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陽子線治療

援腎会 / 2008.09.13 05:51 / 推薦数 : 0

10月にクリニックに近い南東北病院で、陽子線治療センターが開設されるとのことです。
それに伴い、昨日、陽子線治療のセミナーがありましたので行ってきました。

陽子線治療は、癌の治療法で、放射線治療の一部です。
通常の放射線は、皮膚の部分が放射線の量が最も多く、身体の中に入っていってから徐々に減っていきます。そのため、皮膚から癌の部分までと癌より後ろの部分にもかかってしまい、副作用が生じます。

これに対して、陽子線はエネルギーが強い部分を決められるので、その部分だけ強いエネルギーを出すことが可能だと言うことです。

そのため、通常の放射線に比べて副作用が少なくなり、副作用が心配で今まで強い治療が出来なかったものに対しても、強い治療が出来るようになったとのことです。

これまで一番よく用いられてきたのが前立腺がんの治療と言うことですので、泌尿器科には朗報です。
前立腺のすぐ後ろには大腸があり、大腸に放射線がかかると副作用が出る恐れがあります。
周囲への影響が少ない治療はとてもいい治療となるでしょう。

ただ、保険適応がなく、現時点では300万円くらいの費用がかかるようです。ただし欧米ではその3倍の費用がかかる治療で、設備投資を考えるとかなり安価な治療費だという話でした。

治療方法に選択肢が増えることはいいことだと思います。
この様な治療が、早く保険適応になってくれるといいですね。

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