金曜日に悪玉コレステロールの講演会に行ってきました。
コレステロールでは、一般的にHDLコレステロールは善玉コレステロールで、LDLコレステロールが悪玉コレステロールです。
善玉のHDLコレステロールは、40mg/dl以上が正常で、悪玉のLDLコレステロールは、病状によって160−120mg/dl以下にしなさいと言う目標があります。
一般的に、動脈硬化を防ぐためには、LDLコレステロール/HDLコレステロール比が大切で、この比率を「2.0未満」に、そして、心筋梗塞や脳梗塞を起こしている人手は、「1.5未満」にすることで、病気の発症を防げると言われています。
ただ、以前から、悪玉のLDLコレステロールがそれほど高くなくても動脈硬化がひどい人が沢山いることは知っており、なぜなんだろうと思っていました。
先日の講演会で答えを知ることが出来ました。
LDLコレステロールは、蛋白と脂肪で成り立っており、脂肪を切り離した部分が、”アポリポ蛋白質”と言う部分になるそうです。
すなわち、LDLコレステロールは、アポリポ蛋白に脂肪が付いたものですので、脂肪が大きければ、大型になり、LDLコレステロールの数値が高くなります。
逆に脂肪が小さくてもアポリポ蛋白の数が増えれば小型のものが多数となり、LDLコレステロールの数値はやはり高くなるのです。
そして、大型のものがそれなりに有る場合と、小型のものが沢山ある場合では、動脈硬化のリスクが全然違うというのです。
LDLコレステロールの数値が同じでも、アポリポ蛋白の多い患者さんでは、心筋梗塞や脳梗塞のリスクは高くなり、大型のコレステロールのため、アポリポ蛋白の数が少ない患者さんでは、リスクが少ないそうです。
最近では、アポリポ蛋白Bも保険適応になってきており、専門家は積極的に検査しているそうです。
やはり、我々も常に勉強していないと、どんどん知らないことが増えていきそうです。
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