2009.06.15 19:53 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  援腎会  | 推薦数 : 0

学習勉強会を行って

日曜日に郡山腎友会で学習講演会を行わせていただきました。

『元気で長生きできる透析をめざして
 —オンラインHDF治療の有効性について—』
と言う題名で行いました。

腎友会の方がほとんどで、来られなかった方もいらっしゃると思います。

それで、その時のスライドを用いて、少しお話をしてみたいと思います。

題名のスライドです。

次のスライドです。
どういう人が長生きしているか〜先人に学べ1〜
以前このブログでも紹介した『透析者と家族が元気になる本』について話しました。

20年、30年と透析を受けてきた患者さんが、今まで元気でいられた秘訣はなにかと。

基本は、透析の時間は長く受けること。
自己管理が大切なんだと言うこと。
透析は優れた治療法を選ぶべきだと言うこと

次のスライドです。
どういう人が長生きしているか〜先人に学べ2〜

サイコネフロロジーを専門とする著名な精神科医である春木繁一先生が、書いた『透析とともに生きる』です。
透析導入してから35年間、6時間半の透析を続けてきており、しっかり透析で毒素を抜くことを続けてきています。
そして、抜いた分は十分な栄養をとることで、合併症もなく過ごされ、最近行った心臓カテーテル検査では、心臓の冠動脈に石灰化が見られなかったという話です。

先生は、『5時間を超えたあたりから、心地よい気分になるんだよね。』と、おっしゃっています。

たまたま本日とある透析施設のホームページを見たのですが、『最長5時間の長時間透析』と宣伝していました。

ちょっと笑ってしまいましたが、実際のところ当院でも5時間を超える透析を行っている方は現在はおりません。

多くの方が時間を減らしていったのに、6時間半の透析を35年も続けてきていることは、とてもすごいことで尊敬いたします。

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