読売新聞のニュースですが、病気腎移植で問題になった宇和島徳洲会病院の徳洲会グループが病気腎移植の再開を検討している様です。
厚生労働省は07年7月、臓器移植法の運用指針を改正し、病気腎移植を原則禁止しましたが、医療機関の倫理委員会が安全面や患者の同意などを審査し認めた場合には、臨床研究として実施することができることになりました。
その上で、宇和島徳洲会病院や東京西徳洲会病院が臨床研究として行う計画のようです。
大学時代は、生体腎移植や献腎移植を行う立場にいました。
患者さんたちの中には、どんな腎臓でもいいから移植してほしいと言う方もいらっしゃるかと思います。
ただ、実現させるには難しい問題がいくつかあるのではないかと思います。
一つには、提供を受ける患者さんをどういう形で決めるかと言うことです。
しっかりと、公正に決める必要があります。
そしてもう一つは、摘出を受ける方の不利にならないような手術方法を選択しなければならないと言うことです。
『移植ありき』と言うことが決してあってはいけません。
たとえば、腎臓の摘出方法は病気の種類によって変えなければいけなく、病気腎移植ならその方法を移植するために適した方法に変えることはしてはいけないと思います。
今回は、皆が見ている中での移植になるでしょうから、外部の人が十分に納得した方法でないと難しいのではないでしょうか。
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