方針は、1次スクリーニングで当院の患者さん全員にGNRIを行っています。
ドライウエイトとアルブミンを入力するだけですので労務的にはたいしたことは有りません。

そして、GNRI値91未満だった方に対しMISを行っています。
MISは当院管理栄養士が計算してくれています。

最終的にMISで栄養不良患者と判定できた方について、定期的な栄養カンファランスで治療方針を決めています。

この方法は、日本腎臓財団の山田康輔先生の論文を読んで開始した方法です。
山田先生の論文では、血液透析患者の栄養スクリーニングではGNRIが最も簡便かつ正確性が高いと書かれています。

ちなみに、〝管理栄養士山田のホームページ〟の栄養スクリーニングツールと言うところに、SGAフォーマット、GNRI式、MISフォーマットがそれぞれ載っています。

昨年11月に行った当院でのGNRIの結果です。
30名中、91以下の中等度栄養障害が4名、重度栄養障害が1名でした。
エクセルにDWとアルブミン値を入れると、リスクなし、軽度、中等度、重度と言う評価まで出てくるようにスタッフが作ってくれて便利です。

次回は、栄養指導を行い2次判定のMISを行って、その結果から栄養カンファランスを行った方について示したいと思います。

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