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今回はインフルエンザワクチンQ&Aの4回目です。
昨日に引き続き、副反応を中心に記載します。
Q5 局所反応が出にくい接種法がありますか。
局所反応で一番多い症状は接種部位の発赤です。通常数日で軽快します。成人の場合、5〜10cm程度の発赤はよく認められる反応のようです。
接種の深さが浅いと接種後に発赤の出現が多いという報告もあります。そのためなのかは分かりませんが、米国では予防接種は筋肉注射で行われています。
そして、接種した後に揉んだ方がいいかについてですが、ガイドラインでは液が漏れ出さないように注意しながら数回揉むと書いてありますが、揉まない方が局所反応が出にくく、揉むとアナフィラキシーの起こる頻度が高くなるおそれが有るという意見もあります。
どちらにしても、受けるご本人はも揉む必要はありません。
Q6 卵アレルギーなどのアレルギーを持つ方への接種の注意点について
インフルエンザワクチンには、微量の鶏卵成分が含まれています。卵アレルギーのある乳幼児の場合、まれですが全身的なアナフィラキシー症状を起こす可能性があります。
事前に薄めたワクチンで皮内反応試験を行い、分割接種を行ってから行う施設もあるようです。
卵アレルギーの有る方が、接種を希望されているなら、小児科やアレルギー科などの先生に相談してから接種を行うようにしてください。
また、喘息を持っている患者さんも、インフルエンザにかかると気道の過敏性が亢進して喘息が悪化しますので、積極的にワクチンの接種を受けた方がいいと言われています。
しかし、ワクチンがアレルゲンとなりうる可能性がありますので、発作を起こしてから、有る程度の期間は受けない方がいいようです。
やはり、小児科や呼吸器科での接種が望ましいと思われます。
これだけシリーズでいろいろ書いたのですが、援腎会すずきクリニックは、腎臓病と泌尿器科を専門とするクリニックです。
今回の記事は、当院でインフルエンザワクチンの接種を行うに当たり、インフルエンザワクチンについて勉強して書いています。
乳幼児やアレルギー・喘息をお持ちの方は、専門医やかかりつけの小児科医に接種してもらってくださいね。
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