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2009.07.22 15:22 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 0

学習勉強会17

貧血の改善効果の説明を前回しましたが、透析時間を延ばし、透析量を増やし、オンラインHDFを行うとリンの数値も下がります。

半年で患者さんが飲んでいる炭酸カルシウムの量を半分に減らして、さらに当院の患者さんの透析前のリン値は若干下がっています。

さらにかゆみもかなり改善されます。
大量置換前希釈オンラインHDFの効果だと思います。

今回、かゆみの評価で、白鳥の分類を用いました。
当院に転院した時点で、点数が2.78ですので、これは、日中と夜間の点数を足した値ですので、お示ししている評価としては1.39点くらいです。

これは、
1(軽微)の時にはむずむずするが、特に掻かなくとも我慢できる。から、
2(軽度)時に手がゆき、軽く掻く程度で一応収まり、あまり気にしない。
の間ぐらいです。

基本的には、転院前の施設でも透析液清浄化はしっかり行われていますので、以前あったようなかゆみは、現在では多くの施設で無くなっていると思います。

それでも、ある程度のかゆみがあるのでですが、転院して半年後の評価では、1.84点で昼夜で分けると0.92点となります。
0(なし)ほとんど、あるいは全くかゆみを感じない
から
1(軽微)の時にはむずむずするが、特に掻かなくとも我慢できる。
の間です。

オンラインHDFを始める前は、どのくらい効果があるか分からなかった部分がありますが、現在の評価としては、かゆみに対しては相当な効果が有り、内因性のかゆみはほとんどのかゆみがよくなっていると感じています。

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コメント

コメント一覧

これらは有意差は言えるのでしょうか?
written by kahonda / 2009.07.23 08:20
前回Htについてはp<0.01で有意差ありでした。
炭酸カルシウムの内服量については、リンの値も絡んできますので、有意差を見ませんでしたが、バーの長さを見ると有意差がありそうだと思います。

かゆみについては、自覚症状の程度を数値にしています。
なおかつ日中の値と夜間の値を足していますので、有意差は出にくくなっています。

しかし、患者さんたちが一番自覚症状として改善したと言っているのはかゆみです。
これは自信を持って言えると思います。
written by 援腎会 / 2009.07.23 08:35

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