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2009.12.23 11:32 |  診療  |  研究  |  援腎会  | 推薦数 : 0

IDPNについて

糖尿病性腎症研究会で、IDPNについてスライドを作っていったのですが、結局発表しませんでしたので、ここでお見せいたします。

IDPN(経静脈的栄養補充療法)は、透析中に高カロリー輸液+腎不全用アミノ酸製剤を点滴する栄養補充療法です。
具体例と適応となる患者さんについては、スライドの通りです。

効果として、体重増加、血清alb増加、死亡率の低下など や、透析中に行う点滴ですので、コンプライアンスが良いと言うことが上げられます。
ただ、効果が出るためには少なくとも半年以上の長期投与が必要であると言われています。
さらに、高カロリー補液の投与により高血糖や、投与後の反応性低血糖、そして除水過多による血圧低下などのリスクがあると言われています。

現在は、原疾患が糖尿病の患者さんが多いですが、糖尿病患者さんでのIDPNの有用性は確立されていないようです。
また、血清アルブミン値が3.4g/dl以下では有用であるが、正常値の患者さんではかえって死亡率を高めるという報告もあります。

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